共通テストへいざ出陣
大学入学共通テストが17、18の両日行われるのを前に古川高で15日、直前集会が開かれた。3年生227人が校章の「蛍雪章」が描かれた紫色の鉢巻きを着け、合格へ向けて決意を新たにした。野中淳校長は集会のあいさつで、「毎日夜遅くまで机に向かい、クリスマスや正月を返上して受験勉強に費やしてきた姿勢こそが、古高のモットーである『蛍雪の功』そのもの。胸を張って堂々と挑んできてほしい」と語った。これに対し、受験生を代表して柴垣大河さんが決意表明。大リーグで活躍したイチローさんの「壁は越えられる可能性がある人にしかやってこない」という言葉を紹介し、「努力を積み重ねた時間は確実に私たちを成長させている。最後まで古高生らしく頑張ろう」と述べた。
お正月を楽しもう
「お正月を楽しもう」と題した新春を彩る催しが11日、大崎生涯学習センター・パレットおおさきで開かれた。県内で和太鼓のワークショップや獅子舞公演を行っている宮音座が舞や演奏を披露したほか、観客向けの体験コーナーもあり、訪れた人たちは全身を使って日本の伝統芸能を楽しんでいた。同センターが、内容を変えて毎年実施している人気イベント。宮音座は県内の児童館スタッフを中心に組織しており、県内のおはやしに合わせた太鼓のワークショップは特に好評で、保育所や幼稚園、児童館などで年間20回ほど公演。6年ぶりとなる同センターでの公演も、年明け早々に80人の定員に達した。
昨年の火災 過去最少
昨年1年間に大崎圏域1市4町で発生した火災は前年比5件減の44件で、大崎広域消防本部発足(1970年)以来最少だった。本部警防課がまとめた。数字はいずれも速報値。種別でみると林野火災のゼロが目立つ。警防課は、同本部も緊急消防援助隊を派遣した岩手県大船渡市での大規模林野火災(昨年2月)を踏まえ「関係機関の協力のもと、積極的な広報啓発で圏域住民の防火意識が高まった」と分析。「林野火災の大半は人的要因が火元。引き続き啓発と警戒の〝二刀流〟で未然防止したい」と話す。
女子古川学園3連覇
第16回大崎市長杯中学校選抜バレーボール選手権大会が11日、タカカツアリーナ大崎(大崎市古川総合体育館)で開かれ、県内各地から選ばれた強豪チームが熱戦を繰り広げた。その結果、女子の部は古川学園が3年連続3度目の優勝を果たした。大崎市バレーボール協会(佐々木一秋会長)主催、大崎タイムスなど後援。出場できるのは、大崎地方と県新人大会8強入りしたチームに限られていることから、レベルの高い大会に位置付けられている。今回出場したのは男女各12チーム。女子は創部3年目の古川学園が高い技術と巧みな連携で決勝までの3試合を全てストレート勝ちし、強さを見せつけた。大崎勢では美里も3位に入る健闘をみせた。男子は石巻市の蛇田が初優勝した。
ローコストアリーナ誘致へ
村井嘉浩知事が知事選で公約に掲げた「ローコストアリーナ」建設について、大崎法人会(早坂竜太会長)は14日に正副会長らが集まって意見交換し、県立高等技術専門校再編に伴い2027年度いっぱいで閉校する大崎高等技術専門校跡地を候補とする案などを話し合った。また15日には「JR古川駅周辺の活性化に関する研究会」(佐々木愛一会長)が正副会長会議を開き、誘致活動団体を設立する方針を確認した。
阿部さん(古川)全国大会へ
「心身美在」をテーマに女性の内面を評価する「ワンストーリーアワード2025ジャパン」(2月16日、東京・神田明神ホール)に、大崎市古川福沼の古川学園高非常勤講師、阿部澄江さん(72) が出場する。昨年12月の東北大会で70代グランプリに選ばれたもので、全国大会へ意欲を燃やしている。同アワードは、外見ではなく、人生経験やこれからの生き方などを評価するコンテスト。20歳以上であれば国籍、年齢、身長、体重は不問。書類選考を通過した出場者は、全国数カ所の地方大会で2分間のスピーチとウオーキングの審査を受け、各年代のグランプリを目指す。阿部さんは自分と同年代の人たちに夢や希望を持ってもらおうと、東北大会に出場。スピーチでは、50年以上教職に就き多くの子どもたちを育てたことや、趣味のシャンソンを通じて平和の尊さを伝えてきたことなどを紹介。「これからの人生も情熱を持ち、自分らしく輝いて生きていきたい」と語った。
官民挙げ流域治水推進
鶴田川沿岸土地改良区(大崎市鹿島台、千葉榮理事長)は13日、「川の流れに感謝のつどい」と題した集まりを地元と松島町で開き、国や県、市、吉田川と鶴田川の沿川住民ら約100人が官民挙げて流域治水に引き続き取り組むことを確かめた。松島町の「高城川かたらいの水辺公園」で安全祈願祭を実施。令和元年東日本台風(2019年)による被害を受けて改修が進む高城川の無事故完工や氾濫防止を願った。大崎市鹿島台志田谷地防災センターで催した意見交換会では、北上川下流河川事務所や北上土地改良調査管理事務所、県北部土木事務所の担当者が鶴田川や大迫川の河川改修状況を紹介。吉田川と高城川沿川1市2町の住民らでつくる流域治水オフィシャルサポーター「りゅうちるネットワーク」の早坂幸夫会長は、3月に予定している両河川敷の清掃活動への協力を呼び掛けた。

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