迫力「すだれ放流」
大崎市鳴子温泉の鳴子ダムで26日から28日まで、「すだれ放流」が行われている。春の雪解け水をダム上部の開口部から流す恒例行事で、27日も朝から観光客が訪れ、落差80㍍の迫力ある流水を楽しんでいた。すだれ放流は、ダムが完成した翌年の1958年から続く春の風物詩。満水時の耐久性を点検するための取り組みで、幅95㍍にわたって毎秒約2・5㌧の水が流れ落ちる様子がすだれに見えることから、この名前が付いた。この日は雨が降ったり止んだりするあいにくの天気だったが、訪れた人たちは音を立てて水が流れ落ちる様子をダム天端から見下ろしたり、ダムを背景に写真を撮ったりしていた。
日本文化体験し交流
米国ミネソタ州ウィノナ市から姉妹都市の美里町を訪れている一行21人が25日、駅東地域交流センターで開かれた日本文化体験と交流パーティーに臨み、音楽やダンスも楽しみ心の距離を縮めていた。一行は中高生16人と保護者の5人で、21日に来日。同町でホームステイしながら歓迎式に参加したり、学校の授業を見学したりした。この日は町文化協会が担当した書道で漢字をあてた名前を書き、浴衣を着て笑顔で記念撮影。茶道裏千家一徳会が席主を務める茶道ブースでは「和菓子の中身は何」と質問し、模様の意味にも興味を示していた。交流パーティーでは創作和太鼓駒の会の演奏と、少林寺拳法宮城美里スポーツ少年団の演舞を鑑賞。訪問団が体験する場面もあった。一行は28日に帰国する。
松山小と下伊場野小統合式
大崎市松山地域の松山小と下伊場野小の統合式が25日、松山小(児童数150人)で行われた。佐藤英知校長は「日本一楽しい学校にしていく」と誓い、児童や教職員、来賓、保護者など約330人が新生松山小の門出を祝った。両校は共に1873(明治6)年開校。下伊場野小は1955年から学校を運営してきた志田郡松山・三本木両町小学校組合が91年、町村合併に伴い解散したことから松山町立下伊場野小となったが、少子化に伴う規模縮小で3月に閉校した。最終年度の児童数は8人。卒業した当時の6年生を除く4人が松山小へ移り、下伊場野小校長だった佐藤校長も松山小に異動となった。式典は体育館で行われ、佐藤校長は式辞で、「150人の皆さんで、新しく生まれ変わった新生松山小を笑顔でいっぱいの学校にしていこう」と児童たちに呼び掛けた。その後、熊野充利教育長から真新しい校旗を受け取り、出席者に披露した。
消火活動支援を継続
岩手県大槌町の林野火災は延焼が続き、大崎広域消防本部は26日までだった消火活動支援のための消防職員派遣を継続し、同日、第2次派遣隊と交代した。派遣されたのは第1次と同様、指揮隊、後方支援隊、水槽車隊の3隊9人。26日に大崎広域消防本部を、県が用意したバスで他の消防本部職員らと一緒に現地に向かい、最初に派遣された9人と交代した。
古川工、古川学園1勝
第20回春季県高校野球の北部、東部地区大会は25日に開幕し、県大会出場を懸けた球児たちの熱い戦いの火ぶたが切って落とされた。地区大会は一次予選をリンク制で行い、各リンクで2勝したチームが来月15日に開幕する県大会への出場権を獲得する。出場枠は北部地区が出場11チーム中5チーム、東部地区は出場13チーム中6チーム。各チームの初戦は25~26日に行われ、北部は古川工、古川学園が1勝を挙げ、古川、北部連合(黒川、古川黎明、迫桜、岩ケ崎、中新田)、大崎中央、加美農、東部の涌谷と石巻好文館、石巻北連合は1敗を喫した。
ミニくりでん、ラキュー…
大崎市古川旭のイオン古川店で、大型連休に合わせたイベントが行われている。初日の25日と26日は栗原市の鉄道博物館くりでんミュージアムとブロックおもちゃ「LaQ(ラキュー)」の催しがあり、大勢の親子連れが楽しんでいた。「くりでんミュージアム出張イベント」では、東北職業能力開発大学校(栗原市築館)がくりはら田園鉄道をテーマにした同博物館をPR。同校で制作した「ミニくりでん」の乗車会も実施した。「LaQであそぼう」では、作品作りの達人「LaQハカセ」が説明書などを見ずにその場で組み立てるパフォーマンスを披露。参加者が小さな作品の制作を体験できるコーナーもあった。子どもたちはラジコンで動くミニ鉄道に乗車したり、真剣な表情でブロックを組み合わせて飛行機やナスなどを作ったりして、イベントを満喫。大人たちは夢中になって楽しむ子どもの姿を写真に収めていた。今後のイベントは、4月28~30日が「auショップ新規オープンイベント」、5月4、5の両日は「日光さる軍団おさるのショー」、同6日は「バイオカート試乗会」を行う。

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