2026/06/07


2校の美術部合同展

 古川黎明高美術・陶芸部と古川高美術部の合同展「黎明・蛍雪の刻」が6日、大崎市民ギャラリー・緒絶の館で始まった。合同展は2度目で、両校の部員が表現を模索し、丁寧に仕上げた油彩画、アクリル画を中心に54点が披露されている。7日まで。大きなカンバスには学校や身近な風景、家族や友人、空想の世界が描かれている。美術室のバケツを描いた作品は、使い込まれている感じを出すため、色調を暗めにしたという。誕生ケーキのクリームの質感、動物の毛並みなども見事に表現しているほか、生徒の思いが感じられるキャプションも作品の味わいを深めている。

米国で学んだ成果報告

 3月に実施された大崎市の姉妹都市、米国ジョージア州ダブリン市への学生派遣交流事業に参加した高校生らが5日、大崎市役所を訪れ、中島源陽市長に米国で学んだ成果を伝えた。生徒らはホームステイしながら現地の高校や、交流のきっかけとなったYKKAPダブリン工場などを訪れ、「ネットでは分からないことを現地で体験できた」と報告した。大崎市とダブリン市との交流は、建材メーカーYKKAPの工場が両市に立地していることをきっかけに行われ、旧三本木町とダブリン市が1998年に姉妹都市を締結。高校生らが相互訪問するなどしている。3月にダブリン市を訪れたのは高校生8人と、随行者ら合わせて12人。三本木国際交流協会の伊東仁会長を団長に、3月24日に日本を出発。ダブリン市役所やYKK工場などを訪問し、高校では授業に参加。ホームステイで米国の家庭生活を体験したほか、ホストファミリーと教会などを訪れて市の歴史にも触れ、31日に帰国した。報告会には11人が出席。高校生たちは「英語での会話に不安があったが、ホストファミリーが気さくに話してくれて交流ができた」「ダブリンの人は自分のまちを愛していることを感じた」などと語った。

 

18校が10競技で熱戦

 第3回大崎地区中学校総合体育大会(大崎地区中学校体育連盟主催)が5月30、31の両日、大崎地方の各会場で開かれ、1市4町の計18校が10競技で熱戦を繰り広げた。その結果、古川東が合同チームも含めて11種目で1位となり、柔道女子はクラブチームの田尻柔道スポーツ少年団が優勝した。第75回県中学校総合体育大会は7月19~23日、利府町のキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)などで行われる予定。

 

20年の足跡まとめ著書に

 仙北製材所会長で大崎法人会名誉会長の髙橋義宣さん(90)=大崎市古川若葉町=はこのほど、主にここ20年間にわたる自身の足跡をまとめた著書「見知らぬ風に吹かれて 私は私を拾い集める」を発行した。発行を記念し、NPO法人大崎タイムス福祉部に10万円の寄付も行った。髙橋さんは大学時代から父親が経営していた製材会社、仙北製材所を手伝い、1978年、社長に就任。83年には大崎法人会第3代会長に選任された。48歳での会長就任は当時、全国に442団体あった法人会の中で最年少だった。以来、22年間にわたって会長を務めた。「見知らぬ風に吹かれて 私は私を拾い集める」はA5判、136㌻。妻と一緒に訪ねた国内外の旅、72歳でピアノを始め重ねてきたコンサートの記録などを収録。このうちパリについては「38歳で初めて訪れ、シャンソンが好きになり、自身でも歌うようになった思い出の地」といい、再訪した思い出をつづった著書でも「街全体が美術館のよう」と絶賛している。