ブラインドサッカー体験
パラスポーツ「ブラインドサッカー」の体験授業が10日、大崎市沼部小(青野禎宏校長)で開かれた。4年生24人がアイマスクを着用してサッカーに挑戦し、障害への理解やコミュニケーションの大切さなどを学んだ。ブラインドサッカーは、アイマスクを着けた視覚障害者の選手がボールの音と声のコミュニケーションを頼りにプレーする5人制のサッカー。体験授業は、共生社会を考える教育プログラムに取り組む県障害者スポーツ協会が主催した。講師は、2013年から22年まで視覚障害者フットサル日本代表監督を務め、国際大会で世界3位にチームを導いた齋藤友規さん(44)。視覚障害やパラスポーツ種目、音が鳴るサッカーボールの特徴などを説明し、「視覚障害には全盲と弱視があり、見え方が違う。見え方が違うということは、それぞれ困っていることが違うということを知ってほしい」と語った。その後、児童たちはアイマスクを着用してボールに触ったり、ボールを蹴ったりしたほか、仲間の声を頼りにコーンがある場所を狙ってボールを蹴り込む「ブラインドターゲット」も体験。見えない状態で手足を動かすことや、見えない人への伝え方の難しさを感じている様子だった。
歌やダンスに拍手喝采
大崎市古川富永地区公民館で9日、「ハツラツ公民館演芸会」が開かれた。日頃、同館で活動している団体がステージで成果を発表するイベントで、客席を埋めた約60人の住民たちは、円熟の歌や踊りに大きな拍手や歓声を送っていた。出演したのは、富永レクダンスサークル、富永カラオケ愛好会、日本民謡桃岡会、パープルハナの4団体。歌謡曲などに合わせるレクダンスは、指先まで意識した繊細な踊りをダイナミックに披露。カラオケ、民謡の団体は自慢の歌声を会場いっぱいに響かせた。また、美里町のハーモニカサークル、ドレミの会がゲスト出演して花を添えたほか、市社会福祉協議会古川支所による健康講話も。来場者はハーモニカ演奏に合わせて合唱し、健康講話ではフレイル予防の簡単な運動を体験した。
鳴子温泉地域 DMO 年度内設立へ
観光振興と地域づくりをさまざまな団体が集まり総括的に進める大崎市鳴子温泉地域のDMO(デスティネーション・マネジメント・オーガニゼイション)「鳴子温泉郷観光まちづくり機構」(仮称)設立準備委員会(遊佐久則委員長)は11日、機構への支援を市に求める要望書を中島源陽市長に提出した。DMOの活動は来年4月開始を目指しており、中島市長は「思いをしっかり受け止めたい」と答えた。鳴子温泉地域では持続的な観光振興や地域づくりを検討する委員会が議論を重ねてきた。地域の観光協会は人的、財政的な課題を抱えており、DMO設置で観光庁からの補助という収入の見通しも得られることから設立を目指すことにした。準備委員会は昨年12月、観光、旅館、農業、地域づくりなどの団体代表17人が設立した。県内では石巻圏域、仙台市、気仙沼市内でDMOが活動しており、複数県にまたがる例もあるという。
中島市長が施政方針
大崎市議会6月定例会は18日、招集される。会期は7月1日までの予定。4月の市長選で初当選した中島源陽市長が初めて定例会に臨む。執行部は本年度一般会計補正予算案や任期満了に伴う教育委員任命の人事案など38議案を提案する。吉田祐幸副市長(68)の任期満了(7月17日)に伴う副市長人事案は、最終日に提案される見込み。中島市長は初日、施政方針説明を行い、市政運営に臨む姿勢を明らかにする。
気分はパティシエ
昭和レトロなスイーツを作る体験会が10日、大崎市古川志田地区公民館で開かれた。参加した小学生20人は、パティシエになったつもりで果物やクリームのバランスを考えながらミニパフェを完成させ、クリームソーダと一緒に味わった。ミニパフェはカップにフレークやホイップ、スポンジ生地、プリン、フルーツをのせ、好みでチョコレートのソースやスプレーで飾れば完成。クリームソーダはシロップと炭酸水を合わせ、アイスやチェリーを浮かべた。パフェのホイップ絞りには苦戦しながらも、楽しそうに目を輝かせて挑戦。クリームソーダに浮かべるチェリーをイチゴに代えてオリジナルドリンクにする子や、口直しにフルーツを一切れ残しておく子もいた。

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