2026/04/14


留学生25人迎える

 「大崎市立おおさき日本語学校」で10日、4月期生の入学式が行われた。この日迎え入れたのは、台湾、ベトナム、インドネシアの留学生25人。開校2年目のことしは、昨春入学した2年コースの1期生と、昨年10月に入学した生徒を含め、58人で学びのスタートを切った。同校は、公設公営としては北海道東川町に次ぐ全国2例目、国の新制度(2024年4月施行)では初となる公立認定日本語教育機関。多文化共生社会を推進し、地域の働き手育成を目指している。2階ホールで行われた式には、在校生や関係者、県内で就職した卒業生も出席し、新入生を歓迎。鈴木俊光校長はあいさつで、「日本語を勉強することは、新しい世界への扉を開くこと。失敗を恐れないで。学校には皆さんを助けるたくさんの応援団がついています」と呼び掛けた。

100人参加しごみ拾い

 大崎市古川の景勝地、化女沼をサクラの名所にしようと取り組んでいる市民グループ「化女沼2000本桜の会」(佐々木哲朗会長)は11日、沼周辺でことし最初の環境美化活動を行い、ボランティアら約100人がごみ拾いに汗を流した。サクラの名所づくりは2000年に始め、これまでに3000本余りを植栽。活動開始から四半世紀がたち、化女沼は多種多様なサクラで彩られるようになった。この日はソメイヨシノをはじめ、多くの品種がちょうど満開となり、観光客や地元住民が次々と花見やジョギングなどに訪れていた。環境美化活動は毎年4月から11月まで月1回実施。初回は観桜会を兼ねており、市内外から集まったボランティア、企業有志、市や県の関係者などは咲き誇ったサクラを楽しみながら、沼を周遊する道路やサクラの植栽地に捨てられたごみを丹念に拾い集めた。

大崎市長選 新人4人の争いに

 任期満了に伴う大崎市長選は12日告示され、いずれも新人の無所属、元市議の鹿野良太氏(48)、農業の高島健一氏(67)、元市議の藤本勘寿氏(32)、元県議会議長の中島源陽氏(63)の4人が立候補を届け出た。産業振興や子育て、人口減少対策などを争点に論戦が展開されている。市発足から5期20年、市長を務める伊藤康志氏(76)は今期限りでの引退を表明。後継の指名やいずれの候補の支援も行わないことを明らかにしている。大崎市は、2006年3月31日に1市6町が合併し誕生した。同年4月1日に13万9157人だった人口は12万人を切り、今月1日現在で11万9615人と、1万9542人(14・04%)減少。少子高齢化、人口減少時代に対応した施策が求められている。さらに企業誘致、地域産業の経営力向上など産業の振興、厳しさを増す行財政運営が大きな課題となっている。

 

大崎市議選 定数28に30人立候補

 任期満了に伴う大崎市議選(定数28)は12日に告示され、30人が立候補を届け出た。立候補者の地域別は古川13人、松山2人、三本木3人、鹿島台3人、岩出山3人、鳴子温泉4人、田尻2人。党派は自民2人、公明2人、共産4人で、ほか22人は無所属。新旧別は現職15人、新人13人、元職2人。今回の市議選では現職11人が引退し、2人が市長選に立候補。新人は、市発足最初の市議選を除き前回、前々回の8人を上回り最も多い。

 

支持する候補者へ一票

 12日に告示された大崎市長選・市議選の期日前投票が13日に始まり、市役所本庁舎と各総合支所に開設された期日前投票所に有権者が訪れていた。古川地域の期日前投票所は、市役所本庁舎1階の市民交流エリア屋内広場「パタ崎さん家(ち)」に設置。投票開始時刻の午前8時半から次々と有権者が訪れ、支持する候補者へ一票を投じていた。同市古川江合錦町の主婦(69)は「人口を増やし子育てしやすい魅力ある町にしてほしい。赤字財政の改善も進めてほしい」と期待を寄せていた。