配送車にBDF導入
プロパンガスなどを販売するエネサンス東北(本社・仙台市、星野潔社長)はこのほど、古川支店(大崎市古川穂波)の配送車にバイオディーゼル燃料(BDF)を導入する契約を千田清掃(同市古川狐塚、千田信良社長)と結んだ。出発式が23日に千田清掃で行われ、関係者が給油を見守った。地域の廃食用油をリサイクルしたBDFの導入は、エネサンス東北が推進する地域共創型脱炭素プロジェクトの一環。エネサンスグループにおける二酸化炭素(CO2)は8割以上が車両から排出されているため、効果的で即効性のある脱炭素対策になるという。導入するのは、BDF5%を軽油に混合した「B5燃料」。通常の軽油と同じように使えるもので、エネサンス東北古川支店の配送車3台で使用する。リッター当たり8円のコスト増となるが、年間約1・3㌧のCO2削減が見込めるとされる。
気迫こもった取組連続
第42回わんぱく相撲栗原場所宮城県大会(栗原青年会議所、栗原市相撲連盟主催)が21日、栗原市相撲場で開かれ、県内各地から出場した小学生力士たちが上の番付を目指して真剣勝負を繰り広げた。全国大会の予選を兼ねており、過去には大相撲で活躍している時疾風関(時津風部屋)や安大翔関(安治川部屋)=ともに栗原市出身=が出場し、大会を沸かせた。今回は男女合わせて54人が出場。自分よりずっと大きな相手を寄り切ったり、土俵際で粘って物言いが付いたりと、気迫のこもった熱い取組が連続。応援席の家族や仲間たちからは盛んな声援が送られ、勝敗が決すると大きな拍手が湧き起こっていた。
CE 古川農協に譲渡
大崎市議会6月定例会は23日、一般会計補正予算案、古川カントリーエレベーター(CE)の譲渡案など11議案を原案通り可決した。24、25日は休会。一般質問は26日と29日~7月1日の4日間。最終日の1日は、吉田祐幸副市長の任期満了に伴う人事案などが追加提案される予定。一般会計補正予算は6億8437万円を追加し、総額654億7512万円。追加の主なものは鳥獣被害対策事業1億5131万円。クマを誘引する樹木800本を伐採する。
田んぼに生き物いっぱい
大崎市松山の酒造会社、一ノ蔵は20日、同社の水田で「田んぼの生き物調査」を行った。県内外から訪れた小学生や保護者は、カエルやヌマエビなどを捕まえ観察した。酒造りに欠かせないコメが育つ環境や、地域の自然を守る生物多様性の大切さを子どもたちに知ってもらおうと、同社の農業部門「一ノ蔵農社」が管理する田んぼで2023年から行っている。ことしは県内のほか、東京都や埼玉県から親子ら約40人が参加した。田んぼに到着すると、虫籠と網を持った児童たちは稲を倒さないよう注意しながら水田の中へ。農社の社員から指導を受け、泥だらけになるのも構わず稲の根本にいるカエルや、水路近くに集まるザリガニ、泥に隠れているシジミ、ヤゴ、ドジョウなどを捕まえ、調査票に記録した。
1年の成長ぶり披露
大崎市古川の日本舞踊、花菊流の「第7回おさらい会」が20日、ふるしんパレットホール(大崎生涯学習センター)で開かれた。ゲスト3組を迎えての豪華な舞台で、積み重ねてきた稽古の成果を発揮する出演者に、観客席から温かな拍手が送られた。花菊流は2017年に設立。見る人に楽しんでもらえる舞踊を目指して月3回の稽古に励み、大会出場や施設慰問を続けている。おさらい会は地域の人たちに1年間の成長ぶりを披露する舞台で、楽しみにしているファンも多い。出演者は勇壮な楽曲や切ない恋心を歌った歌謡曲に合わせ、視線や指先まで意識した振り付けを披露。この日が初舞台という人も客席からの拍手に支えられ、立派に演じきった。

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