2025/07/16


リオーネで舞台あいさつ

 熊本豪雨で球磨川が氾濫し甚大な被害を受けた熊本県人吉地域を舞台に、災害からの復興、親子の葛藤を描いた映画「囁きの河」の上映が13日、大崎市古川台町のシネマ・リオーネ古川で始まった。同日は大木一史監督、主演で今西孝之役を演じた地元出身の中原丈雄さんらが舞台あいさつに訪れ、撮影の裏側や作品への思いなどを語った。

熱中症予防管理者養成へ

 作業場などでの熱中症の早期発見や重篤化を防ぐための体制整備、手順作成が6月に義務化されたのを踏まえ、宮城労働基準協会は10、11の両日、「熱中症予防管理者」の養成に向けた講習会を大崎市古川の大崎建設産業会館で開いた。

 

「闇バイト」から生徒守れ

 アルバイト感覚で犯罪行為に荷担する「闇バイト」を防ぐ古川署の防犯教室が11日、松山高(大崎市松山)であり、全校生徒90人が危険な誘いからの回避方法を学んだ。

 

「シンフォニー」閉店へ

 大崎市古川駅東の農産物直売所「旬の店・シンフォニー」が31日に閉店する。運営する会員たちの高齢化などが要因。2000年前後に大崎地方へ相次ぎ開店した直売所の走りとして、四半世紀余りにわたって住民に愛されてきた。

 

原爆題材「すすむの話」

 子ども向け演劇を上演する劇団「創造集団歴程」による公演「すすむの話」(デビッド・ホールマン作)が8月23日、大崎市古川七日町の醸室(かむろ)「寺子屋ホール」で開かれる。劇団の梅村広明代表、公演を主催する「蔵dission実行委員会」の佐々木貴子代表らがこのほど、大崎タイムス社を訪れ、作品をアピールした。