2026/01/27


美里町長選 現職の相澤氏4選

 任期満了に伴う美里町長選は25日に投票が行われ、即日開票の結果、現職の相澤清一氏(73)が、新人で整骨院経営の梶田茂教氏(54)の挑戦をはねのけ、4度目の当選を決めた。16年ぶりの選挙戦となったが、投票率は35・24%で、前回(2010年)を34・32㌽下回り、過去最低を更新した。町長選は過去3度にわたり無投票が続き、相澤氏による3期12年の町政運営に対する評価が最大の争点となった。開票から1時間半が経過した午後8時半過ぎ、当選確定の一報が流れると、相澤氏の選挙事務所に詰め掛けた支持者らは一斉に喜びを爆発させた。拍手に包まれて姿を見せた相澤氏は花束を受け取ると、「(町長選では)初めての選挙戦で、相手候補の顔も見えず難しい戦いだった」と5日間の選挙戦を総括。「12年間、町民と向き合い、平和や福祉の充実に取り組んできた。人口減や少子高齢化など基礎自治体は大変な時代にあるが、今後も同じ思いで取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 

笑顔の花を咲かせます

 プロレスラーの覆面で素顔を隠し、各地でイベント会場を盛り上げる「マスクド軍団」。悪役と戦い平和を守るヒーローショーとは一線を画し、ダンスとコントが柱のパフォーマンスでファン層を広げている。電波の世界からやって来た登米市のコミュニティエフエム局H@!FM(はっとエフエム)の非公認マスクマン、マスクド767をリーダーに、「笑顔の花を咲かせ続ける」という設定。2017年ごろ「プロレスのセコンドをやりたい」の一言から始まった企画で、リーダーの名前は同局の周波数76・7㍋㌹に由来。現在約30人いるメンバーは年齢や職業がさまざまで、元観客もいる。プロレスの試合さながらに入場し、昭和の香り漂うショートコントで笑いの渦を起こし、はやりの曲に合わせたダンスで盛り上がりは最高潮に達する。初めは戸惑う観客も、徐々にパフォーマンスの一員に引き込んでいくのが特徴だ。

 

衆院選の投票用紙到着

 衆院選が27日に公示されるのを前に、投票用紙が25日、大崎市選挙管理委員会に届き、市職員がトラックから庁舎内に運び入れ、選管支局ごとに仕分けする作業を行った。市選管に届いたのは選挙区、比例の投票用紙それぞれ10万5000枚と、点字用の投票用紙240枚。配送トラックが市役所に到着すると、職員が投票用紙の入った段ボール箱を庁舎内に運び入れ、枚数を確認した。この後、地域ごとに投票用紙を分け、各総合支所に置かれる市選管支局へ配布した。同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙は、解散から投票日まで異例の短期間となったため別に30日、市選管に届けられるという。

 

旧有備館で消防訓練

 1月26日の「文化財防火デー」にちなみ、大崎地方の寺院や史跡で消防訓練や予防査察などが行われている。大崎市岩出山の国指定史跡・名勝「旧有備館および庭園」では23日に訓練があり、職員や消防、住民ボランティアら計約60人が地域の宝を火災から守ろうと、真剣に取り組んだ。1955年に制定された文化財防火デーは、法隆寺(奈良県)の金堂が49年1月26日に燃え、貴重な壁画が焼損したことがきっかけ。毎年この日を中心に、文化財を災害から守る取り組みが全国で展開されている。

 

乾田直播栽培に理解

 「乾田直播栽培成績検討会」(色麻町農業振興連絡会など主催)が20日、町農村環境改善センターで開かれ、生産者や関係者ら約80人が県内の直播栽培の普及状況などを振り返り、栽培技術について理解を深めた。乾田直播栽培は、乾いた田んぼに直接種をまいて育てる栽培方法。農家の高齢化や担い手不足が深刻化する中、省力、低コストの栽培技術として注目されている。この日は農研機構東北農業研究センター研究員や全農県本部、県大崎農業改良普及センター職員が講師を務め、乾田直播栽培管理について講話したり、実証ほ場の成績を報告したりした。

 

餅つきなどで交流

 学校への行きづらさを感じている子どもたちの交流会「悠・友・遊inおおさき」が20日、大崎市古川七日町の商業施設、醸室(かむろ)で行われた。パラリンピックで話題になったボッチャや餅つき、射的など楽しい企画が盛りだくさんで、子どもたちと支援者らの笑顔があふれた。交流会には子ども11人が参加。餅つきは蒸したもち米の甘い香りが立ち込める中、「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせてきねを振るった。周りの大人も本気で取り組み、つき上がった餅はあんこ餅やずんだ餅にして味わった。