冬休み明け元気に登校
大崎地方の小中学校と義務教育学校で8日、冬休みが明けた。2学期制を採用している学校でも児童生徒が元気に登校し、3カ月後の進級、進学に向けて気持ちを新たにしていた。大崎市古川第五小(児童数823人)は全校集会を行い、星和彦校長が「きょうから3月までは、1年間のまとめの時期。目標を持って、明るく元気に学校生活を送ってほしい」と児童たちに呼び掛けた。その後、教室に戻った子どもたちは、冬休み中の宿題を提出したり、思い出話に花を咲かせたりしていた。卒業、進学へ向けた準備が本格化する6年生は、ことしの目標を漢字1文字で表す授業を実施。辞書やタブレット端末で調べながら「努」「強」「挑」「笑」といった漢字をプリントにしたため、「心身を鍛えて強くなりたい」「何事にも挑戦する年にしたい」など理由も添えた。
「笑い文字」で笑顔に
筆文字の中に笑顔を表現した文字アート「笑い文字」の作品展示が、色麻郵便局で行われている。色麻町平沢の笑い文字講師、山田由美さん(56)の作品が、利用者の心を和ませている。16日まで。山田さんが笑い文字と出会ったのは2019年。娘がもらってきた笑い文字のはがきに興味を抱き、盛岡市在住の講師の元に通って習った。22年に笑い文字普及協会が主催する初級講師、翌年には中級講師資格を取得。現在、足もみマッサージ師をしながら公共施設などで笑い文字を教えている。同局には昨年6月から、「季節の3枚」と題して季節にちなんだ笑い文字はがきを毎月展示。今回、季節の3枚シリーズや22年から同局に提供している干支に関する作品、「一日一笑」「ため息よりも深呼吸」といった心温まるメッセージを添えた作品約80点を展示した。
涌谷町 給食費完全無償化へ
涌谷町は来年度から、小中学校の学校給食費を完全無償化する。8日の町議会1月会議で遠藤釈雄町長が明らかにした。大崎地方5市町で初めての取り組みで、費用は国の支援で賄う。県内では昨年4月までに栗原、富谷両市など13市町が小中学校の給食費を無償化している。来年度からは仙台市や東松島市、大衡村も小学校などを対象に実施する見通し。遠藤町長は「子育て支援充実に向けて無償化に踏み切った。子どもたちが平等に食べてほしい」と話した。
ローコストアリーナ構想誘致へ前向き
村井嘉浩知事が6期目の公約としている「ローコストアリーナ」構想を巡り、伊藤康志大崎市長は7日の定例記者会見で、誘致への前向きな姿勢を示した。昨年の知事選で「民間資金活用でローコストなアリーナ整備」を公約に掲げ、6選を決めた村井知事。「(収容人数)1万~1万5000人のライブを宮城で開催したい」とも。選挙戦期間中、大崎市内で街頭演説し「ここも一つのいい場所」と言及した経緯もある。
大崎市誕生20周年祝う
大崎市古川の「古川土地」(早坂竜太社長)は7日、大崎市誕生20周年を祝う懸垂幕をJR古川駅前の同社ビルに掲げた。大崎市は、旧古川市と周辺6町が合併し2006年3月31日に発足。懸垂幕は市誕生の節目を祝い、新幹線など鉄道利用者にもアピールしようと掲示した。早坂社長は「20年の間、大崎市は東日本大震災や水害など自然災害を経験し、乗り越えてきた。一方、中心市街地の再開発も進んだ。そうしたこれまでの歩みを市民が振り返るきっかけになれば」と期待している。

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