2024/1/6


「宝の都」づくりに貢献

 大崎市「第16回宝の都(くに)・活性化貢献賞」贈呈式が4日、アインパルラ浦島で開かれ、郷土発展や社会貢献活動に取り組む4団体の功績をたたえた。西古川地区振興協議会は旧西古川小跡地への公立日本語学校誘致やJR陸羽東線存続イベントの実施など地域資源を生かした活動を積極展開。清滝地区振興協議会は少子高齢化の中で夏祭りやスポーツ交流会を催し「住民の主体的かつ持続可能な地域づくり」の模範に。西古川ずんだシスターズは郷土食「ずんだ」作り料理教室やレシピ考案を通じて世界農業遺産「大崎耕土」の魅力発信と地産地消推進に貢献。館山公園を復活させる会は2012年の設立以来、同公園(同市三本木)で累計444本のサクラを植樹し清掃など維持管理にも努めている。伊藤康志市長はあいさつで「市民協働の現場で先導的な取り組みを展開されている」と受賞団体を紹介。「地域への誇りと『地域を元気にしたい』との思いで今後もご活躍を」と期待の言葉を述べた。

新春恒例の初競り

 大崎市の古川青果地方卸売市場で5日朝、恒例の初競りが行われた。イチゴが約1カ月遅れでこの日出始めるなど長引いた猛暑の影響が見られたが、生産者や買参人合わせて約60人が集まり、威勢のいい声を響かせ品物を競り落としていた。競りに先立ち、「高倉蘖太鼓」が力強い演奏を披露。市場の門脇勝文社長は「猛暑や暖冬で大変だが、一般小売りのよりどころとして一生懸命やっていきたい」とあいさつした。買参人組合の米倉秀一組合長が音頭を取り、元日に発生した能登半島地震の一日も早い復旧、復興や世界の戦争終結、商売繁盛を願って三本締めをした。午前7時半ごろにベルが鳴り、ホウレンソウ、小カブなどの葉物野菜や根菜、果物、花卉が次々と競りにかけられた。御祝儀価格で競り落とす買参人はいなかったものの、落札価格は例年をやや上回った。

議長に大泉氏選出

 涌谷町議会は5日、改選後初の定例会となる1月会議を開き、議長に大泉治氏(70)=7期、無所属=、副議長に竹中弘光氏(66)=3期、同=を選出した。大泉氏は同町出身、小牛田農林高卒。2016~19年に町議会議長を務めた。所信表明で「議会改革は道半ばで、課題は山積している。役を知り、役に徹し、役を超えないことを心掛けていきたい」と述べた。

 

1,821人20歳の門出

 8日は「成人の日」。大崎地方各地では7日に記念行事がそれぞれ行われる。2022年に成人年齢が18歳に引き下げられたが、対象はこれまでと同じく年度内に満20歳を迎える人たちで、1市4町(大崎、色麻、加美、涌谷、美里)合わせて1821人(男性895人、女性926人)。

 

受験シーズン幕開け

 新年を迎え、受験シーズンが本格的に始まった。大崎地方では中学入試が5日、古川学園中で行われ、小学6年生が筆記試験や作文、面接に挑んだ。同中は難関大学を目指す特別進学コースに加え、本年度にスポーツ&カルチャーコースを新設。両コース合わせて男女計80人の定員に対し、46人が志願した。特別進学コースは国語と算数の筆記試験、英語による口頭試問を含む少人数面接を実施。スポーツ&カルチャーコースは作文と個人面接を行った。保護者らに見送られ会場入りした児童たちは、俣野聖一校長から「緊張し過ぎず、力を出し切って」と激励を受けた後、集中して問題に取り組んでいた。

 

被災地へ物資いち早く

 石川県能登地方で1日に最大震度7を観測した「能登半島地震」で、栗原市は3日、支援物資と先遣隊の職員3人を石川県羽咋市に送り出した。同日中に現地に到着。先遣隊は当面、現地に滞在してニーズを分析する。羽咋市は震度7を観測した志賀町の南隣にある。2008年の岩手・宮城内陸地震後に栗原市に講師を派遣しており、その後も交流が続いていたため、栗原市から支援を申し出た。運送には県トラック協会栗原支部の協力を得た。市内の防災倉庫に備蓄されていた500㍉の飲用水ペットボトル24本入りの段ボール700箱のほか、災害用トイレ、子ども用液体ミルクなどを10㌧トラックに積載。市役所であった出発式で佐藤智市長は「まだまだ災害が続いておりますが、しっかりと安全に心がけて届けていただければ」と職員らを送り出した。