品井沼干拓、満州開拓団…
大崎市鹿島台各地に点在する史跡をバスで回り、地域の歩みに触れる歴史探訪講座「鹿島台史跡めぐり」が7日にあった。地元住民を中心とする参加者たちが、古里の歴史や文化を見つめ直した。地域について考える機会にしてもらおうと、市鹿島台公民館が主催。参加者18人のうち12人を鹿島台地域の住民が占めた。鹿島台歴史研究会(鈴木光太郎会長)が講師を務めた。訪れたのは▽品井沼干拓で活用された水門を移築した鹿島台小校門▽鶴田川が吉田川の下を流れるサイフォン▽第2次世界大戦敗戦に伴い旧満州(現中国東北部)であえない最期を遂げた地元からの入植者184人の名を刻んだ拓魂碑▽地元出身の儒者で、洋式軍艦「開成丸」建造を主導するなど海防殖産に尽力した小野寺鳳谷(1810~66年)の碑-など20カ所余り。
小型ポンプ操法競う
県消防協会大崎地区支部の消防操法大会が5日、大崎地域広域行政事務組合本庁舎敷地内で行われた。小型ポンプ操法の迅速さ、正確さなどを競うもので、大崎市消防団(鹿島台支団)が優勝した。大崎地区支部は隔年で大会を開催。今回は大崎地方1市4町の消防団から各1チーム、合計5チームが出場。競技は各チーム4人で実施。選手はポンプが置かれた場所から全力で駆け出し、担いだホースを降ろしてつなぎ、63㍍離れた火元に放水するポーズをとった。大崎広域消防職員が放水までの時間、行動の正しさなどを審査した。
ボッチャ競技で交流
「まつやま小中学生ボッチャ大会」が5日、大崎市松山B&G海洋センターで開かれ、地元の子どもたちがボッチャを通してニュースポーツの楽しさに触れ、交流した。生涯スポーツの普及を図るのが狙い。松山地域の親子を対象にした従来のバレーボールとボッチャ大会に替え、市体育協会松山支部(佐藤豊支部長)が初めて企画した。小学2年生から中学2年生までと保護者合わせて約40人が8チームに分かれて出場。2ブロックで予選を行い、各1位チームが決勝に進出。決勝では、床の白い目標球(ジャックボール)を目掛けて両チームが赤または青のボールを交互に投げたり、転がしたりして目標球までの距離の近さを競った。
古墳模した樹木葬墓地
大崎市田尻通木の霊園「おおさきさくら花陵」は5日、東北地方で初となる前方後円墳を模した樹木葬墓地「竹田式古墳墓」の竣工式と現地説明会を同霊園で開いた。考案者の歴史研究家、竹田恒泰さんも訪れ、参加者に説明した。竹田式古墳墓は、古墳型墓の設計販売を手掛ける「前方後円墳」(竹田恒泰社長)が全国的に建設を進めており、田尻のもので4基目。考古学者の監修で3世紀ごろの大和古墳を再現しており、長さ約16㍍。石室には各専門家が制作した三種の神器(剣、鏡、勾玉)のレプリカが納められている。契約者ごとに埋葬する「個別永久埋葬」と、前方部の納骨室に合同で遺骨を納める「合同永久埋葬」があり、いずれも安置期限はない。ペットの遺骨とともに眠る形態もある。神仏習合で年2回、神式の祭祀を執り行い、同霊園の経営母体である西林寺(佐藤孝基住職)も定期的に仏式で供養する。
ミニ七夕作りに挑戦
幼保連携型認定こども園、ほなみの杜こども園(大崎市古川石森、青沼克之園長)で3日、園児たちが8月2日に開かれる「おおさき古川まつり」で展示するミニ七夕の飾り作りに取り組んだ。制作したのは5歳児クラスの13人。作業は糸で八角形の枠を作り、その中に糸に通したビーズで星座の形を作るというもの。子どもたちは先生の手伝いを受けながら、発砲スチロールに八角形ができるよう刺した8本のつまようじの周囲に、糸を丁寧に巻き付けて枠を作ったり、一生懸命、細い糸をビーズの穴に通したりと作業を進めていた。最後に接着剤で糸を固め、つまようじを外して完成。吹き流しにつるして飾るという。
社明運動に理解を
大崎市古川のロックタウン古川店で4日、「社会を明るくする運動」にちなんだ街頭キャンペーンが行われた。古川長岡地区の関係者らが参加して啓発用グッズを買い物客に手渡し、運動への理解を呼び掛けた。7月の同運動強調月間に合わせ、毎年実施。小学校の協力を得て子どもたちに標語を作ってもらうなど、これまで趣向を凝らし、地域挙げて取り組んできた。この日は市社会福祉協議会長岡支部、各行政区長、保護司会、公民館職員ら計約20人が参加。啓発用グッズとして、ポケットティッシュとうちわ300セットを用意した。参加者は各テナントの前に立ち、買い物客に「社会を明るくする運動のキャンペーンです」「どうぞ家でご覧になってください」などと声を掛けながらグッズを配布。
親子ら吹き流し作り
大崎市祥雲閣で4、5の両日、特別イベント「七夕まつり」が行われた。訪れた人たちは星空に願いを届ける吹き流し作りを体験したり、限定の和菓子と抹茶セットを味わったりして夏の風物詩を楽しんでいた。まつりには家族連れや友人同士のグループが次々と来場。吹き流しは、星の形にカットした折り紙やカラーテープを素材としたもので、親子らが色合いや長さを工夫して製作。中には持参したシールを貼るなどして自分らしさを表現する姿も見られた。

コメントをお書きください