2026/03/31


交流試合で切磋琢磨

 中学生バスケットボールの交流試合「絆キャンプ」(絆キャンプ古川バスケットボールスポーツ少年団主催)が28、29の両日、大崎市三本木総合体育館で行われた。東北や関東の中学校バスケットボール部やクラブチームが参加し、交流試合を通じて技術を高め合った。他県の強豪チームと試合をすることでレベル向上を図るとともに、選手間の親睦を深めようと、同市古川中男子バスケットボール部が2016年に始めた。部活動の地域移行が進む現在は、部活動の在り方を考える情報交換の場としても役立てられている。コロナ禍の中止を挟み、今回が8回目。出場したのは、津軽クラブ(青森)、能代第二中(秋田)、本丸中(新潟)、新発田ジュニア(同)、UNITY(栃木)、BOSE(茨城)、T・Oバスケットボールアカデミー(群馬)、Furukawa Sparks(宮城)の8チーム。2日間にわたって総当たり戦を行い、切磋琢磨した。

地域の10年振り返る

 栗原市築館黒瀬自治会の元会長、鈴木信勇さん(80)はこのほど、会長として10年間発行し続けた自治会だより「瓦版」をまとめた冊子「10年間のあんなこと こんなこと」を自費出版した。鈴木さんは、市誕生から間もない2008年4月に自治会2代目会長を引き受け、瓦版は翌月に創刊。ファイルに閉じて保存している住民の声を励みに、18年3月の退任まで115号を発行した。住民の氏名を多く盛り込み、大勢写っている写真を掲載。住民に依頼した原稿や小学生の作文も交え、注目度を高めていった。写真データの処理に慣れると、紙面は一層多彩に変化。中学校長まで務め、生徒や家庭に向けて文書を作成した経験が役立った。トップ記事は「倉庫の片づけ終了」「魅せた黒瀬の底力」など何気ない地域の様子が中心。一方で東日本大震災後の31号は、地元の会館に避難する住民の様子を伝えている。第1回栗原市自治会活動事例発表会で優秀賞を受賞した原稿も収録した。100部発行し、自治会の全世帯や市立図書館へ寄贈。

 

告示に向け決起集会

 任期満了に伴う大崎市長選(4月12日告示、19日投開票)に立候補を表明している新人の市議、鹿野良太氏(48)が28日、同じく新人で元市議の藤本勘寿氏(32)が29日、それぞれ決起集会を同市古川で開いた。両氏は政策を訴え、告示に向け機運を高めた。市長選には両氏のほか、いずれも新人で元県議会議長の県議、中島源陽氏(63)、農業高島健一氏(67)が立候補する意向。2人は決起集会を開く予定はない。

 

大崎市誕生20周年

 大崎市は31日、誕生から20周年を迎える。市は記念式典を11月3日に開くほか、さまざまな記念行事を通し、市の歩みを振り返る。大崎市は古川市、松山、三本木、鹿島台、岩出山、鳴子、田尻各町の旧1市6町が合併し、2006年3月31日に発足した。本庁舎を旧古川市役所、議会を旧三本木庁舎、教育委員会を旧岩出山庁舎に置き、新市がスタート。各地域に地域自治組織を置き、市民協働によるまちづくりを目指した。東日本大震災、水害など自然災害の経験から防災力強化を図り、新庁舎の建設など中心市街地の再開発にも取り組んだ。一方、人口減少は続き、産業振興やデジタル化への対応など課題を抱える。5期目の伊藤康志市長は来月行われる市長選に不出馬を表明しており、市は大きな転換点を迎えている。

 

バス停2カ所増設

 大崎市民バスのバス停は4月1日、「大崎市役所前」「地域交流センター(あすも)前」が増設され、利用が開始される。「大崎市役所前」は本庁舎第2駐車場付近。本庁舎建設準備当時から設置が検討され、関係機関との協議を経て増設が決まった。「地域交流センター前」は同センターと杜の都信用金庫古川支店の間で、センターや中心商店街利用者の利便性向上を図った。また、大崎市民バスは同日から、運賃の支払いで仙台市交通局の「イクスカ」や「スイカ」など通系ICカードの利用が可能となる。

 

国道をきれいに保とう

 国土交通省の「ボランティア・サポート・プラグラム」に取り組んでいる土木建設コンサルタント会社「エフワーク」(本社・大崎市古川穂波、畑山春夫代表取締役)は28日、同市古川の国道4号で清掃活動を行った。同プログラムは、地域住民や企業が国道の清掃、環境美化にボランティアで協力するシステム。同社は国道4号で年6回、国道47号で年3回実施しているほか、河川愛護活動の一環として年2回、市内の河川敷清掃も行っている。本年度最後の活動となるこの日は、本社と仙台技術事務所から社員8人が参加。ごみ袋とトングを手に大崎市民病院前交差点から南へ1㌔にわたって上り、下りの両歩道を歩き、落ちている空き缶やペットボトル、ビニール類などを丹念に拾い集めた。