2026/05/12


繁殖牛の放牧始まる

 大崎市鳴子温泉鬼首の市営鳴子放牧場で11日、繁殖用雌牛の放牧が始まった。市内各地の牧場からトラックで運び込まれた牛たちは、禿岳(標高1261・4㍍)山麓に広がる約64㌶の牧草地で天然の緑草を食べたり走り回ったりして、11月まで伸び伸びと過ごす。放牧場は傾斜や起伏のある高原で、平地より涼しく、運動に適している。放牧は牛の健康増進などが狙いで、半年間で筋肉が付いて体重が増えるほか、ストレスがかからない環境で過ごすことで受胎率も上がり、種付けの回数を減らす効果が期待できる。初日は6軒の農家から黒毛和種23頭を受け入れた。

稚児行列練り歩く

 「三本木春まつり」(実行委員会主催)が9日、大崎市三本木地域で開かれた。きらびやかでかわいらしい装束姿の稚児行列や交通安全を呼び掛けるパレード、ゆるキャラとの撮影会などでにぎわった。交通安全思想の普及や子どもたちの健やかな成長を願おうと、毎年行っている恒例行事。パレードは午前10時の花火を合図に、市三本木総合支所を出発。交通安全団体の約50人を先頭に、幼稚園児や保育園児約30人が保護者と手をつなぎ、こいのぼりが店の前に掲げられた商店街など約2㌔の道のりを練り歩いた。

子どもが“本の森”冒険

 大崎市図書館で9日、「子ども図書館探検ツアー」が行われた。同館スタッフの案内で館内を見学し、施設や本の分類について解説を聞くという内容。普段は入れない書庫も特別に見せてもらい、子どもたちは〝本の森〟を冒険する気分を楽しんでいた。参加した子どもたちは、「図書館には29万冊の本がある」「カードは0歳から作れる」ことをクイズ形式で学習。膨大な本を分類する番号の秘密を教えてもらい、書庫では地元の新聞も見学した。ツアーは、子どもたちに本を読む楽しさを広める全国的なキャンペーン「2026年・第68回こどもの読書週間」(4月23日~5月12日)にちなみ、同館が企画した「おおさきしとしょかんキッズスペシャルウイーク」の一環。

 

本番に向け練習に熱

 涌谷高音楽部(部員数14人)と小牛田農林高吹奏楽部(同20人)の合同定期演奏会(大崎タイムスなど後援)が24日午後2時から、美里町文化会館で開かれる。9日は最後の合同練習が行われ、部員たちは演奏に磨きをかけようと熱心に取り組んでいた。定期演奏会の合同開催は2023年から行っており、本年度で4回目。部員数の減少やコロナ禍で単独開催が難しくなっていた中、両部はイベントなどでたびたび共演し、親睦を深めていたのがきっかけだった。ことしは、吹奏楽の課題曲やポップスなどを演奏。両校それぞれ約30分間単独演奏した後、合同で5曲を披露する。合同での練習は4月から行っており、3回目の9日は両部の全部員34人が小牛田農林高音楽室に集合。6時間にわたり、合同演奏曲の難しい部分を何度も反復し、完成度を高めていた。

 

DIYでリフォーム

 DIY講師が手掛けたリフォームキッチンなどを見学する「DIYルームツアー」が8日から10日まで、美里町の戸建てで行われ、参加者たちは技法や工夫した点などを学び、参考にしていた。企画したのは同町在住のDIY講師で、「たかのDIYスタジオ」代表のたかのひろみさん。セルフリフォームした築37年の自宅のキッチンやトイレ、リビングなどを案内。申し込みが定員を大きく上回る人気ぶりで、町内外から3日間で30人余りの男女が参加した。