歩いて健康づくり
加美町は7月1日、健康管理アプリを活用したデジタルポイント事業「かみてく」をスタートする。1日の歩数などでポイントをためると、商品券やPayPay(ペイペイ)などの電子マネーが当たる抽選に応募できる。町は事業開始を前に26、27の両日、町内4カ所で説明会を開き、町民がアプリの操作方法などを学んだ。県の統計によると、同町は自立して生活できる期間「健康寿命」が男女ともにワースト上位にあり、肥満や高血圧といった習慣病につながる運動不足、脳血管疾患などが課題となっている。町は昨年12月、健康総合企業タニタの関連会社「タニタヘルスリンク」(THL、東京都)と連携協定を締結。同事業を皮切りに、官民協働で町民の健康づくりを進めていく方針を示した。
特殊詐欺 水際で防ぐ
特殊詐欺による被害を水際で防いだとして、古川署は26日、古川郵便局と局員の小松珠美さんに感謝状を贈った。同署によると、2日正午過ぎ、同局を訪れた大崎市内の70代女性が、ロビーで利用客からの相談を受け付けていた小松さんに「現金を別の銀行に送りたい」と尋ねた。小松さんは、金額が50万円と高額で、送金先が親族でも知人でもないことから不審に思い、詳しく話を聞こうとした。しかし、送金理由をかたくなに明かさなかったことから詐欺を疑い、同僚2人と連携して女性を説得しながら警察へ通報、詐欺被害を食い止めた。通信アプリのLINE(ライン)を使った、大阪府警を名乗る偽警察詐欺だったという。
イベント形式の遊び場
大崎市議会6月定例会は29日、一般質問(2日目)を行い、7人が中島源陽市長の選挙公約や県が導入した宿泊税を活用した観光振興策などについて議論を交わした。子どもの遊び場確保の問題で中島市長は、本庁舎市民交流エリア「パタ崎さん家(ち)」で「試行的にイベント形式屋内遊び場を設置する」と述べ、公約の「人を育てる」関連で宮野学市民協働推進部長は「若手職員版の大崎未来塾設置を検討している」と明らかにした。「パタ崎さん家」の屋内遊び場について中島市長は、「7月11日にはキックオフイベントを開催する。遊びとカフェを組み合わせた新たな遊び場を提供する」とし、「公民館など公共施設を活用した出張出前型を視野に地域展開も考えている」と語った。
鳴子支店機能 本店へ
古川信用組合の第71期通常総代会は25日、大崎市古川のアインパルラ浦島で開かれ、鳴子支店を本店(同市古川十日町)の店舗内店舗とする本年度事業計画案を承認した。鳴子支店の機能を8月3日に本店に移し、現店舗での営業は停止する。鳴子支店は当初、昨年10月に中新田支店の店舗内店舗とする方針で、昨年6月の総代会に定款の変更を提案したが、鳴子支店の経営状況の説明などに総代の理解が得られず否決された。その後、理事会などで鳴子支店の扱いについて協議。同支店の経営状況から、現状のままでは組合全体の経営に影響を与え店舗内店舗は避けられないとし、機能移転先を中新田支店から本店に変更し、提案した。
献血で社会貢献17回目
県建設業協会栗原支部は24日、栗原建設会館で県赤十字血液センター献血に協力した。加盟している事業所の従業員らが次々と訪れ、健康だからこその社会貢献に一肌脱いだ。地域委員会活動の一環で、17回目。ことしから一般市民にも呼び掛けたところ、市の協力もあって加盟16社と市民合わせて62人が訪れた。この日受け付けたのは400㍉㍑献血で、訪れた人たちは体重や血圧などの健康チェックを受けた後、順番に献血バスに移動。バス内には採血用ベッドが4台あり、看護師が対応した。個人差はあるが、受け付けから採血まで30~40分ほどで終了。同委員会の阿部庸委員長は「建設現場では事故やけがに細心の注意を払っている。献血はわれわれに今できることの一つ」と話していた。
夏の高校野球 宮城大会9日開幕
第108回全国高校野球選手権宮城大会(県高野連など主催)が、7月9日開幕する。組み合わせ抽選会が26日、松島町文化観光交流館で行われ、初戦の対戦カードが決まった。今大会には、昨夏より1チーム多い63校56チームが出場。大崎地方からは14校8チームが挑む。今夏から正式に、投手に代わって打撃専門の選手が打席に立つDH制を導入する。Aブロックは、加美農が今春3大会ぶりに出場した角田との初陣に臨む。勝者は、今春8強入りし、今大会第5シードの古川学園と2回戦で対戦する。同ブロックには2連覇を狙う第1シードの仙台育英が入っており、古川学園が順当に勝ち上がると準々決勝でぶつかる。

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