市役所内に楽しい遊具
大崎市は11日、出張遊び場事業の最初の取り組み「プレイ&カフェ・イン・おおさき」を市役所本庁舎市民交流エリア屋内広場「パタ崎さん家(ち)」で開いた。就学前の子どもたちが大勢訪れ、臨時に置かれた滑り台などの遊具で遊んだほか、屋外にはキッチンカーも出て軽食が提供され、親子らが楽しく過ごしていた。市は本年度、子どもたちが遊べる場の充実を求める市民の声を受け、公共施設を会場に出張型の遊び場を設ける事業を初めて試行的に実施する。今回はその1回目。滑り台、プラスチックのカラーボールが入ったプール、トランポリンなどが並んだ会場は保護者と子どもたちでいっぱいに。集まった子どもたちは遊具を回って遊んだり、絵本や折り紙を楽しんだりしていた。市は今後も数回、「パタ崎さん家」などで遊び場を開く予定で、包括連携協定を結ぶ同短大が運営に参加する。さらに古川以外の地域でも、公共施設を会場に開催する予定という。
夏休み前最後の登校
大崎地方の小中学校と義務教育学校は17日、夏休み前の最終登校日を迎えた。2学期制を採用している大崎市内の学校では集会が開かれ、児童生徒たちが教職員から安全で充実した生活を送るよう指導を受け、約1カ月間の予定などを語り合っていた。義務教育学校の古川西小中(皆川司校長、児童生徒数322人)は前期(1~4年)、中期(5~7年)、後期(8、9年)課程に分かれて集会を開催。このうち前期課程の集会では、菅原智副校長が「あいさつ、お手伝い、勉強などを、お家でも頑張ってほしい」と児童たちを激励。続いて生徒指導の教諭が、事件や事故などに遭わないよう注意を呼び掛けた。教室に戻った2年生24人は、キャンプや旅行、バーベキューといった夏休みの予定を1人ずつ発表。その後、夏休みのしおりを使い、外出時のルールやタブレット端末を使うときの使用制限など、担任から指示された大切な部分に赤ペンで線を引いた。
古川工2回戦で敗退
第108回全国高校野球選手権宮城大会は6日目の16日、利府町中央公園野球場などで2回戦6試合を行い、古川工は今春4強のシード校、利府と対戦し4−8で敗れた。古川工は初回、1番酒井が右二塁打で出塁し、2番坂本の犠打で三進。さらに3番佐々木の二塁ゴロの間に生還し先制した。逆転され1−3で迎えた三回には二死一、二塁で4番伊藤龍が右中間を破る三塁打を放ち同点に持ち込んだ。しかし、五回に利府の長短打と足を絡めた攻撃で4点を奪われ、八回にも1点追加された。その裏、敵失などで一死三塁の好機をつかみ、代打伊藤拓の一塁ゴロで1点を返したが、後続が続かなかった。
総勢20人余のど披露
「ふるさと宮城民謡フェスティバル」(大崎市鹿島台観光物産協会主催、大崎タイムスなど後援)が11日、大崎市鎌田記念ホールで開かれ、地元や山形の民謡を通して市誕生20周年の節目を盛り上げた。鹿島台で歌い継がれている労働歌「宮城菱取り唄」の歌唱を競う「宮城菱取り唄全国大会」のPRを兼ね、東北地方の民謡をテーマに毎年開催している。8回目のことしは山形県がテーマとなり、6県全てを紹介した形となった。出演したのは、山形県や鹿島台で活動している歌手、三味線奏者ら総勢20人余り。このうち、地元出身の平たか子さんは「宮城民謡保存会」(鹿島台)の面々とともに宮城菱取り唄を歌い、聴衆の大きな拍手を受けていた。
会長に山田白石市長
国道4号拡幅改良(4車線)建設促進期成同盟会の本年度総会が8日、大崎市古川のアインパルラ浦島で開かれた。伊藤康志大崎市長が4月に退任したことに伴う会長の選任では、副会長の山田裕一白石市長を選出し、副会長に中島源陽大崎市長を選んだ。総会には会員、賛助会員合わせて29人のうち24人が出席。人事案のほか、国土交通省や国会議員らへの中央要望会開催などを盛り込んだ本年度事業計画案、予算案など合計5議案を承認した。
殉職隊員に哀悼の意
1958年に大崎市田尻で飛行訓練中、墜落し殉職した航空自衛隊松島基地第2操縦学校所属の上田雄二2等空曹(当時20)の慰霊祭が10日、田尻に建つ慰霊碑前で行われた。松島基地と自衛隊OBでつくる県隊友会大崎支部(齋藤守治支部長、会員約30人)が行ったもので、合同で実施するのは初めて。上田2等空曹は熊本市出身。事故は58年5月21日午前8時半ごろ、単独飛行訓練中、突然機体が失速状態となり水田に墜落。重症を負い、間もなく死亡した。殉職後、3等空曹から特別昇任した。慰霊碑は旧田尻町時代、事故発生現場近くに建立された。
3年生が販売実習
一迫商業高の3年生12人が6月30日と7月10日、栗原市内で販売実習を行った。3班に分かれ、商品の選定や仕入れ交渉など全て自分たちで準備を進めてきたもので、利益は能登半島地震の被災地へ寄付する。これまで学んで来た商業の知識を生かし、販売の現場に立つ授業の一環。「一商物産展 買って、味わって、支援につなげる」をテーマに設定し、石川県産を中心に全国から茶やコーヒー、菓子類、能登牛を使ったご飯のお供など15品目を仕入れた。各メーカーへ電話で注文する際は台本やメモを用意したものの、慣れないため緊張で早口になるなど苦労。一方で、復興支援という目的を伝えると、「ありがとう。頑張って売ってください」と励まされることもあったという。商品ポップや陳列、折り込みチラシのデザインも生徒が手掛けた。

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