社明運動でサッカー教室

第75回社会を明るくする運動「子ども・いきいき・サッカー教室inおおさき」(社会を明るくする運動県推進委員会、同運動大崎市推進委員会、大崎地区保護司会主催)が23日、大崎市古川の新江合川緑地公園サッカー場で開かれ、参加した児童は仲間と楽しみながらドリブルの基本などを学んだ。「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止、罪を犯した人らの更生に理解を深めることを目的に全国で展開されている。サッカー教室はその一環で、子どもたちの健全育成を図ろうと、県内各地持ち回りで実施している。
踏切前で一時停止を

踏切での事故防止を啓発するキャンペーンが22日、涌谷町渋江の涌谷高校運動場前踏切であった。昨年4月に群馬県高崎市の踏切で小学4年(当時)の女児が電車にはねられて亡くなった事故から約1年半。参加者たちが踏切手前での一時停止などを歩行者やドライバーに訴えた。同市の事故現場は警報機、遮断機ともにない「第四種踏切」だった。2016年には、美里町牛飼にあるJR陸羽東線の第四種踏切で普通列車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた男性(82)が亡くなる事故が発生した。
「国勢調査」始まる
5年に1度の「国勢調査」が10月1日を基準に実施され、調査票の配布が20日から全国で行われている。大崎市は660人の調査員が1030の調査区を担当し、全世帯を訪れ手渡している。調査票は郵送か調査員の訪問で回収するほか、国はインターネットの活用を呼び掛けており、市も「操作は比較的容易で、利用してほしい」と求めている。
警察官と共に女性救助
橋から飛び降りようとした女性を警察官と協力して救助したとして、鳴子署は22日、現場を偶然通りかかった親子ら3人に感謝状を贈った。感謝状を贈られたのは岩手県一関市の花泉高3年、佐藤章紀さん(18)と母の小百合さん(46)、2人の知人で気仙沼市に住む会社員、佐藤清隆さん(41)。
設立20年 節目の作品展
大崎市の市民サークル「伊達(いき)な木彫り塾」の作品展が10月16日から20日まで、市民ギャラリー・緒絶の館で開かれる。設立20周年の節目を彩る企画で、会員14人は創作に汗を流している。彫刻家、千葉照男さん(75)の講座の受講者有志がサークルをつくり、千葉さんを講師に活動している。宮城県北、岩手県南の広い範囲に見られる釜神を含め、自由な題材に取り組んでいる。千葉さんは一人一人に声を掛け、時には作品に手を入れながら助言。木材は購入せず入手するのが鉄則という。
おいしい菓子いっぱい
大崎市と近隣町から菓子を集めた「OSAKI SWEETS FAIR(おおさきスイーツフェア)」が、同市古川七日町の商業施設、醸室(かむろ)内のDOZOで開かれている。温かい茶やコーヒーにぴったりな菓子が並んでおり、フェア限定の商品や抽選会(土日のみ)もある。28日まで。春に好評だったフェアを、秋色に衣替えして実施。パイやバウムクーヘン、クッキーなど定番の洋菓子から、あんこを使った和菓子まで幅広い。さらに、もなかやジェラート(大崎市)、パウンドケーキ(美里町)といった〝初顔〟が棚を彩り、クリやカボチャ、サツマイモを使った秋らしさを感じさせる商品もある。
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