2026/04/09


桜の開花進む大崎地方

 大崎地方はサクラの開花が進んでいる。涌谷町の城山公園も見頃を迎えつつあり、江合川に面した小高い丘に築かれた涌谷伊達氏の居住跡「涌谷城跡」一帯に広がるソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなどおよそ250本が花見客を魅了している。毎年3万人を超す花見客が訪れる同公園。多品種のサクラがそろっており、日本三大桜と呼ばれる三春滝桜、山高神代桜、根尾谷淡墨桜と同一系統のサクラもある。また、県道涌谷田尻線両側に並ぶソメイヨシノなどによる「桜の回廊」も見どころの一つ。ことしは今月3日に開花。満開は10~12日ごろと予想されており、花盛りのサクラと多彩な催しを一緒に楽しめそう。

新たな目標胸にスタート

 大崎地方の小中学校、義務教育学校で8日、1学期の始業式が行われた。大崎市古川第三小(児童数726人)は新たに着任した教職員14人の披露式と合わせて行い、子どもたちが目標を新たに新学年のスタートを切った。始業式で滝野澤清史校長は「一人一人が新しい目標を持ち、第三小学校がますます明るく元気で爽やかな学校になるように、力を合わせていきましょう」と子どもたちを激励した。その後、各クラスの担任などを発表。名前が呼ばれるたび、児童たちはざわめいたり、歓声を上げたり、拍手をしたりして新しい担任を歓迎していた。式後、各教室に戻った児童たちは真新しい教科書を受け取り、自己紹介でクラスメートと親睦を深めた。6年生は校庭のサクラの前でクラスごとの集合写真と一人一人の写真を撮影。その後、翌日行われる入学式のために体育館の片づけや準備をしたり、新1年生の教室を掃除したりと、最高学年らしい忙しい1日を送った。

SLの運転室公開も

 大崎市岩出山城山公園にある蒸気機関車(SL)C58型とJR陸羽東線の功労祭事「城山汽車まつり」が11、12の両日、同公園で開かれる。地元岩出山の政宗公まつりに倣い、日中の「本まつり」と夜の「宵まつり」が行われる。老朽化で解体の危機にあった同公園のSLを署名活動で保存継続に導き、塗装修繕するなどして保存を担っている一般社団法人鉄道文化連結会が主催する。入場無料。本まつりは両日午前10時から午後3時まで。普段は閉鎖しているSLの運転室を公開するほか、エアコンプレッサーを使った汽笛吹鳴体験、SL構造体験ツアー、鉄道グッズの展示などを行う。また、11日のみ石炭と水で走るミニSLを運行する。宵まつりは11日午後4時から8時まで。夜桜と夜汽車を共にライトアップする。修繕を終えたSLヘッドライトの主灯と副灯、炭水車のテールライトも点灯する。

 

「Mr.サマータイムで乾杯!」

 コーラスグループ「サーカス」のライブと日本酒を楽しむ「寒梅酒造×サーカス Mr・サマータイムで乾杯!」が5月24日、大崎市古川柏崎の寒梅酒造で開かれる。同社自慢の日本酒と、地元人気店によるフードコーナー、野外でのライブを堪能できる催し。開場は午後0時半、ライブ開演は同1時半を予定している。

 

おしゃれグッズ好評

 「おおさき移住支援センターくーらす」(大崎市古川米倉)がデザインした筒形ボックスティッシュが、イベントで好評だ。もともと移住フェアで配布する大崎市のPRグッズとして企画したもので、市民が購入できる品ではないが、現場での反応は上々。7月に都内で開かれる移住イベントにも持ち込み、新しい人生の舞台として大崎市をアピールする。筒型ボックスティッシュは、センタースタッフがデザインしたラベルを手作業で貼り、底面にはセンターの情報を得られるQRコードを入れた。色は10色。詰め替えて繰り返し使用でき、車のドリンクホルダーにも収まる。グッズとしての珍しさに加え、見た目がおしゃれで色を選べる楽しさもあり、イベントでのインパクトはなかなか。使い勝手の良さも好評を得ているという。

 

「火伏せの虎舞」と「薬莱山」

 日本郵便東北支社は15日、加美町の「火伏せの虎舞」と「薬莱山」をテーマにしたオリジナルフレーム切手2種類を発売する。フレーム切手の「宮城県無形文化財指定~加美町中新田火伏せの虎舞~」は、防災と家内安全を願って行われる春の伝統行事、火伏せの虎舞の様子が切り取られている。一方、「東北百名山 宮城県加美町~四季の薬莱山~」は、四季折々の薬莱山(標高553㍍)や麓の風景をあしらった。いずれも1シート110円切手10枚つづりで、1800円。各400シート限定で、大崎地方と栗原市の郵便局59局で取り扱う。