2026/07/07


黄色でライトアップ

 第76回「社会を明るくする運動」強調月間(7月)に合わせ、運動への理解を広めようと「イエローライトアップ」が1日から大崎市役所本庁舎などで行われており、更生保護への理解を訴えている。運動シンボルカラーの黄色をランドマークの建物やモニュメントにライトアップする取り組みで、全国に広まっている。県内では昨年、気仙沼市内1カ所で初めて行われ、ことしは仙台市内の電波塔や仙台城の伊達政宗騎馬像など18カ所に広まった。大崎市内では市役所本庁舎、市田尻総合支所で10日まで実施。鳴子ダムでは3日まで行われた。

梅雨空彩るアジサイ

 大崎市田尻の加護坊山にある散策路「あじさいロード」は、約1600株のアジサイが見頃を迎えた。色鮮やかなアジサイが咲きそろい、訪れた人たちは梅雨のひとときを楽しんでいる。県内有数のサクラの名所として知られる加護坊山。あじさいロードは、展望レストラン「四季彩館」裏手から中腹の第3駐車場付近までの全長約600㍍。旧田尻町時代に整備され、現在はたじり穂波公社が管理している。梅雨空の下、訪れた家族連れやカップルらは、鳥のさえずりに耳を傾けながらアジサイを観賞したり、スマートフォンで写真撮影したりして心を和ませていた。

更生保護へ決意新た

 第76回「社会を明るくする運動」大崎市推進大会(同市推進委員会主催)が3日、市岩出山文化会館(スコーレハウス)で開かれた。大会には市、保護司、更生保護女性会員、防犯団体などの関係者約200人が参加。犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える同運動の推進に決意を新たにした。大会では「安全・安心な社会の実現のため、それぞれの立場でできることに思いをはせ、一歩踏み出していただけますと幸いです」とする高市早苗首相のメッセージが、富田淳子・大崎地区保護司会長から市推進委員会委員長の中島源陽市長に伝達された。中島市長は「運動を通じ、『住んで良かった』と思える大崎市を、保護司や更生保護ボランティアの皆さん、関係する多くの皆さんとともに育てていきたい」とあいさつ。昨年の同運動作文コンテストで全国保護司連盟理事長賞(優秀賞)を受賞した古川黎明中2年の佐々木蒼來さんが作品「与えるチャンス」を朗読した。

 

町や農業の魅力発信

 涌谷町の地域おこし協力隊に1日、埋金一平さん(39)、萌さん(36)夫妻が着任した。古民家での暮らしなど町の暮らしの魅力を発信し、交流人口や移住の増加につなげる活動に取り組む。一平さんは埼玉県富士見市、萌さんは東京都の出身。都内で花卉類の通信販売に携わり、職場恋愛の末に結婚した。趣味でコーヒー豆の焙煎について研究していたという。自然豊かな環境に憧れる中で地域おこし協力隊制度を知り、ことしに入り全国50近くに上る自治体を訪れるなどして検討。同町を選んだ決め手は、時間の流れがゆったりしている点や、「金」が付く自身の名字と国内で初めて金が取れた同町の史実に縁を感じたためという。町の紹介で築113年の空き家を移住先にすることを決めた。古民家を修繕する過程や同町での暮らしを発信したり、コーヒー関連のワークショップを開いたりして関係人口拡大を目指す。色麻町の地域おこし協力隊委嘱状交付式が1日、町役場で行われ、東京都出身の森田雄介さん(45)に委嘱状が手渡された。森田さんは農業法人の従業員として農業を学びながら、農業の魅力発信に取り組む。任期は3年。森田さんは約20年間、国内外で車やバス、大型船のエンジンなど動力機関の整備に従事。5年前に勤務先のタイから帰国した。同町にはコメ農家である妻多笑さんの実家があり、農繁期には多笑さんの実家を手伝いに訪れることもあったという。交付式で森田さんは、「これまでものづくりに携わってきたが、農業も物を生み出すという意味では同じ。長年の経験と技術を生かし、農機具の整備などにも貢献できれば。町の未来へつなぐ役割を果たしたい」と抱負を述べた。

 

「全国で戦える選手に」

 大崎市の空手道場「臥竜塾大崎」(中村大貴代表)が主催する、国内を代表する選手を招いた強化セミナーが6月27、28の両日、同市鳴子温泉で開かれた。開催を前に同26日、同塾の児童、生徒4人が市役所を訪れ、中島源陽市長や熊野充利教育長に「全国で戦える選手になりたい」と活躍を誓った。「臥竜塾大崎」はことし4月に設立。田尻地域の道場を拠点に活動している。セミナーは、塾の設立を記念して開催。東北や関東地方から児童、生徒約200人が参加した。世界大会優勝者の本龍二選手、月井隼南選手から技の基本や競技に臨む姿勢、競技ルール変更などについて教えを受けた。市役所を訪れたのは中村代表(32)ら指導者と、全国大会出場経験がある同塾男子主将の鈴木亮翔さん(14)=古川東中3年=、女子主将の石堂心花さん(15) =美里中3年=と、安井凜さん(9)=古川第三小4年=、遠藤零さん(7)=古川北小1年=。