2026/03/29


大崎市に油彩画寄贈

 洋画家で、大崎市の洋画愛好者団体「春光会」会長を務める小山田光太郎さん(82)が、自身の作品「トリ」を同市に寄贈した。27日、市役所で贈呈式があり、作品が除幕されると、集まった大勢の職員や市民から拍手が沸き起こった。「トリ」は日展で入選した油彩で、大きさは縦162・1㌢、横130・3㌢。中心に描かれた女性のたたずまいを通して、静けさや内面の強さを表現している。市への寄贈は、小山田さんの最初の弟子に当たるあたる石﨑栄一・上埣行政区長が仲立ちとなり実現した。

柴山さん(古川高)文科大臣賞

 高校生が「森・川・海の名人」を取材して文章作品にまとめる「第24回聞き書き甲子園」で、古川高2年の柴山一花さん(17)が第2位に当たる文部科学大臣賞を受賞した。郷土料理の名人を訪ねて生い立ちや思いを丁寧に聞き取り、発信した姿勢が評価された。地域ごとに異なる気候や風土、文化、暮らしを高校生に体験してもらおうという大会で、農林水産省や文部科学省、環境省などで構成する実行委が主催。「アポ取り」から現地取材、執筆まで全て1人で行うため、取材力や文章力などが養われる。本年度は全国から書類選考を経た93人が参加。昨年8月の研修後、15市町村から推薦された名人への取材を行って作品を執筆。その中から今月22日、9人が賞に選ばれた。

 

告示前に公開討論会

 おおさき青年会議所(JC)は、任期満了に伴う大崎市長選(4月12日告示、19日投開票)の立候補予定者の公開討論会を4月11日午後2時から、大崎市古川李埣のアインパルラ浦島で開く。立候補予定者4人が出席を主催者に伝えている。同市長選には市議の鹿野良太氏(48)、農業の高島健一氏(67)、元県議会議長で県議の中島源陽氏(63)、元市議の藤本勘寿氏(32)が立候補を表明している。当日は、コーディネーターを一般社団法人「公開討論会支援リンカーン・フォーラム」の小池秀明事務局長が務める。参加申し込みは不要。ユーチューブでのライブ配信も行う。

 

ふるさと大崎を支援

 首都圏在住の大崎市出身者や同市とゆかりのある人たちで組織する「首都圏大崎連絡協議会&『大崎ネットクラブ』」と「すきです三本木」の合同総会および懇親会が21日、同市の姉妹都市、東京都台東区で開かれた。参加者たちは親睦を深め、大崎市を支援していくことを誓った。合同総会および懇親会には会員をはじめ、来賓として伊藤康志市長や伊藤信太郎衆院議員、県東京事務所、台東区や県出身者の首都圏在住者団体の関係者ら60人ほどが参加した。合同総会では、在京大崎市出身者の団体でつくる首都圏大崎連絡協議会の役員改選があり、草刈文幸会長(古川工業高関東同窓会名誉会長)が退任し、新会長に高橋光男事務局長を選んだ。高橋会長は古川工業高関東同窓会相談役。

 

伝統の「古川八百屋市」

 大崎市古川に本格的な春の訪れを告げる「古川八百屋市(やおやまち)」は、4月7日に開幕する。場所は古川千手寺町の「道の駅おおさき」。初日は午前6時から開会セレモニーが行われる。八百屋市は、伊達政宗から古川の統治を任された鈴木和泉守元信が1604(慶長9)年、「3」と「7」の付く日に三日町、七日町で市を開くことを許したのが始まりで、400年を超える伝統を誇る。