2025/09/06


指紋採取など挑戦

 将来の進路の参考にしてもらおうと、古川署は3、4の両日、職場体験学習を同署で行った。田尻中の2年生5人が座学や指紋の採取などで濃密な2日間を過ごし、治安を守る警察官の仕事を学んだ。職場体験は、生徒に警察業務へ理解を深めてもらうとともに、警察官志望増につなげるのが狙い。授業の一環で同署を訪れた生徒たちは、制服や装備品を見学したり、捜索差し押さえを疑似体験して自動車に隠された凶器を発見、押収したりした。

力合わせ作った力作並ぶ

 夏休みに子どもたちが親と力を合わせて作った工作などを展示する「親子ふれあい作品展」が、涌谷町くがね創庫くがね館で開かれている。自由な発想に基づく力作が並び、訪れた人たちが興味深く眺めている。12日まで。

前月に比べ106人減

 大崎市は、今月1日現在の住民基本台帳人口を発表した。人口は前月比106人減の12万697人(男5万9462人、女6万1235人)。世帯数も同20世帯減の5万3114世帯となった。いずれも外国人(世帯)含む。

 

天野議長不信任案提出へ

 色麻町議会の天野秀実議長が町職員にパワーハラスメント行為をしたとし、一部町議が定例会9月会議中に、天野議長の不信任案を提出する方針を固めた。

 

「鉄道のまち」PR

 開業135年を迎えるJR小牛田駅に鉄道4路線が乗り入れる「鉄道のまち」美里町。その魅力をPRする「えきフェスMISATO」(美里町主催、大崎タイムスなど後援)が6日、同駅東口ロータリーを中心に開かれる。ことしは暑さ対策のため開催日を1カ月遅らせた。車両展示やレールスター試乗などさまざまな企画が並び、鉄道ファンや幅広い世代が楽しめる。午後1時から同8時まで。

 

大崎地方から2人入賞

 職業能力開発施設や工業高校で学ぶ若者が技能レベルを競う「若年者ものづくり競技大会」(主日程・3~4日、主会場・香川県立アリーナ)で、古川工業高機械科3年の中鉢悠雅さん(17)がフライス盤部門銅賞、県立大崎高等技術専門校木の家づくり科2年の阿部隼也さん(19)=女川町=が建築大工部門敢闘賞をそれぞれ受賞した。