2026/07/012


7年ぶり東北大会出場

 県消防学校(仙台市宮城野区)で2日に開かれた県消防救助技術指導会「ロープブリッジ救出」で、古川消防署特別救助隊が優勝し、29日に新潟市で開かれる東北大会出場を決めた。同種目の東北大会出場は7年ぶり。出場するチーム4人は上位進出を目指し、大崎広域消防本部の訓練施設で連日、訓練を重ねている。ロープブリッジ救出は、隣の建物から進入し救出することを想定したもの。4人一組となり、水平に張られたロープを渡り、20㍍先の要救助者をロープにつり下げ救出、脱出するまでの時間、技術の正確さを競う。古川消防署は飯野裕太特別救助隊員をリーダーに菅原漱師、鎌田勇真、佐藤心各隊員が指導会に出場。飯野チームは出場6チームのうち最速の53秒8を記録。技術的な減点もなかった。

 

本番で力強い演奏を

 おおさき古川まつり(8月2日)の「古川まつり太鼓」に参加する大崎市古川第三小児童を中心とした「あすなろキッズ祭り組」(千葉謙太郎代表)が、本番で力強い演奏をしようと練習を重ねている。5日は17人が参加し、大人たちから指導を受けた。古川まつり太鼓は大型の宮太鼓、小型で高い音を出す締め太鼓の2種類で編成。「あすなろキッズ祭り組」は5月に参加者を募集し、メンバーは同校児童、卒業した中学生ら24人。毎週1回、同校体育館で練習を続けている。この日は小学1年生から中学2年までの児童生徒が出て、地元の和太鼓団体から指導を受けた。低学年の児童もばちを持って懸命に宮太鼓を打ち鳴らし、リズムを合わせていた。

工事価格変更より簡素に

 大崎市建親会(橋克幸会長)、古川電気工事協同組合(門脇基理事長)、大崎市管工事業協同組合(菊地紳太郎理事長)は7日、大崎市に対し、急激な物価高騰に対応した工事価格の変更契約を従来制度より簡素に行える制度導入を求め、要望書を提出した。不透明な中東情勢かから原材料、エネルギー、物流コストが高騰しており、国土交通省は急激な上昇に応じ工事価格の変更を求めることができる「スライド条項」を契約で導入。大崎市など自治体も同様の運用を行っている。建設3団体が提出した要望書では、現行の「スライド条項」では急激な単価変動への対応が困難で事務的な負担が大きいとして、同制度によらない新たな変更制度の導入を求めた。県や仙台市はすでに運用を行っている。要望書ではさらに、資材不足による工事の中止や延期、実情に見合った経費計上を求めている。

 

連係プレーで詐欺防ぐ

 特殊詐欺被害を水際で防いだとして古川署は7日、大崎市田尻の本田尻郵便局(千坂利博局長)と局員の佐藤園子さんに感謝状を贈った。同署によると、6月3日正午すぎごろ、市内の60代男性が同局を訪れ、窓口の佐藤さんにキャッシュカードの引き出し限度額を200万円に引き上げるよう依頼した。男性が理由を話さなかったことから、佐藤さんは特殊詐欺ではないかと疑い、近くにいた千坂局長にアイコンタクト。2人で男声から話を聞いた。男性が「生活支援金を受け取る」と口にしたことから詐欺と確信し、説得しながら古川署へ通報。駆け付けた署員による事情聴取で男性は詐欺に気付き、口座を解約し被害を免れた。男性はSNSの広告から通信アプリのLINE(ライン)に誘導され、暗証番号などを送ったという。

 

立ち直り支える社会

 犯罪や非行を防止し立ち直りを支える「社会を明るくする運動」強調月間(7月)に合わせ、栗原市築館地区の保護司や更生保護女性会、民生児童委員ら10人が6日、地元の宮野小(鈴木淳校長、児童数61人)でペープサートを披露した。支えてくれる人や、やり直せる社会が題材で、子どもたちは静かに鑑賞していた。ペープサートは、過去の非行が原因で友人をなくし就職も難しい主人公に、保護司や協力雇用主、更生保護女性会員らが声を掛けるという物語。同女性会築館分区のオリジナルで、マスコットキャラクターで演じた。