地域食堂 初の正式開催
大崎市松山の地域食堂「まっぴー食堂」が20日、松山保健福祉センターさんさん館で開かれた。「松山こども・地域食堂の会」(大崎博会長)が主催したもので、この日が初の正式開催。約100人が集まり、世代を超えた交流を楽しみながら手作りのカレーライスや煮物などに舌鼓を打った。同会は、少子高齢化による地域コミュニティーの希薄化、孤食、孤立といった地域課題に対応しようと、松山ボランティア連絡協議会の会員や市民有志で4月に設立。5月にプレオープンを行って改善点を洗い出し、この日、1回目の正式開催を迎えた。食材は、みやぎ生協福祉活動助成金や松山まちづくり協議会助成金などで購入したり、会員や市民、フードバンクから寄付されたりしたものを使用。調理班の会員たちがカレーライス、野菜の煮物、スパゲッティナポリタン作りに腕を振るった。調理中、子どもたちと高齢者は輪投げやボウリング、七夕の短冊作りなどで交流。料理が出来上がると一緒になってテーブルを囲み、会話に花を咲かせながら心のこもった料理を味わった。
鳥瞰図の原画70点展示
栗原市一迫出身のイラストレーター、黒澤達矢さん(75)=さいたま市=の個展「黒澤達矢の鳥瞰図・原画展」が、栗原文化会館で開かれている。小中高校の授業で使用する地図帳、地形の模式図、都市図、箱根駅伝のコースマップ、戦国時代の合戦図など、これまで手掛けた原画約70点を展示している。7月26日まで。鳥瞰図は広い範囲を上から見下ろし立体的に描いた図のことで、専門の作家は数少ない。黒澤さんは地元の幼なじみに背中を押され、個展開催に至った。初めて描いた都市鳥瞰図「ジオラマ東京」は、完成まで約8カ月を要した力作。「パノラマ浅草」はスカイツリー開業の2年前から、完成予想図を基に制作。合戦図は両軍の布陣を見てきたかのようなリアルさで、会場の虫眼鏡を使うと、さらに図の細やかさを肌で感じられる。また、最新作の絵本原画も見ることができる。
農繫期避け早くも敬老会
ことしの敬老の日(9月21日)に3カ月先立つ21日、早くも敬老会が大崎市松山の須摩屋公会堂で開かれた。地域に長年貢献してきたお年寄りたちへの尊敬と感謝を込め、婦人会員や子どもたちが踊りや演奏を披露した。須摩屋地区は農家が多く、敬老の日前後は稲刈りなど農繁期に当たることから、敬老会の開催時期を毎年6月にしている。行政区が地元の77歳以上を対象に主催し、区の助成を受けて須摩屋婦人会(石橋みさ子会長)などが協力している。アトラクションでは、松山地域の太鼓サークル「松山太鼓鳴和会」が「そーれ」「よっこい、よっこい」と威勢の良い掛け声に合わせ激しいばちさばきを披露。婦人会員たちは、軽快なダンスと昭和歌謡の踊りで盛り上げた。菊地優子副会長は「この日に向けて何度も練習を重ねた成果を出すことができた。これからも日頃の横のつながりを大切にしたい」と話した。
〝アジサイロード〟目指そう
大崎市誕生20周年事業「アジサイわいわい植樹祭」が18日、大崎市古川の化女沼であり、化女沼2000本桜の会(佐々木哲朗会長)会員とわんぱく保育園(古川沢田)の園児がアジサイの苗木50株を植えた。植樹祭は、雨水による土壌浸食防止やサクラ植栽地の保護などを目的に、同会が昨年6月に初めて開催。同園の子どもたちとともに苗木50株を植えた。2回目のことしも園児たちに自然に対する愛情を育んでもらおうと、5歳児クラスの15人を招待した。佐々木会長は「今後も取り組みを継続し、新たな観光名所『アジサイロード』になるよう頑張りたい」と述べた。
上野目駅の環境美化に汗
玉造商工会青年部(石﨑成治部長)は13日、大崎市岩出山のJR上野目駅とその周辺でボランティア活動を行い、環境美化に汗を流した。活動は、全国の商工会青年部約1550団体が、毎年6月10日の「商工会の日」に合わせて行う「〝絆〟感謝運動」によるもの。福祉施設慰問や防犯啓発など内容はさまざま。玉造商工会青年部は毎年、旧玉造郡の岩出山、鳴子温泉地域で清掃活動を実施。この日は部員10人が参加し、駅構内の窓や看板を清掃。駅周辺のごみ拾い、草取りも行った。
社員が国道のごみ拾い
大崎市古川の建設コンサルタント「エフワーク」(本社・畑山春夫社長)は17日、国道47号沿いの駐車帯などでごみ拾いを行った。本社や仙台技術事務所(仙台市青葉区)などから社員10人が参加し、汗を流した。同社は、建設省東北地方整備局仙台河川国道事務所と「ボランティア・サポート・プログラム」を結び、社員有志が大崎市や仙台市の国道を清掃している。国道47号では例年、6月と紅葉シーズン前後の9、11月に行っている。この日は古川清水と鳴子温泉川端の駐車帯「もしもしピット」と鳴子温泉の古戸前パーキングの3カ所で、鈴や笛、撃退スプレーなどクマ対策を講じた上でごみを拾った。

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