2026/02/28


障害乗り越え創作

 「第7回手をつなぐみんなの作品展」が26日から、大崎市図書館で開かれている。さまざまな障害がある人たちが制作した絵画や書、造形作品が会場いっぱいに飾られ、訪れた人たちはひたむきさが伝わる作品をじっくりと鑑賞している。28日まで。市内にある施設や事業所、支援学校から寄せられた作品を通して障害への理解を深めてもらい、暮らしやすい社会づくりを推進しようと、大崎市手をつなぐ育成会(相澤久義会長)が主催。作品展に向けて創作に励んできた出展者たちは、仲間や支援者と一緒に達成感を味わったという。鳴子峡の紅葉やマガンの飛び立ちなど、県内の四季を表現したちぎり絵は見応え十分。子どもたちが粘土に手形を押したかわいらしいアート作品、細やかな手芸やアクセサリーも目を引いていた。また、折り紙を使った交流や販売のコーナーもある。

アニメ制作など体験

 最先端のデジタル技術を駆使し、日本が世界で高く評価されているアニメの仕組みを学んだり、制作過程を体験したりする企画展「をだえのアニメ2」が17日から23日まで、大崎市民ギャラリー・緒絶の館で開かれた。パラパラ漫画を制作するワークショップも行われるなど、週末は大勢の人でにぎわった。市と東北生活文化大(仙台市)との連携協力事業で、昨年に続き2度目の開催。同大美術部美術表現学科の鈴木専教授と学生が常駐し、粘土で作った動物でコマ割り動画作成、プロ仕様ソフトでのアニメ作成、映像の合成といった体験をサポート。また原画を展示し、卒業制作アニメ13本を上映した。パラパラ漫画のワークショップでは、参加した児童生徒10人がモデルの学生を描いたデッサンをつないで動画を作成。作風がまったく異なる10枚のデッサンが滑らかに動き出すと、子どもたちや保護者から拍手や歓声が沸き起こった。

10年ぶり大相撲「大崎場所」

 大相撲の夏巡業「大崎場所」が8月21日、タカカツアリーナ大崎(大崎市古川総合体育館)で開かれる。豊昇龍、大の里の両横綱をはじめ、栗原市出身の時疾風など人気力士が古川に勢ぞろいし、力強い取組を繰り広げる。同市での巡業開催は、市誕生10周年を記念した2016年8月以来10年ぶり。力士の取組のほか、公開稽古、大銀杏の髪結い実演、禁じ手などをコント形式で紹介する「初切」など盛りだくさんの内容。開場は午前9時。同11時半から幕下以下の取組、午後1時から幕内の取組を行い、同2時半打ち出し(終了)予定。チケットは、1万8000円のタマリS席(記念座布団付き)から6500円の2階イスB席まで9種類。

 

スポーツ、芸術文化で活躍

 スポーツや芸術文化活動、善行など各分野で活躍した児童生徒をたたえる大崎市教育委員会表彰式が24日、村田工務所パタ崎さんHallおおさき(市民会館)で開かれた。市教委表彰規則(県大会優勝、東北大会3位以内、全国大会入賞以上相当)に基づく恒例行事で、本年度は419人が対象。熊野充利教育長は式辞で「これまでの努力と功績はそれぞれの未来へつながっていく。受賞を人生の希望に変えて、大きな自信を持って進んでいくことを心より期待したい」と語った。制服やユニホーム姿の児童生徒に賞状が手渡されるたび、詰め掛けた保護者、指導者から惜しみない拍手が沸いた。被表彰者を代表し、全国空手道競技大会組手個人戦中学女子の部で準優勝を飾った阿部莉凡さん(古川和道会)が「支えてくださった先生方、共に励まし合った仲間、一番近くで応援し続けてくれた家族の存在が私の大きな力になった」とお礼の言葉を述べた。

 

奨学資金制度充実へ

 郷土の青少年育成に貢献しようと、おおさき青年会議所(JC)会員と元会員でつくる親睦団体「おおさきJCじゃがいもクラブ」は25日、大崎市へ現金15万円を寄付した。市奨学資金制度充実への目的寄付。チャリティーゴルフコンペで集めた浄財を原資に、旧古川市時代の1988年度から毎年寄せている。市教育委員会学校教育課によると、寄付総額は今回を含め392万円余りに及ぶ。