下伊場野小で最後の卒業式
統合に伴い今月末で35年の校史に幕を下ろす大崎市下伊場野小(児童数8人)で17日、最後の卒業式が行われた。卒業生4人は「また会える日までお元気で。下伊場野小ありがとう」と感謝を伝え、思い出が詰まった学びやを巣立った。式では、佐藤英知校長が一人一人に卒業証書を授与。続く式辞で「人生に無駄なことはない。全ての経験が皆さんを強くします。負けないで、幸せになって、人を笑顔にしてほしい」と、はなむけの言葉を贈った。
鬼首の伝統芸能発表
大崎市鳴子温泉鬼首地区に伝わる伝統芸能の発表会が15日、市オニコウベリフレッシュセンターで開かれた。神楽、太鼓、舞踊の各団体が熱のこもった演技や演奏を披露し、地域住民らを大いに楽しませた。担い手不足が危ぶまれる地域の伝統芸能に発表の機会を設け、保存、継承を図ろうと、鬼首地区公民館とNPO法人鬼首山学校協議会が2021年から毎年この時期に行っている。6回目となるこの日は、発足から昨年で100周年を迎えた鬼首神楽保存会をはじめ、和太鼓の鬼ノ國心鼓会、日本舞踊の善知鳥会がそれぞれ2演目を発表した。
中島県議が立候補表明
元県議会議長の中島源陽県議(63)が19日、大崎市岩出山の後援会事務所で記者会見し、任期満了に伴う大崎市長選(4月12日告示、19日投開票)に無所属で立候補すると表明し、「人」「産業」「安心」の三つを育てることを柱として掲げた。同市長選に立候補を表明したのは4人目で、いずれも新人。伊藤康志市長(76)は今期限りで引退を表明しており、4人の争いとなる見通し。
6年間の頑張りに拍手
大崎市内のほとんどの小学校は18、19日が卒業式だった。古川北小に隣接する古川長岡地区公民館(久光俊一館長)の窓には、大きな文字で「6年生のみなさん ご卒業おめでとう! 6年間の頑張りに拍手」のメッセージが張り出され、卒業生らを喜ばせた。同館では10年以上前、同校がまだ長岡小だったころからメッセージを掲げている。文面は公民館スタッフが毎年考え、3月上旬に張り出している。同館の窓は学校側にあり、校舎からとても良く見える。毎年、メッセージに気付き校舎の廊下から手を振る子がいるほか、卒業式当日にメッセージ前で記念撮影し、スタッフに感謝の言葉を述べていく保護者もいるという。
企画展「町の本屋さん」
1901年創業の書店、佐々栄文盛堂に残されていた文書や資料から地域の歴史をたどる企画展「我が町おおさきの歴史・文化-町の本屋さん」が、大崎市古川福沼の吉野作造記念館で開かれている。15日には同店第4代当主、佐々木栄之さん(54)=神奈川県鎌倉市=が訪れ見学した。佐々栄文盛堂(後のブックセンターササエ)は古川の老舗書店。教科書を販売していたこともあり、幅広い年齢層から親しまれたが、2023年、惜しまれつつ閉業した。企画展の展示は、同館の市民学芸員による「おおさき文化研究会」が手掛けた。会場にはロゴ入り社旗、創業間もないころの写真、古文書のような売掛帳、販売促進用の有名作家サイン色紙などを展示。このうち度量衡器(グラムやメートル、摂氏などの測定器)の販売免許状は、本や文具だけでなく、近代化に必要な最新の文化や知識も届ける役割を担っていたことを伝えている。
大学や企業招き説明会
中新田高(早川健次校長)で17日、同校2年生を対象にした「進路ガイダンス」が行われた。生徒たちは大学や専門学校、企業の担当者から話を聞き、進路選択の一助にした。同校はこの時期、進級に向けて進路意識を高めようと、1、2年生を対象に大学の模擬授業や企業などの合同説明会、卒業生による講話会を数回に分けて行っている。この日は、2年生70人に向けた合同説明会を開催。進路支援サービスなどを提供しているライセンスアカデミー(本社・東京都)の協力を得て、大学や短大、専門学校22校、製造や小売、農協など12企業・団体の担当者が説明。また、元築館高校長の佐々木壽徳さんが、進学希望の生徒に「志望理由の書き方」をアドバイスした。
交通死亡事故ゼロ500日
加美町が2月26日で交通死亡事故ゼロ500日を達成し、17日、村井嘉浩知事からの「褒状」が贈られた。町役場で行われた伝達式には、加美署の古澤英幸署長はじめ加美署員、加美地区の交通安全協会や安全運転管理者事業主会といった関係団体から約20人が出席。県地域交通政策課の花釜隆弘副参事から石山敬貴町長に褒状が手渡された。

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