2026/03/21


日本語学校で初の卒業式

 大崎市立おおさき日本語学校の最初の卒業式が18日、同校体育館で行われ、進学1年課程の16人が鈴木俊光校長から修了証書を受け取った。このうち4人が大崎市内の企業、団体に就職し、地域を支える一員として加わる。卒業生は一人一人、思い出や学校関係者、地域の人々への感謝の言葉を述べ、新たな活躍を誓っていた。

 

有備館駅開業30周年

 国の史跡・名勝「旧有備館および庭園」の最寄り駅となっている大崎市岩出山のJR有備館駅が16日、開業から30周年を迎えた。同日、駅前広場で記念セレモニーが行われ、地域住民ら約70人が節目を祝った。同駅は1996年3月16日、旧有備館を中心とする観光の振興を図ろうと開業。同年4月に旧岩出山町の3中学校が統合し岩出山中が開校したが、当時は生徒数に対してスクールバスの台数が足りず、同駅が通学にも活用された。単式ホームの無人駅だが、駅前広場に市岩出山地区公民館、集会室、交流ホール、休憩所があり、地域活動の拠点としても機能している。2002年に「東北の駅百選」に選定され、08年には仙台駅2階コンコースにあった伊達政宗騎馬像がJR東日本から寄贈された。

 

「ぎんなん富士」改修

 老朽化で使用禁止となっている大崎市古川第一小の築山「ぎんなん富士」の改修工事が間もなく始まる。子どもたちの遊び場復活のために募った基金が目標額に達し、工事計画もほぼまとまった。約1年かけ、芝生敷きの築山にする計画だ。ぎんなん富士は1975年12月、父母教師会が事業費を拠出して整備。高さは約5㍍で、トンネルやターザンロープなど多くの遊具を備え、冬に雪が積もればミニゲレンデになるなど、年間を通じて多くの児童でにぎわった。しかし、近年は斜面の地割れやタイヤの劣化などが進み、2023年から使用を禁止している。23年は同校創立150周年を迎えた年でもあり、記念事業として修復案が浮上。翌24年4月に同校同窓会(玉野章浩会長)が基金を設立し、約1年かけて目標額の400万円を集めた。基金には110の個人や企業、子供会が浄財を寄せたほか、校内バザーの売り上げも充てた。

 

阿部さん(古川)最高賞受賞

 「心身美在」をテーマに出場者の内面を評価する「ワンストーリーアワード2025ジャパン」(2月16日、東京・神田明神ホール)で、大崎市古川福沼の古川学園高非常勤講師、阿部澄江さん(72) が最高賞のインターナショナルアンバサダーに選ばれた。同アワードは、外見ではなく、人生経験やこれからの生き方などを評価するコンテスト。阿部さんは教え子に挑戦する姿を見せるとともに、同年代の人たちに夢や希望を持ってもらうきっかけになればと、昨年12月の東北大会に出場し70代グランプリを受賞。他年代のグランプリ受賞者6人とともに全国大会へ進んだ。

 

温かな手料理振る舞う

 地域食堂「さんのすけ食堂」が8日、大崎市鹿島台公民館で開かれた。鹿島台地域での開催は初めて。少子化や核家族化で世代間交流を図る行事が減る中、さまざまな世代の地元住民ら35人が手作りメニューの会食やゲームを通して交流を深めた。鹿島台大迫の三古寺住職、岸賢秀さんの妻恵代子さんが、開催について市社会福祉協議会に相談したのがきっかけ。恵代子さんは令和元年東日本台風(2019年)の際、大きな被害を受けた志田谷地地区で炊き出しを行った経験がある。社協から紹介された地元の家庭教育推進協議会や更生保護女性会、婦人会の有志計5人と共に運営団体「鹿島台さんのすけ食堂」を1日に設立。経費を出し合ったり、同寺に寄せられた食材を活用したりして開催にこぎ着けた。

 

最優秀賞に佐々木さん(多賀城)

 「第16回おおさき観光写真コンテスト」(大崎市主催)の表彰式が18日、大崎市役所で行われ、出席した入賞者6人に伊藤康志市長から賞状や記念品が贈られた。同コンテストは今回で終了となる。同コンテストは、市内で撮影された写真を通じて、市の魅力再発見と新たな観光資源の周知を図ることを目的に実施。今回は「これが私の自慢の大崎市」をテーマに、昨年5月から1月まで募集。その結果、一般、学生、陸羽東線の3部門に市内外の97人から152点が寄せられた。