2026/01/13


若者たちの笑顔あふれる

 「成人の日」を前に11日、大崎地方1市4町(大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町)で20歳の門出を祝う式典があり、各会場は着飾った若者たちの笑顔であふれた。大崎市「二十歳(はたち)の集い」は旧市町単位7地域で開かれた。本年度に満20歳となる計1093人のうち、最多688人が対象の古川地域では村田工務所パタ崎さんHallおおさき(市民会館)で2回に分けて実施。午前は主に古川、古川北、古川西各中学校卒業生が出席した。伊藤康志市長は式辞で、出席者と同じくことし〝二十歳〟を迎える市の歩みを振り返った上で「自分自身で考える力」「人と人のつながり」「大崎市への誇りと郷土愛」の大切さを説き「自分を厳しく見つめて自らを磨き、社会に貢献できる人を目指してもらいたい」と呼び掛けた。

初稽古で心身鍛える

 古川工業高剣道部OB会(門脇秋彦会長、会員数46人)は3日、新年恒例の初稽古を同校武道館で行った。参加者たちは気合を入れ竹刀を振って心身を鍛え、互いに切磋琢磨していた。この日は会員16人のほか、同部顧問や県工業高剣道部顧問など合わせて22人が参加。素振りなどの基本練習の後、試合形式に近い感覚で練習相手に技を繰り出す地稽古を行った。岩出山中剣道部1年の菅原一翔さんが稽古に初参加し、大人たちに交じって汗を流した。地稽古では高段位のOBに対して物怖じせず竹刀を打ち込み、丁寧な指導を受けていた。

美里町長選 現新一騎打ちか

 任期満了に伴う美里町長選・町議選は20日の告示まで1週間に迫った。町長選に立候補の意思を示しているのは、いずれも無所属で、現職で4選を目指す相澤清一氏(73)=同町中埣=と、新人で整体院経営の梶田茂教氏(54)=同町新妻の神=の2人。相澤氏が初当選した2014年を含め3回連続無投票が続いていたが、16年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。

 

大崎地方 荒れ模様の3連休最終日

 3連休最終日の12日、県内は冬型の気圧配置が強まった。大崎地方は吹雪模様の荒れた天気となり、東北道大和-築館インターチェンジ(IC)間で上下線が通行止めとなるなど、交通に影響が出た。アメダスの観測によると、午前11時現在の積雪は大崎市鳴子温泉川渡12㌢、同市古川11㌢。同市鹿島台では午前6時27分に最大瞬間風速20・4㍍の強風を記録。古川でも同10時46分に17・9㍍を観測した。

 

「長屋門」が絵本に

 栗原市をはじめ宮城県北、岩手県南に多く見られる伝統的な建造物「長屋門」を題材にした絵本「ひらめけ!もんモン」が昨年12月21日に発売された。資料的な内容ではなく、子どもも読みやすい内容で、保育・教育施設や読み聞かせでの活用や長屋門の認知度向上にも期待されている。長屋門は門の両側が部屋になっている建造物で、古いものは築約200年。栗原市内には500棟以上が現存している。他地域では武家や商家の所有が多いが、同市では農家が所有。もともと作物や道具を収納し作業する場だったが、近年はカフェ、事務所、農産加工場、ギャラリーなどの活用例もある。絵本はB5変型判 (縦21・6㌢、横16・7㌢)、32㌻。考えが煮詰まっている菓子店主に、長屋門をモチーフにしたキャラクター「もんモン」が力を貸し、大人気商品が誕生。韻を踏んだオチと、ひらめきで「現状突破の門を開く」物語。