NPO法人大崎タイムス福祉部は10日、主催事業「第17回小学生作文コンクール」の表彰式を本社事務所で開き、最優秀賞に輝いた伊藤胡桃さん(古川第三小6年)ら入賞者をたたえた。入賞作品9点は後日、紙面に掲載する。テーマ「自由」で作品募集。大崎地方各校から計29点の応募があり、社内審査、北部地区教育研究会国語部会の鈴木資淳会長(南郷小校長)による最終審査を経て最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作5点をそれぞれ選んだ。伊藤さんの作品は表題「なくさないあたりまえ」。ロシアのウクライナ侵攻のニュース映像に衝撃を受け、太平洋戦争について調べたところ「平和な毎日を当たり前だと思っていた自分が、とてもぜいたくで幸せなんだと気づいた」。その上で「平和な日々を感謝して暮らすことで過去の悲しみをむだにせず、未来に平和の大切さを伝えていけると思う」「家族や友達と笑いながら過ごす日々を一つ一つ大切にすることも、小さな一歩」と自分自身の考えをまとめ、恒久平和の大切さを訴えた。
 東北電力ネットワーク宮城支社は11日、大規模災害や配電線の事故を想定した非常災害訓練を涌谷町涌谷スタジアム駐車場で行い、対応力強化を図った。地震や降雪による倒木や強風で飛ばされた外壁が接触しての高圧電線損傷のほか、カラスの営巣に起因する停電を想定して実施。配電と送電、変電3部門の担当者合わせて約50人が参加した。送電が止まっている電線の下に高圧応急用電源車をつけ、ケーブルを下から伸ばしてつなぎ、送電を再開。被害状況をドローンで上空から確かめたほか、エアシェルターの設置や炊き出しも行った。

 2026年用年賀状の受け付けが15日、全国一斉に始まった。古川郵便局(佐藤哲也局長)には窓口カウンター前に専用ポストが設置され、早速訪れた市民が年賀状を投函していた。親戚や友人に宛てた年賀状約60枚を投函した大崎市内在住のパート、佐藤美江さんは「あまり連絡を取らない相手もいるので、年に一度、年賀状で元気にしていると知らせている。年賀状離れと言われているが、わが家は来年以降も続けたい」と話していた。
 大崎市鳴子温泉のオニコウベスキー場で12日、シーズン中の安全を祈る神事が行われた。ゲレンデは白く染まったものの積雪が足りず、同日に予定していたオープンは延期された。安全祈願祭は、市や地元関係団体、従業員など約30人が出席して行い、鬼首荒雄川神社の髙橋鉄夫宮司が祝詞を奏上。スキー場を運営するオニコウベの榎屋宏隆社長らが玉串をささげ、無事故や無災害、商売繁盛、訪れるスキーヤー、スノーボーダーの技術向上などを願った。積雪不足によるオープン延期は2年ぶり。同社によると、今後数日はまとまった雪が降る見込みで、圧雪作業が可能となる深さ50㌢に達し次第、滑走可能なコースから順次営業する。ことしは長らく閉鎖していた山頂3コースのうちの1コースを復活させ、最大9コースが楽しめるという。

 「もりのなかま保育園古川北町園もぐもぐ+」(小松郁子園長)の年長児12人が8日、古川千手寺町郵便局(大友進平局長)を訪れ、ポストをサンタクロース風に模様替えした。サンタポストは26日朝まで、道行く人を楽しませる。全国展開されている郵便局のクリスマスプロジェクト。同局は取り組んで7年目で、郵便文化の大切さを子どもたちに伝える活動に積極的な同園に初めて声掛けした。園児たちは全体のバランスを考え、サンタクロースの目や口、帽子のほか、星やクリスマスリースといった飾りを貼り、世界に一つだけのポストを完成させた。仕上がったポストの前で記念撮影し、自分たちで作った干し柿を局員にプレゼントした。
 正月を控え、美里町中埣小(熊谷泰成校長、児童数63人)で5日、児童たちによるしめ縄作りが行われた。5年生12人が地域住民の手を借り、伝統的な縄ないを体験した。30年以上続く取り組み。この日は、地元の農業振興団体「みどりの会」の佐藤良五会長(80)ら6人を講師に招き、同会から提供されたわらを使って挑戦した。子どもたちは指導に従い、10本ほどのわらを片足で踏んで押さえて両手でねじり、束を3本用意。束と束を手のひらで転がすようにねじりながら編んでいき、さらに1本を巻き付けた。慣れない作業に苦戦しながらもどうにか形を整え、最後にしめの子と紙垂を付けて完成させた。

 ことしデビュー10周年を迎えた大崎市松山出身のプロレスラーで、おおさき宝大使を務めるMAO選手(28)を応援しようと、地元有志がたすきを自作した。4日に本人へ贈り、一層の活躍を期待した。MAO選手は2015年にデビュー。昨年、当時最年少の宝大使に任命され、国内外での試合やテレビ出演の際、大崎市のPRに努めている。たすきは、松山御本丸公園のコスモスをほうふつさせるピンク色の下地に「おおさき宝大使」と大きく記し、上に市の公式キャラクター「パタ崎さん」、下に松山ゆかりの人車の画像が添えられている。昨年設立した「松山出身MAO選手を支援する会」が、製作を決めてから10日間ほどで完成させた。
 多くの市民に親しまれている県北随一の本格茶庭、大崎市祥雲閣で4日、樹木の「雪吊り」作業が行われた。本格的な冬の訪れを感じさせる雪と寒さの中、朝から作業が行われ、冬の風物詩を一目見ようと、見学に訪れる人もいた。雪吊りは、樹木の枝が雪の重さで折れないよう守る伝統の技。祥雲閣ではマツなど4本に施している。この日、職人たちはマツの支柱のてっぺんから長いもので8㍍ある縄30本ほどを地面に向かって放射状に垂らし、ピンと張るように竹のくいで固定。幹には風雪から守るこも(むしろ)を巻いた。近年は装飾として取り入れることも多くなった雪吊りは、職人にとって日々の仕事で磨いた腕の見せどころでもあるという。

 大きなクリスマスツリーが大崎市三本木総合支所エントランスホールにお目見えし、色とりどりの電飾で来庁者を迎えている。総合支所へのクリスマスツリー設置は、三本木まちづくり協議会(伊東仁会長)が2023年に始めた。電飾を年々増やし、ことしは昨年の2倍以上となる大小合わせて505個のLED電球で装飾。高さ約5㍍のツリーを赤や青、緑にきらめかせ、彩を添えている。
 高速道路の冬道の安全走行を訴えるキャンペーンが1日、大崎市古川の東北道・長者原サービスエリア(SA)上りで行われた。高校生も参加し、チラシなどを配って無事故を呼び掛けた。キャンペーンは、県警高速道路交通警察隊やネクスコ東日本などが主催して実施。花壇の植栽活動などで訪れた小牛田農林高の3年生11人を含む計25人が参加した。県警高速道路交通警察隊管内におけることしの交通事故は11月30日現在、人身事故が52件で1件減ったが、物損事故は1664件で157件増加。同隊の佐藤直也隊長補佐兼古川分駐隊長によると、凍結、雪の路面に慣れない12月に事故が最も多いという。

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