2025/10/31


鳴子峡の紅葉見頃

 紅葉の名所として知られる大崎市鳴子温泉の鳴子峡が、見頃を迎えている。心配された夏の猛暑や水不足の影響は見られず、カエデやブナなどが赤や黄、オレンジ色に染まり、訪れた人たちを楽しませている。

年賀はがき販売開始

 2026年用お年玉付き年賀はがきの販売が30日、全国で一斉に始まった。SNSの普及や昨年の郵便料金値上げなどで「年賀状じまい」が進む中、大崎地方の郵便局には販売開始を待っていた人たちが早速窓口を訪れ、買い求めていた。

 

施設や団体活動アピール

 第19回大崎福祉夢まつり(大崎法人会主催)が25日、大崎市古川の「あさひ中央公園」で開かれ、県内各地の福祉施設や団体が参加し、それぞれが作ったパンや手芸品などを販売し活動をアピールした。地域福祉に理解を深めようと開催され、大崎地方のほか仙台市や多賀城市などから約50の福祉施設や団体などが参加した。

 

バイカモ再生目指す

 大崎市岩出山を流れる世界かんがい施設遺産「内川」を清掃する「内川・ふるさと保全隊」の活動が、22日に行われた。水草バイカモ(梅花藻)の再繁茂を目指し、隊員や山形大附属中、大崎地方のロータリークラブ(RC)4団体など総勢約80人が参加し、川底や周辺の清掃に汗を流した。

 

後輩たちの学び応援

 後輩たちの学びを応援しようと、古川工業高建築科出身者でつくる古工建友会(早坂竜太会長)はこのほど、同科2年男女36人の産業現場実習(インターン)を受け入れた。母校愛あふれる恒例の取り組みで、ことしは大崎市内中心に16事業所が協力。早坂会長が営む不動産建設業の古川土地(同市古川駅前大通)では7日から3日間、生徒3人がマナー講座、建築施工管理の基礎知識習得、新築住宅の工事現場見学、模擬接客など新入社員さながらのプログラムに挑んだ。