コメの販路拡大へ意欲
大崎市の中島源陽市長は12日、就任後最初の定例記者会見に臨んだ。中島市長は「一兎だけでなく二兎も三兎も追わねばならず、職員、市議、民間の力を合わせ、さまざまな課題解決へ英知を出し合い、一体となって進みたい」と語り、姉妹都市・東京都台東区との縁を突破口に、コメの販路拡大に意欲を見せた。市は第3次総合計画基本構想(来年度から10年間)の策定を進めており、中島市長は「公約に掲げた人、産業、安心の育成をどう折り込むのか、審議会委員や議会、地域としっかり議論をしたい」と語った。また、県議時代から重ねてきた地区民との対話集会を「市長の立場でどう具現化するか検討している」とし、「公約した政策のうち短期で取り組むもの、任期中に成果を出すものなど整理を進めている」と述べた。
嘉義市(台湾)との架け橋に
加美町は12日、友好都市の台湾・嘉義市に派遣する職員の壮行式を町役場で行い、総務課の佐藤由佳さん(29)に石山敬貴町長が辞令書を手渡した。佐藤さんは現地で産業や観光、教育などの分野の交流を推進し、両市町間の連携体制構築を図る。壮行式で石山町長は「しっかりと交流促進の任務を担ってほしい。町にとって大きな礎となる。体に気を付けることを第一に頑張ってきてほしい」と激励。佐藤さんは、台湾で日常的に使用されている「台湾華語」で自己紹介し、「協定は多くの方の尽力のたまもの。加美町と嘉義市の架け橋として精いっぱい努めたい」と決意を新たにした。
春季県大会15日開幕
第73回春季東北地区高校野球県大会は15日、県内4会場で開幕する。4地区予選を勝ち抜いた25チームが、東北大会出場を懸けて激戦を展開する。組み合わせ抽選会が11日、仙台工業高で行われ、初戦の対戦カードが決まった。地区代表チーム数は、大崎地方が含まれる北部は5、南部と東部が6、中部は8。大崎地方からは古川学園、大崎中央、古川工が出場し、抽選の結果、3校とも同じブロックに入った。2大会ぶりに県大会の切符を手にした古川工は仙台商と対戦。伝統ある公立校同士が相まみえる。勝ち進むと2回戦で第1シードの東北と当たる。2大会連続出場の大崎中央は塩釜と、8大会連続出場の古川学園は角田とそれぞれ初戦を戦う。大崎中央、古川学園が勝ち上がると、2回戦で両校が激突する。
熱中症 早期発見、対処を
宮城労働基準協会主催の「熱中症予防管理者労働衛生教育」が12日、古川商工会議所で開かれた。それぞれの企業で熱中症予防に携わる76人が受講し、「早期発見、迅速対処」を軸とした現場での熱中症予防について講習を受けた。昨年6月の労働安全衛生規則改正で、職場での「熱中症の早期発見」「重症化防止措置」「手順書の作成と周知」が義務化された。各現場に熱中症予防管理者を選任し、適切な役割分担で熱中症の予防に努めることが求められている。この日の講習は、改正に伴いことし3月に定められた「職場における熱中症防止のためのガイドライン」に基づく取り組み。東北大教授で統括産業医の黒澤一さんが講師を務め、熱中症の症状や予防方法、事例、救急措置、関係法令の5科目について講話した。

コメントをお書きください