2025/3/4


タイムス杯かけ熱戦

 第27回大崎タイムス社杯争奪ママさんバレーボール親善大会(大崎タイムス社主催、大崎市ママさんバレーボール連盟主管)は16日午前9時から、大崎市古川総合体育館で開かれる。コロナ禍を経て5年ぶりの開催となった前回と同じ11チームが優勝杯を目指し熱戦を繰り広げる。出場チーム代表者らによる会議が2月28日、市地域交流センター・あすもであり、組み合わせが決まった。大崎地方と登米、富谷、東松島各市から出場する。前回、7大会連続8度目の優勝を果たした〝絶対女王〟の鶴クラブ(大崎市古川)は、メンバーの日程調整がつかず出場を見送ることから、今大会は混戦模様となりそう。

能舞台で仕舞や狂言

 大崎市岩出山地域に伝わる伝統芸能が一堂に会する「スコーレ伝統芸能まつり」(市教育委員会など主催)が2日、市岩出山文化会館(スコーレハウス)で開かれた。神楽や狂言などの演者たちは、地域で長く受け継がれてきた伝統の芸を繰り広げた。出演したのは岩出山大蔵流謡曲保存会、喜多流仕舞の会、上野目神楽鶏舞伝承クラブ、真山神楽保存会、大藏流狂言基岩会。岩出山ゆかりの伊達政宗公が能に深く親しんだとされたことにちなみ、スコーレハウスには1991年の開館当時から仮設能舞台が用意されており、この日は能舞台で謡曲、仕舞(能の略式上演)、神楽、狂言を発表した。

火災でごみの受け入れ休止

 大崎広域東部クリーンセンター(涌谷町)で火災が起きたのを踏まえ、施設運営を担う大崎地域広域行政事務組合は3日から当面の間、同センターのごみ受け入れ業務を休止すると発表した。一般家庭ごみの集積場への出し方に変更はない。業務休止中、可燃ごみの直接搬入は大崎広域中央クリーンセンター(大崎市)で受け入れる。祝日含め月曜から金曜までの午前8時半~正午、午後1時~4時半に搬入可。広域圏(大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町)のごみに限る。

 

ハイウェイめしの秘密

 東日本高速道路(ネクスコ東日本)は、東日本の高速道路サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)を巡って謎を解くイベント「ハイウェイめしの秘密」を展開している。昨年1~3月、管内のSAとPAで販売する地域の特色を生かしたメニュー122品の中から1位を決める「ハイウェイめし甲子園」を主催。総投票数1万6356票のうち2357票を獲得した常磐自動車道友部SA上り線の「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」が1位に選ばれた。ハイウェイめし甲子園に出品された122品が3月末で販売終了となることから、記念キャンペーンとして今回のイベントを企画した。高速道路を日頃利用しない人にもハイウェイめしをPRする狙いもある。