ポストがサンタに
「もりのなかま保育園古川北町園もぐもぐ+」(小松郁子園長)の年長児12人が8日、古川千手寺町郵便局(大友進平局長)を訪れ、ポストをサンタクロース風に模様替えした。サンタポストは26日朝まで、道行く人を楽しませる。全国展開されている郵便局のクリスマスプロジェクト。同局は取り組んで7年目で、郵便文化の大切さを子どもたちに伝える活動に積極的な同園に初めて声掛けした。園児たちは全体のバランスを考え、サンタクロースの目や口、帽子のほか、星やクリスマスリースといった飾りを貼り、世界に一つだけのポストを完成させた。仕上がったポストの前で記念撮影し、自分たちで作った干し柿を局員にプレゼントした。
自身の半生を紹介
涌谷高美術教諭、藤原和矩さん(40)=利府町=の個展「本日~1985−2025~」が涌谷町涌谷公民館で開かれている。美術教諭を志したきっかけや、県内高校美術部の強豪で知られた同校を再興に導いた半生を紹介している。25日まで。13日午後1時からは、藤原さんによる「アーティスト・トーク」が同館で行われる。藤原さんは岩手県矢巾町生まれ。幼少期から絵を描くのが好きで、高校時代に油絵、大学でシルクスクリーン(版画技法)を専攻、公募展で入賞を重ねた。福島県の中学校に勤務していたが、東日本大震災後に宮城県の教員に採用された。2018年から涌谷高に勤め、美術部員15人の特性に応じた指導に努めている。2月に美術部の作品展を同館で開催したところ、「顧問の作品も見たい」という声が複数寄せられたのを受け、40歳の節目を迎えたこともあって初めて個展を企画。4歳のころの絵からことし描いた作品まで順に、シルクスクリーンを中心とする約50点を並べた。
おおさき日本語学校 学生寮40室分増設
大崎市立「おおさき日本語学校」の学生寮第2期整備の安全祈願祭が9日、同市古川中里の現地で行われ、事業者の早坂竜太古川土地社長や伊藤康志市長、後藤錦信市議会議長らが事業の無事完工を祈願した。第2期では第1期で整備した敷地内に新たな40室分の寮を建設し、2027年2月の完成を目指す。建設する寮は軽量鉄骨造2階建てで、延べ床面積1053平方㍍。居室のほかシャワー室、ランドリーなども設ける。また外構を整備し、第1期で建設した寮との間にウッドデッキを設置する。おおさき日本語学校は定員60人で、ことし4月に開校。定員は27年度に90人、29年度に100人に増える。寮の増設は定員増に合わせて行うもので、建設費は第1期、第2期合わせて約15億円。
北朝鮮の拉致問題啓発
北朝鮮人権侵害問題啓発週間(10~16日)関連の資料パネル展と署名活動が、大崎市役所本庁舎1階「パタ崎さん家(ち)」で行われている。16日まで。1970年代以降に相次ぎ、現在も解決の糸口がつかめていない北朝鮮当局による日本人拉致の風化防止と、人権侵害問題への理解促進が狙い。民間団体の特定失踪者問題調査会(東京都)が「拉致された可能性が排除できない」とする特定失踪者は約470人(昨年11月末現在)。うち県内関係は早坂勝男さん(加美町出身)、岩佐寅雄さん(山元町出身)、吉田賢光さん(東北線白石駅で失踪)の3人。パネル展では、関連資料展示のほか特定失踪者について情報提供を呼び掛けるチラシ配布も。日本政府認定の拉致被害者・横田めぐみさん(77年に新潟市内で拉致、当時中学1年)を題材にしたアニメ「めぐみ」のDVD上映コーナーもある。
学びの機会確保を
