2026/04/15


SLと桜の共演楽しむ

 「城山汽車まつり」が11日、大崎市岩出山の城山公園で開かれ、同公園にある蒸気機関車(SL)と満開になったサクラが初めてライトアップされた。訪れた人たちは本格的な春の訪れを感じながら、夜汽車をほうふつさせるSLとサクラの共演を楽しんでいた。城山汽車まつりは、老朽化で解体の危機にあった同公園のSL「C58形」を署名活動で保存継続に導き、塗装修繕などを行い〝復活〟させた一般社団法人鉄道文化連結会が主催。SLの修復作業が完了した昨年4月に行った第1回は、往年の黒光りを取り戻した車体と薄桃色のサクラの美しさが人気を博した。ことしは岩出山の政宗公まつりに倣い、日中の「本まつり」と夜の「宵まつり」を開催。本まつりではSLの運転室を公開し、来場者が運転席に座ったりエアコンプレッサーで稼働する汽笛を鳴らしたりした。

 

2000本のサクラ見頃

 大崎市田尻の加護坊山は、サクラが見頃を迎えた。約2000本のサクラが山肌をピンク色に彩り、訪れた家族連れらが花見を楽しんでいる。「かんぼやま」の愛称で親しまれている加護坊山(標高224㍍)。この時期は、なだらかな斜面にソメイヨシノやヤマザクラ、ベニザクラなどが咲き誇り、例年5万人を超す客が訪れる。空を覆うように花が広がる「満天の桜」や全長600㍍にわたる桜並木の遊歩道、斜面のサクラを上から見渡せる「千本桜遊歩道」など見どころが多く、日本三大桜(根尾谷淡墨桜、山高神代桜、三春滝桜)の子孫樹も堪能できる。

 

4人出席し公開討論会

 任期満了に伴う大崎市長選を前に11日、立候補予定者の公開討論会が同市古川のアインパルラ浦島で開かれた。おおさき青年会議所が主催。鹿野良太氏(48)、高島健一氏(67)、中島源陽氏(63)、藤本勘寿氏(32)=五十音順=が出席し、子育てなどをテーマに議論を行った。討論会は、一般社団法人「公開討論会支援リンカーン・フォーラム」の小池秀明事務局長がコーディネーターとなり進められた。会場には有権者ら150人ほどが集まり、4人の訴えに耳を傾けた。

 

安全運転呼び掛け

 春の交通安全県民総ぐるみ運動(6~15日)に合わせ「古川地区街頭キャンペーン」が13日、大崎市古川穂波の大崎市民病院前交差点で行われた。交通安全関係団体から約150人が参加し、絶え間なく行き交う車のドライバーに安全運転を呼び掛けた。国道4号と県道が十字路に交わる同交差点は交通量が多いが、市民病院をはじめ、古川第五小、大崎生涯学習センター、さまざまな商店が多い。そこで、事故防止を図ろうと、古川地区の交通安全協会、安全運転管理者事業主会、安全運転管理者会が毎年春と秋の交通安全県民総ぐるみ運動期間中にキャンペーンを実施している。市内では1月に死亡事故が1件発生していることから、「交通安全は茶の間から」「横断歩道や歩行者優先」などと記した旗やハンドボードを握る参加者の手には力が入っていた。また、今月から自転車のルールが改定されたことを受け、「子どもも大人もヘルメット着用」の標語も目立った。