2026/05/05


田植え作業始まる

 米どころの大崎地方で田植え作業が始まり、大型連休で帰省した家族も手伝い作業する姿が各地で見られる。このうち大崎市古川新田の伊藤軍勝さん(89)方では4日、自宅近くの田んぼに長男や孫など3家族が出て作業。「つや姫」を1・2㌶に機械で植えた。伊藤さんは受託も含め水田5㌶を耕作。同日で田植えを終えた。県内の田植えは5月中旬以降にピークを迎えるが「日に当たる期間が長い方が生育にプラス」だといい、連休中に終えるようにしていると語る。伊藤さんは「昨年は米価が高騰し消費者は大変だったと思うが、買取価格は60㌔当たり2万5000円程度ないと経営は厳しい」といい、「アメリカのイラン攻撃で石油製品が逼迫するのを見ると、食料がいつでも安定的に輸入できるとは思えない。水田農業を継続するため、農家の現状も理解してほしい」と語っていた。

「こどもの日」祝おう

 子どもの健やかな成長を願う端午の節句にちなんだ催し「こどもの日を祝おう」が2、3の両日、大崎市祥雲閣で開かれた。参加した親子らは五月人形や手芸作品が展示された和室で手織りやこいのぼり作りを体験したほか、子ども向けの呈茶もあり、日本古来の文化を楽しんでいた。手織り体験は、細く切った浴衣や着物をよこ糸に使う裂き織りの手法で、コースター作りに挑戦。好きな色のよこ糸を選び、伝統技法の継承に取り組むグループ「さとおり」の指導を受けながら作品を完成させていた。

名馬「池月号」しのぶ

 大崎市岩出山の池月馬櫪神社で3日、例祭が行われた。地元住民らはかつて馬産地だった池月地区や、この地で生まれたとされる源平合戦の名馬「池月号」をしのんだ。池月号(生食、生月)は1183年の宇治川の戦いで、武将佐々木四郎高綱が源頼朝から拝領し、先陣を切った際に乗っていたとされる馬。生誕地とされる場所は全国に十数カ所あり、池月上宮もその一つ。池月地区は昭和後期まで馬産が盛んで、小黒崎や池月沼を読んだ和歌が古今和歌集をはじめとした歌集に収められている。例祭には会員や地域住民ら26人が参列。神事の後、真山神楽保存会が神楽を奉納した。例祭後、神社近くのヨモギを使った草餅と、丙午のことしにちなんで同保存会が制作したパンフレット「池月の名所・遺跡めぐり」が参列者にプレゼントされた。

 

頭と指先使い交流

 麻雀サロンニュー西湖(大崎市古川幸町)で4月30日、西湖健康マージャン主催の「健康マージャン春の会長杯」が開かれた。参加者たちは、頭の体操になるといわれる健康マージャンを楽しみながら交流を深めた。マージャンは、指先を使った動作や点数計算が介護や認知症の予防に有効とされている。そこで同店は「(お金を)賭けない、(たばこを)吸わない、(酒を)飲まない」をモットーとする健康マージャンを2004年から開いている。この日は古川をはじめ、鹿島台や岩出山、田尻など市内各地から60~90代の愛好者16人が集まり対戦。半荘4回の合計点で競い、参加者には土産がプレゼントされた。