2025/09/02


中学生18人熱弁振るう

 中学生が日常で抱く思いや社会への意見、提言を発表する「少年の主張」大崎地区大会(青少年のための宮城県民会議主催、大崎タイムス社など後援)は8月29日、涌谷町の涌谷公民館であり、佐々木煌璃さん(田尻3年)が最優秀賞に選ばれた。

定禅寺ジャズフェス参加

  大崎市古川在住の2人が加わる10代の3人組ロックジャズバンド「trinity(トリニティー)」が、13日と14日に仙台市内で開かれる「定禅寺ストリートジャズフェスティバル2025」に出演する。10代のバンドが一般のステージに登場するのは珍しいといい、「これまでで最高の演奏をしたい」と意気込んでいる。

子どもたちが狂言に挑戦

 「子ども狂言教室」が7月下旬から、大崎市古川の祥雲閣で開かれている。文化庁伝統文化親子教室事業の一環で、11回目。能楽師大藏流狂言方、大藏彌太郎さんをはじめプロの能楽師から指導を受けられるとあって毎年人気を博している。7日の発表会に向け、幼稚園年長から中学生までの12人が懸命に稽古に励んでいる。

 

露天風呂の復活目指す

 栗原市花山にある温泉宿泊施設、佐藤旅館は2度の震災で使えなくなっていた露天風呂の復活を目指し、1日から1カ月間、クラウドファンディング(CF)で協力を呼び掛けている。目標金額は工事費用の一部200万円。

 

加美農50年ぶり出場

 第78回秋季東北地区高校野球県大会の二次予選は8月30日、大崎市鹿島台中央野球場など4会場で行われ、県北勢は、同予選2回戦で加美農業高が5校連合(黒川、古川黎明、中新田、迫桜、岩ヶ崎)を8-2で下し、県大会出場を決めた。加美農が秋季県大会に出場するのは1975年の第28回大会以来50年ぶり。

 

16路線124キロごみ拾い

 大崎地方の建設事業者でつくる県建設業協会大崎支部(菅原伸介支部長)は8月29日、大崎地方の国道と主要地方道でごみ拾いを行い、環境美化と道路を利用する人やドライバーの意識啓発を図った。