2026/04/18


こいのぼり53匹悠々と

 大崎市古川の我妻建設化女沼パーク(化女沼古代の里)に16日、全国から寄せられた53匹のこいのぼりが掲げられ、大空を悠々と泳ぐ姿が訪れる人を楽しませている。化女沼を全国に誇れるサクラの名所にしようと取り組んでいる「化女沼2000本桜の会」(佐々木哲朗会長)が、大崎市誕生20周年を記念し、未来の子どもたちの健やかな成長を願おうと、「化女沼希望の鯉のぼりプロジェクト」と題して実施。思いを同じくするみやぎ大崎観光公社などの協力も得て、実現にこぎ着けた。こいのぼりは高さ7~9㍍、幅67㍍にわたって掲げた。中には長さが6㍍もあるこいのぼりもあり、滝登りのように体をうねらせる姿は迫力満点。オープニングセレモニーには、わかば第三保育園の4、5歳児24人も参加し、元気な歌声を響かせた。

「四季島」ことし初来訪

 JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が16日朝、大崎市の鳴子温泉駅に停車した。同駅が旅程に選ばれたのは5年連続で、地元関係者ら約100人がことし初めての来訪を祝うセレモニーを行い、列車と乗客を出迎えた。鳴子温泉駅に止まる旅は、上野駅を出発して上越、東北両地方と北海道を周遊する3泊4日コース。最終日に同駅に停車し、下車観光を行う。ことしは11月までに21回停車することになっている。この日は午前6時40分ごろ、シャンパンゴールドの10両編成がホームへ到着すると、伊藤康志市長ら関係者が横断幕を掲げたり手旗を振ったりしながら出迎えた。セレモニーは駅構内待合ホールで行われ、鳴子小中の3、4年生26人が歌で歓迎した。

新人4人の争い最終盤

 任期満了に伴う大崎市長選は19日、投票が行われ、即日開票される。立候補しているのはいずれも無所属の新人で、元市議の鹿野良太氏(48)、農業の高島健一氏(67)、元市議の藤本勘寿氏(32)、元県議会議長の中島源陽氏(63)の4人。投票は市内67カ所で午前7時から行われる。合併20年を迎えた大崎市は少子高齢化が進み、人口は合併当初と比べ約1万9500人減り、4月1日現在11万9615人と、11万人を割った。人口減少、子育て支援や高齢者福祉、産業振興、財政運営などの課題に対し、明確な議論が見えないまま選挙戦は最終盤を迎えた。大崎市発足から市長を務める伊藤康志氏(76)の市政については4候補とも評価する立場。村井嘉浩知事が知事選で公約したローコストアリーナの誘致についても全員が賛成し、内容について具体的な議論が必要としている。

 

28議席に30人挑む

 任期満了に伴う大崎市議選(定数28)は19日、投票が行われ、即日開票される。立候補しているのは30人。現職が15人、新人が13人、元職が2人。新人は、定数特例が適用された市発足最初の市議選を除き、前回、前々回の8人を上回り最多。地域別は古川13人、松山2人、三本木3人、鹿島台3人、岩出山3人、鳴子温泉4人、田尻2人。党派は自民2人、公明2人、共産4人で、ほか22人は無所属。

 

大崎西部BC 全国大会2回戦で惜敗

 中学軟式野球〝春の王者〟を決める「第17回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント」(3月20~25日、倉敷スポーツ公園マスカットスタジアムなど)で、大崎市古川の大崎西部ベースボールクラブは2回戦で敗れた。同クラブは、中学校部活動の地域移行を受けて創部した大崎市内初の軟式野球クラブ。創部2年目ながら、県大会予選で勝利し、初の全国大会出場を決めた。大会には、全国約6000チームの中から予選を勝ち抜いた56チームが出場。同クラブは1回戦の東陽中(岡山)戦を、工藤貴良人主将(古川南3年)の適時二塁打や2番黒澤朔投手(同3年)の適時打などで、5-4で逆転勝ちした。2回戦は、3連覇を狙う強豪の星陵中(石川)と対戦。3点を追う五回、打線がつながり2点を入れると、最終七回にも1点を加え同点に追いついた。しかし、延長タイブレークの八回、守りの隙を突かれ2失点。その裏に1点を返したものの、あと一歩及ばす4-5で惜敗した。

 

イラスト・マンガ教室

 プロのイラストレーターや漫画家が指導する「子どもデザインアカデミー イラスト・マンガ教室」の2回無料体験レッスンが、カラフル学舎穂波教室(大崎市古川米倉)で開かれている。全国100校で1000人が学ぶ小学生向けの教室で、楽しそうに描いている。女の子をかわいらしく描く方法を学ぶ体験で、子どもたちは基本にアレンジを加え、夢中で描き続けた。5年生の娘に付き添う母親は「漫画家になりたいと、ずっと前から言っている。夢の応援」と話していた。科学、技術、工学、数学に力を入れた従来の枠組みに、感性を磨く芸術を加えた次世代の教育「STEAM教育」に着目していたカラフル学舎が、子どもデザインアカデミーの教材を導入し、教室を開講。イラストや漫画は子どもにとって身近で、正解や間違いで評価されない自己表現の手段でもあるという。