フリースクール運営者などでつくる市民団体「多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク」(みやネット)の県北部4団体は4日、大崎市役所を訪れ、不登校児童生徒の学びの機会確保などを求める要望書を熊野充利教育長に提出した。要望書を提出したのは、武田和浩さん(栗原市、まきばフリースクール)、早坂憂さん(大崎市古川、フリースペースゆう)、橋雅道さん(同市岩出山、フリースペース道)、橋信行さん(同市三本木、Social Academy寺子屋)の4人。要望項目は①学校、行政とフリースクールなどとの連携、公的な支援②不登校の子を持つ家庭の物理的、経済的な負担軽減③不登校支援に関する行政側(教育委員会など)とフリースクールとの協議会の設置④学校や教員に対する不登校への正しい理解と教育機会確保法の周知徹底⑤不登校児童生徒への校外での健康診断勧奨と実施保障
危機事象発生時に備え
日本政策金融公庫(日本公庫)仙台支店(宍戸俊一郎支店長)と古川信用組合(三嶋聡理事長)は4日、「危機事象発生時における業務連携に関する覚書」を結んだ。感染症や自然災害、サイバー攻撃といった「危機事象」が発生した際も切れ目のない金融サービスを提供するのが狙いで、日本公庫が全国の金融機関と締結を進めている。仙台支店では同組合が4団体目。具体的な連携内容は、▽おのおのの金融支援機能を発揮した事業者への迅速な資金繰り支援▽コンサルティング機能の発揮および情報提供、双方向の事業者などの紹介▽地域経済の復興・発展に向けた融資相談会の実施▽職員の緊急避難先として、相互の建物への避難▽被災時における会議室など施設の相互利用−の5点。
犯罪被害者支援へ一役
大崎市古川の日本料理店「鳥文」はこのほど、売り上げの一部が公益社団法人みやぎ被害者支援センター(仙台市)に寄付される「犯罪被害者支援商品」の提供を始めた。県内第2号、大崎地方では初の提供事業所という。被害者支援センターと県警の取り組みに賛同。酒類やデザートなど計6品を独自の「支援商品」とし、店頭価格の3%を寄付金に充てている。「ブルーベリーがけアイス」(458円)はバニラ味アイスクリームに鳴子温泉産ブルーベリー果汁100%ジュースと大粒の果実を乗せたもの。「寄付」を連想させる「貴腐ワイン」(グラス989円)も人気という。11月27日に同店で取扱店証の交付式があり、席上、親方の早坂幸夫さんと女将葉子さん夫妻が「支援商品」を紹介。葉子さんは自身も犯罪被害を受けた過去があることを明かし「つらい思いをしている人が一日でも早く、心身共に健やかに復帰できるように」と心を寄せた。
HOUさん出演し熱唱
JR陸羽東線西古川駅前の西古川珈琲焙煎所で6日、ワンコインコンサートが開かれた。仙台を中心にライブ活動をし、西古川でゴスペルを指導しているHOUさんが出演してピアノの弾き語りを披露。会場は音楽とコーヒーの香りに包まれ、HOUさんのファンら約30人の聴衆は、一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんでいた。HOUさんはリクエストにも応えながら10曲ほどを演奏。力強さと優しさを併せ持ったような声で、ジャズ風にアレンジしたクリスマスソングや大切な人に会いたい気持ちをつづったバラードを熱唱し、聴衆を魅了した。
水辺などの写真80点
大崎市古川大宮の写真愛好家、小住正吾さん(79)初の個展「ハスの花咲く水辺&こころのふるさと」が、市民ギャラリー・緒絶の館で開かれている。東北各地の水辺や、昔話に出てきそうな懐かしい風景を撮影した約80点を展示している。14日まで。「ひとりじめ」と題した作品は、輝く水面にハス一輪がすっと立っている一枚。居久根に囲まれ田んぼの中に立つ社を写した「こころのふるさと」のうち、吹雪の中で参拝者に出会った場面を捉えた一枚には土地の文化、あつい信仰心を感じさせている。現在は社を囲む木が伐採されるなど、風景が一変した場所もあるという。

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