2026/01/23


米軍訓練28日から

 沖縄駐留米軍の実弾射撃移転訓練が28日から陸上自衛隊王城寺原演習場(大和町、色麻町、大衡村)で行われる。東北防衛局は21日、演習場内に米軍や地元自治体との連絡調整などを行う現地連絡本部を設置した。訓練は今回で22回目。同本部は、訓練に関する事務の適切な処理、地域住民の不安解消を図ることなどを目的に設置。米軍と関係機関との連絡調整や広報などに取り組む総括班、米軍への支援や対応、演習場周辺の警備や巡回を行う業務班に分かれ、約35人の職員が24時間体制で任務に当たる。設置期間は2月14日まで。この日、雪が降る厳しい寒さの中、連絡本部の看板を据え付けた佐藤彰悦本部長は「米軍と緊密に連携し、地域住民の安心安全の確保や情報収集に努め、身を引き締めて万全を期したい」と語った。

美化活動たたえ感謝状

 県北部土木事務所は16日、ボランティアで美化活動を行う「スマイルサポーター」に対する国土交通大臣感謝状、知事感謝状の伝達式を大崎合同庁舎(大崎市古川)で開いた。事務所管轄の道路、河川などで活動する模範的団体を国と県に毎年推薦し、顕彰している。大臣感謝状は十日町興和会・北町南親和会(同市古川)、東北ニチレキ工事(仙台市若林区)の2団体、知事感謝状は4団体が本年度の対象に。あいさつで、長谷川清人事務所長は6団体の功績をたたえた上で「今後も継続を」と呼び掛けた。

「ローコストアリーナ」古川に誘致 運動展開へ

 村井嘉浩知事が昨年10月の知事選で公約した「ローコストアリーナ」について、古川商工会議所の村田秀彦会頭と大崎法人会の早坂竜太会長が21日、記者会見し、「(仮)大崎アリーナ推進協議会」を経済、文化団体などに呼び掛けて立ち上げ、誘致活動を展開すると発表した。年度内の協議会立設置を目指す。村井知事が公約した「ローコストアリーナ」は1万~1万5000人規模で、民間資金を活用し整備する。古川で行った街頭演説で「ここもいい場所」と発言。伊藤康志大崎市長は7日の記者会見で誘致へ手を挙げる方針を示した。同会議所で行った会見で村田会頭は「大型公共施設は仙台に集中し、県北ではスポーツ、イベントの開催できる拠点が十分ではない。(ローコストアリーナは)地域づくりに資する施設で、誘致へ向け活動する。協議会への参加を商工団体、農協、文化やスポーツ団体などに呼び掛け、遅くても年度内に立ち上げたい」と述べた。

 

公立高出願希望 大崎地区は0・72倍

 県教育庁は21日、県内の公立高校を今春受験する中学3年生を対象にした出願希望調査について結果をまとめた。それによると、全日制課程の志願倍率は0・96倍で、前年同期を0・03㌽下回り、2021年度と並んで過去最低。大崎地区は0・72倍で、同0・11㌽の大幅下落となった。大崎地区(8校15学科)の最高は古川工化学技術科の1・30倍で、他は全て1倍を割り込んだ。全国募集している中新田普通科は0・71倍で、前年比0・22㌽の大幅上昇となった。遠田地区(3校6学科・コース)と登米地区(3校8学科)、栗原地区(4校4学科)のうち1倍を超えたのは、佐沼普通科だけだった。

 

150人参加し新春の集い

 大崎市田尻まちづくり協議会(伊藤重義会長)主催の「新春の集い」が17日、田尻文化センターなどで開かれた。関係者約150人が出席し、地元中高生の意見発表や講演に耳を傾けた。集いは、「青少年意見発表会」「新春講演会」「賀詞交歓会」の3部構成で実施。賀詞交歓会のみ沼部公民館で行った。冒頭、今月15日に不慮の事故で亡くなった市田尻総合支所の髙橋和広支所長=当時(59) =を悼み、黙とうをささげた。伊藤会長は「地域の福祉向上に貢献された方。あらためてこの場を地域の未来を考える場にしてほしい」と冥福を祈り、伊藤康志市長は「明るいこと、元気なことが好きな支所長だった。田尻が好きで不眠不休で活動していた。悔やんでも余りある不慮の事故だ」と惜しんだ。青少年意見発表会には、田尻中3年の渋谷海美さんと佐々木煌璃さん、田尻さくら高3年の杉崎美羽さんと佐藤葵さんの4人が登壇。クラブ活動やSNSを通した言葉との向き合い方、自身の進路や生き方から考えたことなどを、それぞれ落ち着いた口調で伝えた。