2024/1/7


障害者による書と写真

 第38回障害者による書道・写真全国コンテスト宮城県大会が、大崎市松山酒ミュージアム(同市松山千石)で開かれている。自由な発想で書、写真と向き合った個性あふれる作品が並び、訪れた人の目を引き付けている。28日まで。同コンテストは、障害者の文化・芸術活動と社会参加の促進などを目的に、全国障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)が1986年から実施。県大会は、障害者週間(12月3~9日)推進事業の一環として県障害者社会参加推進センター(仙台市)が主催する、同コンテストの予選会。199点(書179点、写真20点)の応募があり、書部門は宮城書芸院(大崎市岩出山)会長の加納鳴鳳さんが審査した。書部門は、好きな言葉や芸能人の名前などを書いた半紙作品が多数。力強い筆致や書き慣れた筆運びなど多彩な作品が並び、意欲的に取り組んだ様子を伝えている。写真部門は風景や人物を撮影した作品を展示。金賞に選ばれた「娘との時間」は、岸壁に座った子どもと海、青空を捉えた縦写真。写真上部の半分以上を青空が占め、爽やかさを感じさせている。

女神や天使 色彩豊かに

 パソコンソフトで女神や天使を鮮やかに描いたデジタル画の展示会が美里町総合案内所(JR小牛田駅構内)で開かれている。カラー講師として県内を中心に活動する早坂美名子さん(73)=同町化粧坂=が出展した。11日まで。自由な発想から生み出される作品群は、漠然と体で感じる感覚を表す用語「フェルトセンス」にちなみ、「フェルトセンスアート」と呼んでいる。神話の神々や女神、天使を色彩豊かに描く。今回の展示会で掲げたのは24点。このうち新作5点は、「朝方に言葉が聞こえたり光が通り過ぎたりした」という感覚から、約1万2000年前に沈んだとされる平和の国レムリアが思い浮かんだといい、平和を祈る女神の姿とともに描いた。

大崎市役所 駐車場7月供用開始

 大崎市の旧本庁舎跡地に建設が進められている市役所駐車場の工事は6月中に終わる予定で、7月から供用が開始される見通しだ。同工事の完了で新本庁舎建設事業は終了し、庁舎建設を含む「中心市街地復興まちづくり計画」に盛り込まれたハード事業は来年度中に完了する。本庁舎南で建設が進められている駐車場は、面積が4479平方メートル。駐車台数は120台。地下に雨水対策のための貯水槽(572トン)を設ける。旧本庁舎の解体工事は今月中に終了する予定で、その後、駐車場整備に入る。

 

古川学園3回戦敗退

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高校選手権大会は6日、東京体育館で男女の3回戦と準々決勝を行った。前大会女王の宮城代表、古川学園は3回戦で昨秋の国体準優勝の金蘭会(大阪)に1-2で惜敗し、ベスト16に終わった。1年生を主軸とした古川学園は第1セット、序盤から金蘭会にリードを許し、点差をつけられたままこのセットを落とした。しかし、第2セットは身長183センチの中川いちのの高さを生かしたブロック、ポイントゲッター澁谷美穂や中山瑠奈、三浦結衣奈ら1年生スパイカーが奮起し接戦を制した。最終第3セットは、照井莉子主将(3年)がツーアタックを決めたり、前大会で頂点を経験したミドルブロッカー本田凛和(同)が金蘭会の大エース上村杏菜の強烈なスパイクをブロックしたりとファインプレーが飛び出し、1点を争う攻防を展開。全員で粘り強く拾い攻撃につなげる〝古学バレー〟で金蘭会を追いつめるも、上村をはじめとした金蘭会の多彩な攻撃にあと一歩及ばなかった。

 

羽咋の代理で寄付受付

 栗原市は4日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県羽咋市のふるさと納税に関連する業務の一部を代行する「代理寄付」を始めた。寄付した人への納税証明書の郵送などの業務を代行し、被災自治体の負担を減らす。6日午前10時までに81件143万円の寄付が集まっており、今後も業務をこなして被災地に復旧・復興資金を集めたい考え。