2026/04/19


菜の花 間もなく見頃

 大崎市三本木斉田の「ひまわりの丘」は、約200万本の菜の花が見頃を迎え始めている。鮮やかな黄色のじゅうたんが丘一面に広がる菜の花畑は、市の観光名所の一つ。18日には恒例の「菜の花まつり」が開幕し、多くの来場者が期待されている。まつりは5月10日まで。春は菜の花、夏はヒマワリが咲き誇るひまわりの丘は広さ6㌶。菜の花は地主らでつくる「ひまわり観光花卉栽培組合」(小澤茂寿組合長)が毎年秋に種をまいて育てており、この時期は丘陵を黄色に染め上げる。壮観な風景を観賞しようと、大型連休期間中には約5000人の観光客らでにぎわう。ことしは4月上旬に咲き始め、17日現在は三分咲きといったところ。まつり実行委事務局は「見頃は大型連休中」と見込んでおり、「路上駐車せず、ルールを守って花を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

1年間の無事故誓う

 美里町北浦小(菅原博校長)で16日、児童たちの交通安全を祈願するだるまの目入れ式が行われた。ことしで47年目を迎えた伝統ある取り組みで、式には全校児童91人が参加。代表児童らがだるまに目を入れ、1年間を無事故で過ごすよう誓いを新たにした。「北浦梨」の産地にある同校では、全校児童が「梨の実交通少年団」の一員として、毎月決まった日に黄色いスカーフを身に着けて登校している。歴代のだるまは校内に展示し、交通安全に対する意識を高めている。式では菅原校長が「だるまに目を入れれば魔法のように事故に遭わない、というわけではない。大切なのは、一人一人が普段から交通ルールを守ること」と児童たちに呼び掛けた。

市長選・市議選19日審判

 任期満了に伴う大崎市長選・市議選の期日前投票は、17日現在で1万6079人が投票した。11日現在の選挙人名簿登録者に占める割合は15・56%で、4年前の市議選(市長選は無投票)の同期間と比べ4369人、4・7㌽上回った。投票は19日に行われ、即日開票される。合併当初から20年市長を務める伊藤康志氏(76)が今期限りでの引退を表明し、新たな市政のかじ取り役を選ぶ市長選。市議選は、合併して最初の選挙を除き最多の新人13人が立候補した。転換期を迎える市政の担い手を選択する選挙に、投票率の行方が注目される。

 

公共交通再生などで連携

 大崎市と名古屋大大学院環境学研究科は16日、公共交通再生など地域課題の解決、研究で連携、協力する協定を結んだ。両者のつながりは2年前、同科付属持続的共発展教育センターの加藤博和センター長が市の公共交通の在り方について現地に入り、調査を行ったのが最初。協定では、地域公共交通の活性化のほか歴史や文化、環境などを活用した学術研究活動など4分野で連携を図る。本年度中に行う市地域公共交通活性化計画を見直す作業に、大学院側が参加する予定。

 

カラフル夢広場で写真を

 大崎市古川のカラフル夢広場(荒雄公園)のネーミングライツパートナー、Kanauuu合同会社はこのほど、同広場だけのAR(拡張現実)フォトフレームを作成した。限定フレームは5月3日まで公開中で、家族や親しい人との思い出写真を春らしく演出している。ARは、デジタルで読み込んだ情報を見えている世界に重ね合わせる技術。カラフル学舎を運営する同社は、市ネーミングライツ事業に採択され、長らく親しまれてきた荒雄公園の名が4月からカラフル夢広場に一新したことを受け、ARフォトフレームを作成した。公園内にあるQRコードをスマートフォンで読み込み、撮影ボタンを押すだけで満開のサクラ、かわいらしい吉野作造のイラスト、看板のみの3種類を使用できる。広い園内の3カ所に設置しており、宝探しのような楽しさも味わえる。

 

教育交流などで連携

 宮城誠真短大(山口義康学長)は14日、古川黎明中高(三宅裕之校長)と高大連携事業に関する協定を結んだ。短大の出前講義などを通じて教育交流を深め、授業内容の充実や学生と生徒の資質向上に取り組む。協定内容は、体験授業や進路相談、社会貢献活動での交流など8項目。