2026/01/22


日頃の活動成果発表

 大崎地方に在住、在学、勤務する若者や学生が運営し、日頃の活動成果を発表する大崎地方青年文化祭「美里クエスト」(美里町教育委員会など主催、大崎タイムスなど後援)が18日、同町駅東地域交流センターで開かれた。出展者たちが催しや展示を通じ、現代社会に対する問題提起や理解促進も訴えた。活動の活性化を図ったり、次代の担い手としての意識を高めたりするのが狙いで、同町で開かれるのは初めて。48団体がバラ染めや藍染め、マジック、占い、ボディーペイント、水引細工などの制作、体験ブースを出展、発表した。さいころを振って出た目に応じてマスを自ら進み、ジャンプなどのミニゲームを通して英語に親しむイベントや、同町の郷土料理「すっぽこ汁」の調理体験、子育て中の人を対象にした交流カフェも人気を集めた。

1点1点に〝お国柄〟

 「第55回世界児童画展宮城県展」が大崎市民ギャラリー・緒絶の館で開かれており、日本と海外の子どもたちが描いた感性あふれる絵画が訪れる人たちの目を楽しませている。25日まで。この展示会は1970年の大阪万博を機に始まり、毎年、世界中を巡回して開催。今回の宮城県展には34の国と地域から寄せられた2024年度の入賞、入選作品203点を展示。その中には大崎市内から出品された特選を含む5点も含まれている。作品は国ごとにまとめられており、家族、動物、スポーツ、儀式や祭りの風景などテーマはさまざま。人の表情や衣装、配色、建物にお国柄が表れていて、訪れた人たちはタッチの細やかさや大胆な構図に感心しながら鑑賞している。

美里町長選 現新一騎打ちに

 20日告示された任期満了に伴う美里町長選は、同日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、現職で4選を目指す相澤清一氏(73)=同町中埣=と、新人で整骨院経営の梶田茂教氏(54)=同町新妻の神=による一騎打ちが確定した。同日選の町議選には定数ちょうどの13人が立候補を届け出て、初めての無投票となった。町長選は25日に投票が行われ、即日開票される。町長選が選挙戦になったのは2010年以来16年ぶり。現職の相澤氏は14年の初当選を含め3期連続で無投票当選を重ねている。町議選には、現職10人と新人3人が立候補し、06年に同町が誕生して以来初の無投票となった。当選者の地域別内訳は小牛田9人、南郷4人。女性は1人。年齢は49歳から77歳まで。党派別は公明1人を除き無所属。

 

昨年の県北部 刑法犯認知数1265件

 県警は、昨年中に県内で認知、検挙された刑法犯の件数(暫定値)をまとめた。それによると、県北部3市4町(大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町、登米市、栗原市)の認知件数は1265件で、前年と比べ178件減少。特殊詐欺の発生件数(暫定値)は前年より1件少ない39件、被害額は9411万円で、前年(1億6605万円)の6割弱だった。刑法犯認知件数を罪種別にみると、7市町全てで「窃盗犯」が最も多く、刑法犯全体の半数余りを占めた。大崎市の認知数は614件で、前年比14件減。検挙数は274件、検挙率は44%で前年並みだった。特殊詐欺の件数は前年と同じ10件だったが、被害総額は前年(6251万円)の4割ほどだった。

 

飲酒運転根絶誓う

 飲酒ができる20歳を迎えた美里町の若者が19日、飲酒運転の根絶を誓う署名簿を遠田署に提出し、酒を飲んで車を運転しないことを固く誓った。町交通安全母の会連合会(佐々木けい子会長)が10年以上続けている取り組み。ことしは会員12人が11日、「二十歳を祝う会」が開かれた町文化会館前で署名を呼び掛けたところ、出席者の8割近くに当たる124人が応じた。この日は、署名者を代表し町職員の佐藤諒弥さん(20)=同町平針=が同署を訪れ、「飲酒運転は一人一人が意識すればなくすことができる犯罪。『飲酒運転をしない・させない・許さない』を合言葉に人生を歩んでいくことを誓います」と宣誓。佐々木会長(71)とともに署名簿を大和公仁博署長に手渡した。