2026/06/05


39年の政治活動ねぎらう

 大崎市長を5期20年務め、4月に引退した伊藤康志さんを慰労する会が5月31日、地元大崎市古川の馬放公会堂で開かれ、花束を贈るなどし、県議時代を含め39年の政治生活をたたえた。伊藤前市長を支援する地元住民らが主催し、小野寺五典衆院議員(自民党税制調査会長)、遠藤信哉前副知事らを含め合計50人ほどが出席。慰労会世話人代表の大場敬嗣行政区長、世話人の守屋あや子さんがあいさつ、ねぎらいの言葉を送り、「引退の決断も立派だった」と語った。また伊藤前市長、桂子夫人に孫、支援者が花束を贈り、小野寺衆院議員、遠藤前副知事らが伊藤前市長の政治力をたたえ、今後の活躍に期待を述べた。伊藤前市長は、県議に初挑戦した選挙戦などを振り返り、「皆さんに献身的に支えられ、恵まれた環境で政治活動ができた、感謝し尽くせない」と語り、「今後は中島新市政を支えてほしい」と求めた。

愛犬家同士楽しむ

 「おおさきドッグフェスタ2026 ドッグドッグこんにちは!」が5月31日、大崎市古川のカラフル夢広場(荒雄公園)で開かれた。2カ所のドッグランを中心にした初のイベント。ジャパンケンネルクラブ(JKC)公認訓練士のドッグパフォーマー、のの香さんのステージ、マルシェなどもあり、大崎圏域内外から約1400人が訪れた。小さな扇風機や保冷剤はもちろん、靴を履いたり、バギーに乗ったりと暑さ対策を万全にしたイヌたちが大集合。愛犬家同士の会話が弾み、同じ犬種を集めた撮影会も自主的に始まった。ドッグランでは、リードを外してもらい思いきり走る姿が見られた。

ミズノメントール賞受賞

 優れた地域スポーツ指導者をたたえる「2025年度ミズノスポーツメントール賞」(ミズノスポーツ振興財団主催)に、大崎市田尻沼部の大村啓逸さん(75)が選ばれた。35年間にわたり、地域の青少年育成とスポーツ振興に大きく貢献した活動が評価された。県内からの受賞は13年ぶり。大村さんは、古川高時代に剣道を始め、国士舘大でも腕を磨いた。大学卒業後は剣道から離れていたが、長女が小学5年で剣道スポーツ少年団に入団したのを機に41歳で指導の道へ。現在も田尻中剣道部のコーチを務め、毎日のように道場へ通っている。構えや足さばき、素振りなど基礎練習を徹底するのが〝大村流〟。「あいさつできない選手は強くなれない」と、礼儀作法やあいさつ、保護者らへの感謝の気持ちを持つ大切さも説く。これまで県中学校総体をはじめ数多くの大会で優勝、全国大会出場などの実績を積み重ね、全国舞台で活躍する選手を輩出。田尻地域の剣道を全国レベルへ押し上げた。大村さんは「うれしいこと楽しいこと、つらいことがたくさんあったが、続けてきて良かった。子どもたち、家族、地域の皆さんのおかげ。体が動く限り、子どもたちと一緒にいたい」と話していた。

 

化女沼をきれいに

 県建設業協会大崎支部青年部会(渡邊大部会長)は2日、大崎市古川のラムサール条約湿地、化女沼周辺のごみ拾いと草刈りに汗を流した。同支部は、ボランティアで県管理河川などの清掃、美化活動や草刈りを行う「みやぎスマイルリバープログラム」のスマイルサポーターに認定されており、2010年から春と秋の年2回、化女沼ダム周辺で実施している。この日は、加盟している33社から青年部会メンバーと役員合わせて約40人が参加。また同じくスマイルサポーターで、化女沼をサクラの名所にしようと取り組んでいる「化女沼2000本桜の会」から佐々木哲朗会長が加わった。参加者は周遊道路のごみ拾いと、沼北側にあるサクラ植栽地約1000平方㍍の除草を実施。刈り払い機を背負った除草班10人は高さ2㍍ほどに生い茂った雑草を手早く刈り取り、クマの隠れ場所になりそうな茂みや細い雑木も除去した。

 

優良施工たたえる

 大崎市の水道事業、下水道事業優良工事施工業者表彰状授与式が5月27日、同市上下水道部で開かれ、中島源陽市長が合計4社に表彰状を手渡した。市は水道、下水道工事の技術力や安全対策の向上を目指し、水道部の規定により完成検査で評価点80点以上の工事を対象に優良工事施工業者を選び、表彰を行っている。同部の部課長らによる選定委員8人が4月に選考を行った。また、基準評価点を上回る工事の技術者を対象とした表彰制度もあるが、今回は基準を達成した工事はなかったという。

 

水道工事の無事故祈願

 大崎市管工事業協同組合(髙橋伸嘉理事長)の本年度水道施設工事安全祈願祭が5月27日、市水道部敷地内の水神社前で行われ、工事の安全と水道水の安定供給に貢献することを誓った。祈願祭には同組合会員企業の経営者、中島源陽市長や市上下水道部職員、市議会建設常任委員ら50人ほどが出席。神事では髙橋理事長、中島市長らがくわ入れを行い、玉串をささげて工事中の無事故を祈願した。

 

農林業経営体 大崎市3339

 昨年の農林業センサスの結果が公表された。それによると、大崎市の農林業経営体は3339を数え、登米市(4215)と栗原市(3537)に次いで県内市町村別で3番目に多かった。特産の大豆やトマト、梅の栽培面積は県内最大。一方、従事者の高齢化が著しく、後継者がいないと回答した経営体が全体の半数を超えた。大崎市の作付(栽培)面積を品目別にみると、最も多かったのは水稲(食用)で、2946経営体合わせて9540㌶に上り、登米市(1万94㌶)に次いで多かった。ソバは34経営体計56㌶で県内2位、大豆は272経営体計1709㌶で同1位、ハクサイ(露地栽培)は158経営体計1・4㌶で県内2位だった。