相澤町長が初登庁
任期満了に伴う美里町長選(1月25日投票)で4選を決めた相澤清一町長(73)が5日、初登庁した。就任式で第6代町長としての抱負を語り、合併20年の節目を迎えた町の政策実現に向けて職員たちの協力を求めた。相澤町長は初当選(2014年)を含め過去3回連続で無投票当選を重ね、今回、新人の挑戦をはねのけ自身初の選挙戦に勝利。この日、町本庁舎前で幹部職員ら約50人の出迎えを受け、花束を受け取った。就任式は町中央コミュニティセンターで開かれ、相澤町長は「町民が安全安心に暮らすことができ、この町に住んで良かったと思える町の実現に向け、職員一人一人と力を合わせ、進めていきたい」とあいさつした。
みその仕込みに汗
みそ造りの工程を学ぶ講座が4日、大崎市西古川地区公民館で開かれ、参加者が仕込みに精を出した。同館が企画する講座の中でも特に人気があり、長年のリピーターもいる。今回も主婦ら15人が参加した。みそ造りは、ゆでた大豆、米こうじ、水、塩だけを使い、発酵の力でおいしくなる。講師の坂井悦子さんが用意した材料は全て地場産で、つぶした大豆に2度ほどに分けて材料を加えて混ぜた。ゆでた大豆をビニール袋に入れ、体重をかけてつぶすのは見た目以上に大変で、参加者は額に汗をにじませ、息を弾ませながら黙々と作業。家族で1年食べる分として2セット申し込んだ人もおり、休憩しながら取り組む姿も見られた。塩やこうじを均一に混ぜるのもポイントで、坂井さんは参加者と並んで指導していた。仕込んだみそは、好みにもよるが半年から10カ月ほどすると食べられるようになる。
衆院選8日投開票
第51回衆院選は8日投票が行われ、即日開票される。大崎地方を含む宮城5区に立候補しているのは届け出順に、中道改革連合新人で元県議の境恒春氏(46)、自民前職で10選を目指す小野寺五典氏(65)、共産新人で党県委員会北部地区常任委員の結城豊氏(66)の3人。12日間の戦いに有権者の審判が下る。前回(2024年10月)からわずか1年3カ月での衆院解散。それから投票まで16日間は戦後最短で、真冬の選挙戦は36年ぶりという異例ずくめ。選挙戦は最終盤を迎え、県内にも各党の大物が相次ぎ応援入りするなど、てこ入れを図っている。高市早苗首相の信任や、自民と維新の連立に対する評価、物価高対策、外国人受け入れなどが主な争点で、宮城5区は防衛相や党の要職を歴任する現職に新人2人が挑んでいる。前回は小野寺氏が有効投票の約75%を獲得し、維新と共産の候補を圧倒。投票率は53・68%だった。
外国人労働者2万人超す
宮城労働局は、県内の企業に雇用されている外国人労働者の実態について昨年10月末現在でまとめた。それによると、雇用の届け出があったのは2万234人分で、前年同期と比べ680人増加。届け出が制度化された2007年度以降、初めて2万人を超えて過去最多を更新した。外国人労働者を雇用していたのは3405事業所。前年同期から137事業所増加し、こちらも過去最高になった。国籍別では▽ベトナム4312人(前年同期比11・5%減)▽ネパール3263人(同6%減)▽インドネシア2908人(同31・8%増)の順に多く、3カ国で全体のほぼ半数を占めた。古川職安管内では、177事業所が704人を雇用していた。在留資格別では、「専門的・技術的分野」が275人、「技能実習」237人、「身分に基づく在留資格」(永住者、日本人の配偶者など)114人と続いた。産業別では多い順に▽製造業250人▽建設業118人▽医療、福祉85人▽卸売業、小売業83人-などだった。
高校生の政策提言も
大崎市古川出身で大正デモクラシーの旗手として知られる吉野作造の生誕148年と、吉野作造記念館(同市古川福沼)の開館31年を記念する催しが1月31日と1日、同館で開かれた。同館の氏家仁館長が記念講演したほか、同館が募集した作文や社会貢献事例の表彰、高校生による政策提言発表などもあった。政策提言発表会には9組が登壇。このうち古川高2年の一條風歌さんは、神楽の継承に関わった経験や他県の例を踏まえ、「地域の学校で伝統芸能を学習の一環として取り組むことを推奨する条例を」と提言。市文化財課から「地域を巻き込む視点もあるといい。価値観を共有できればスムーズにいくのでは」と助言があった。吉野作造は1878年1月29日生まれ。吉野に関する資料を所蔵・展示する同館は1995年の同日に開館した。
留学生とひな飾り作り
古川ボランティア連絡会(會田征子会長)の会員15人が3日、大崎市立おおさき日本語学校を訪れ、ひな飾りを作って留学生たちと交流した。日本語が流ちょうな学生との間に言葉の壁はなく、会員たちは季節感ある日本文化を通じて楽しいひとときを過ごし、多文化共生にも理解を深めていた。同会移動研修会の一環。近年は沿岸の震災被災地へ出向くことが多かったが、改めて地元に目を向けようと、日本語学校を訪問。学生10人が参加した。ひな飾りは、折り紙で折った人形を色紙に貼れば出来上がり。学生たちは、おひな様とお内裏様で微妙に異なる折り方も、会員の細やかな説明でクリア。スマートフォンで調べたひな人形や好きなアニメキャラクターの顔を描き、金色の紙をじゃばら折りにしてびょうぶを作る人もいた。

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