2024/5/21


小学校 運動会シーズン

 大崎市内のほとんどの小学校で18日、運動会が行われ、児童たちは会場を訪れた保護者の熱い声援を受け、精いっぱい競技や演技に取り組んだ。本年度を最後に閉校となる川渡小では住民も参加し、地区民の絆を深めた。古川第五小では、新型コロナウイルスの影響により運動会で披露する機会がなかった、6年生伝統の演技が復活した。統合に伴い本年度末で閉校する川渡小(児童数60人)の運動会は、同校校庭で開かれた。最後の運動会は川渡地区民運動会と合同で行われ、児童や卒業生、地区住民ら約160人が、交流しながら競技に汗を流した。閉校前の運動会を地区全体で盛り上げようと、例年は6月に開いている地区民運動会を小学校の運動会と統合して開催。赤白対抗で9競技を行った。この日は絶好の運動会日和に恵まれ、児童も地区民も各種目に奮闘。ティラノサウルスの着ぐるみレースには大人たちと6年生が出場し、前が見づらい着ぐるみを着てコミカルに走る姿が笑いを誘った。徒競走や全校縦割りリレーは大いに盛り上がり、地区民たちも児童を応援。川渡音頭は参加者全員で輪になって踊った。

「学生消防団」3年目へ

 大崎市は16日、宮城誠真短大(同市古川)の1年生10人を学生消防団員に任命した。市消防団と連携し、さまざまな場面で「火の用心」思想の普及啓発に取り組んでもらう。市役所で辞令交付式があり、市消防団の内田博美団長は「消防団の重要性を理解し、任務に尽力を」と訓辞。さらに祝辞では、吉田祐幸副市長が「新たな団員の確保や消防団全体の活性化につながる活動」、高橋茂樹古川消防署長が「地域の安全安心と火災予防」にそれぞれ期待を寄せた。辞令を受け取り、表情に決意をみなぎらせた学生たち。代表宣誓した青沼礼音さん(21) =美里町=は「地域の人と仲良くなって2年間(の任期で)頑張りたい」と意気込んだ。同市の学生消防団は発足3年目。

思いやりの心育てよう

 大崎・栗原人権啓発活動地域ネットワーク協議会は16日、大崎市古川西小中(児童生徒数329人)に花の苗を贈った。花を育てる活動を通じて優しさや思いやりの心を育てる「人権の花運動」の一環。体育館に2年、8年、支援学級の児童生徒合わせて86人が集まり、マリーゴールド、ベゴニア、ペチュニア、ブルーサルビアの苗合わせて約180株を受け取った。プランターに「咲かせよう人権の花」と書かれたステッカー(縦約10㌢、横約50㌢)を丁寧に張り付けると、学年の壁を越えて1鉢に苗四つを自由に配置し、校舎の軒先へ運んだ。この日はあいにくの雨だったため、育苗ポットからの植え替えは後日行う。

 

古川学園8強入り

 第71回春季東北地区高校野球県大会は4日目の19日、石巻市民球場などで2回戦4試合を行った。県北部勢は、第2シードの古川学園が東北学院を6−3で破り、初戦を突破するとともに8強入りし、夏の宮城大会のシード権を獲得した。古川は東北学院榴ケ岡に2−3で惜敗した。古川学園は四回、一死満塁の好機をつかむと8番渡邉の左犠飛で先制。さらに盗塁や敵失で1点を加えた。続く五回にも4番菊地の中適時打、5番加藤の左適時二塁打で2点を追加。1点差に詰め寄られた終盤八回には加藤の右三塁打を足がかりに、6番山岸のエンタイトル二塁打、敵失で2点を挙げ逃げ切った。準々決勝は22日、石巻市民球場などで行われ、古川学園は東北学院榴ケ岡と対戦する。

 

今季の酒造り終え感謝

 酒米を蒸すための器具「甑」を倒して今季の酒造り終了を告げる神事「甑倒し」が15日、大崎市松山の酒造会社一ノ蔵で行われた。蔵人ら約50人が、酒造りを無事終えたことを感謝した。同社によると、2023酒造年度(昨年7月から1年間)の生産量は1822㌔㍑で、前年度から40㌔㍑減り、コロナ禍前と比べ約8割にとどまった。鈴木整社長は「日本酒の消費量は物価上昇や飲食店閉店の影響で新型コロナウイルスの5類移行後も頭打ちが続いている」としつつも、移行から1年を経て今後の伸びが期待できるという。

 

鵜澤、海外勢抑えて優勝

 国内外のトップアスリートが参加する「セイコーゴールデングランプリ陸上」が19日、国立競技場(東京)であり、栗原市高清水出身、鵜澤飛羽選手は男子200㍍で20秒40(向かい風0・3㍍)で優勝した。一方でゴール後に転倒し、救急車で搬送された。SNSで「大丈夫なんだけどコケた時の肩いてぇ」と明かしている。