サークル活動の成果披露
涌谷町内で活動するサークル5団体による合同作品展が、町くがね創庫で開かれている。古布をリメークした衣類や盆栽が独特のコントラストを描き、訪れた人たちを魅了している。23日まで。同町のサークルは、くがね創庫敷地内のさくら館などで創作活動に打ち込み、出来上がった作品を隣のくがね館に毎年展示している。昨年は作品が集まらず、2年ぶりの開催となった。出展したのは、小物や袋物といった手芸、人形作りなどを楽しんでいるサークル。このうち絵手紙と盆栽を手掛ける「みらい子育てネット涌谷『童里夢』B」と「涌谷盆遊会」は初めて加わった。並んだ作品は、母の形見の着物から作ったというブラウスや手提げバッグ、人形のほか、季節の果物や野菜を水彩でしたためた絵手紙など合わせて275点。高さ約1㍍のサツキや五葉松、ヤマアジサイの盆栽が会場の一角を彩り、手作り作品にぬくもりを添えている。
住民200人参加し4競技に汗
「まつやま2026B&Gスポーツフェスティバル」(大崎市体育協会松山支部、B&G財団主催)が14日、松山運動場などで開かれ、住民たちは4競技で心地よい汗を流し、交流を深めた。松山町時代から続く伝統ある行事。市誕生20周年を記念する節目の大会となったことしは、住民約200人が参加した。開会式では選手代表が「転ばない、けがしない、明日の仕事や学校を休まない」と力強く宣誓。その後、グラウンドゴルフ、家庭バレーボール、野球のルールで打者は止まっているボールを打つティーボール、パークゴルフに取り組んだ。このうちグラウンドゴルフは微妙な凹凸が成績を左右し、参加者たちも四苦八苦。家庭バレーボールは、熱戦に観戦者の応援にも熱が入っていた。
「大崎未来塾」開設へ検討
大崎市議会6月定例会は18日開会し、4月の市長選で初当選した中島源陽市長が施政方針を説明した。「人を育てる」を公約の柱の一つに掲げた中島市長は、「『大崎未来塾』開設に向け検討を進める」と表明し、人材育成の取り組みに意欲を示した。執行部は本年度一般会計補正予算案など38議案を提案。このうち教育委員の任命1件、農業委員の任命26件を提案通り可決した。会期は7月1日までの14日間。
陸羽東線の魅力発信
大崎市陸羽東線地域活動協議会はこのほど、「陸羽東線SNSフォト・ムービーコンテスト」の入賞作品合計8点を選んだ。写真部門グランプリ賞には、初冬の鳴子温泉地域を走る列車を撮影した横山聡子さんの作品が選ばれた。沿線の魅力をSNSで発信し、陸羽東線の利用活性化を図ろうと初めて開催。市が陸羽東線沿線の情報を発信するインスタグラムをフォローし、作品をアップする方法で募集した。その結果、写真部門に125点、動画部門に13点の応募があった。市内在住の写真家、落合英俊さんと市職員ら4人が選考した。動画部門グランプリ賞には、バルーンフェスティバルで空に浮かぶ気球を列車内などから撮影した氏家智代美さんの作品が選ばれた。
災害時支援や見守り
加美町と物流大手の佐川急便(本社・京都府)は16日、災害対策や地域の安全確保、観光などに関する包括連携協定を締結した。協定は、佐川急便が物流ネットワークを生かした災害時の支援物資の受け入れや避難所への配送、子どもや高齢者の見守り活動、地元特産品やふるさと納税返礼品の流通、販売支援など6分野で協力する内容。町役場で締結式が開かれ、石山敬貴町長と佐川急便の山本剛正・南東北支店長が協定書に調印。石山町長は「防災や観光などで力をお借りしたい。特に独居老人の見守り、道路や住環境の異変察知など、平時においての防災、防犯に期待したい」と述べた。これに対し山本支店長は「東日本大震災の15年前、宮城県で活動し、災害時の物流の重要性は身を持って感じている。物流を通して町の発展、安心安全に貢献していきたい」と語った。
音楽劇の魅力に触れる
楽隊を招いての音楽劇が16日、大崎市鹿島台小(早川英紀校長、児童数413人)であった。同校の4~6年生計217人が、篠笛や鉄筋の一種グロッケンの生演奏に合わせた劇や朗読の魅力に触れた。優れた音楽芸術を通じ、子どもたちに感動や喜びを感じてもらうのを狙いとした市の「音楽アウトリーチ事業」の一環。美里町の作家で作曲家の佐藤三昭さんら3人でつくる「マリヴロン楽隊」が、宮沢賢治の童話「よだかの星」を上演した。佐藤さんは「賢治が童話を作るときに感じていた音や光を感じてほしい」と話し、物語を朗読。楽隊の高橋理沙さんと若狭恵子さんが、佐藤さんが作った曲を篠笛や太鼓で演奏したほか、登場人物たちを演じた。

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