2023/11/10


地域PRする巨大壁画

 鹿島台商業高の全校生徒82人が制作した「巨大モザイク壁画」が6日、JR鹿島台駅構内にお目見えし、ことし生誕160周年を迎えた「わらじ村長」こと鎌田三之助をメインにした作品が駅利用者を迎えている。壁画は、同校文化祭「鹿商祭」に向けて制作したもの。今回のテーマは「ようこそ! 鹿島台」。鎌田三之助のほか、品井沼の水を排水するために造られた明治潜穴、鹿島台神社の鳥居、鹿島台小のサクラ、地域の特産品デリシャストマトが配置されている。大きさは縦約4㍍、横約5㍍。2㌢四方に切った6色の紙約1万7000ピースをA3判の台紙156枚に隙間なく貼り付けて制作した。

感性光る力作230点

 「第47回大崎市古川地域中学生創作展」が8日から市民ギャラリー・緒絶の館で開かれており、多彩な作品が来場者の目を引き付けている。12日まで。古川ロータリークラブ主催、大崎タイムスなど後援。青少年の健全育成を目的に毎年実施していて、今回は古川地域の中学校と県立古川支援学校合わせて8校の生徒作品約230点を展示。公開に先立ち、絵画、彫刻、木工・工芸、オブジェ、被服・手芸の5部門で、同クラブや市教委、各校担当教諭らによる審査会も行った。会場には、水彩や鉛筆で描いた自然の風景画や空想画、切り絵、細やかな刺しゅうが入ったポーチ、紙粘土で形作った表情豊かな動物、木材で制作した果物など、みずみずしい感性が光る力作が並んだ。

 

涌谷第一小開校150年

 涌谷町涌谷第一小(児童数355人)が開校150年を迎えた。記念式典が4日、同校で開かれ、卒業生や在校生が母校の歩みを振り返ったほか、記念植樹などを通して節目を刻み、さらなる発展を誓った。同校は1873(明治6)年、近くの寺院光明院に設立。涌谷尋常高等小学校や涌谷国民学校を経て現校名に落ち着いた。昨年度までの卒業生は1万4029人を数え、戦前に名を成したハリウッド俳優上山草人や声優安野希世乃さんらを輩出している。記念式典は、卒業生らでつくる実行委員会が主催し、OBOGや保護者ら約100人が出席。各種大会で入賞を重ねている同校マーチングバンド13人の演奏で幕を開けた。あいさつに立った菅原晃敏校長は児童に向け、「各地で活躍する卒業生がここで学び、成長したことを誇りに思っている。これからも力を合わせてより魅力ある学校をつくるために力を合わせていこう」と呼び掛けた。

 

堤防の強化工事見学

 美里町南郷中の1年生28人が10月31日、同校近くの鳴瀬川で、堤防強化工事の様子を見学した。工事の概要や情報通信技術を活用した重機に触れ、地域住民の生命や財産を守る仕事の尊さと技術の進歩を肌で感じた。工事は、豪雨などで水位が上昇した際、同町練牛地区の浸水被害を防ぐため左岸堤防のかさ上げを図る。北上川下流河川事務所鹿島台出張所の受注を受け、村田工務所(大崎市)と只野組(登米市)でつくる「鳴瀬川練牛地区安全連絡会」が昨年度から進めている。見学会は、人材不足が続く中で将来の担い手確保と建設業に対するイメージアップにつなげようと企画した。

 

迫力の演奏響かせる

 「みやぎ太鼓フェスティバル・みやぎジュニア太鼓フェスティバルin大崎」(日本太鼓財団県支部主催、大崎タイムスなど後援)が10月29日、大崎市田尻文化センターで開かれた。県内の太鼓団体が一堂に会し、迫力ある演奏を響かせた。太鼓フェスに9団体、ジュニアフェスに小中学生を中心とする5団体がそれぞれ出演した。最も古い団体は設立44年を迎え、小学校低学年から60代まで幅広い世代の出演者が力強いばちさばきをみせた。

 

住民も招き初の文化祭

 グループホームや保育園など13施設を運営する「ポプラ」(美里町牛飼)は10月31日、11施設が集中する同社敷地内で文化祭を開いた。避難訓練やハロウィーンパレード、オレンジカフェなどさまざまな催しを通じ、多世代の施設利用者と住民が交流した。同社は2005年にグループホームを設立し、徐々に敷地を拡充、デイサービスや保育園のほか、同社社員向けの保育施設を相次ぎ開設した。隣接する施設で未就学児と高齢者が暮らしている利点を生かし、各種行事を合同で行っている。文化祭は初めての試みで、施設を地域住民に知ってもらおうと、地元行政区長や町婦人防火クラブ員ら10人余りを招いた。

 

開園100周年記念展示も

 ことし開園100周年を迎えた古川幼稚園(大崎市古川中里)の「日々のあしあと展」が、市民ギャラリー・緒絶の館で開かれている。園児37人による絵画や造形作品が会場いっぱいに並び、テーマパークのような遊び場が広がっている。11日まで。同園は1923(大正12)年に創立した、古川地域における私立幼児教育の草分け。同展は、子どもたちの日々の活動と成長を地域の人にも知ってもらおうと、約25年前から実施している恒例行事。会場には海の生き物や動物園、フェスティバルといったテーマに沿った大小さまざまの作品を展示。ジンベエザメの大きなエアドーム、乗ったり触ったりできる動物たち、本物そっくりのクレープやカレー屋さんなど段ボールや空き箱、ペットボトルなどを使った遊べる工作品が所狭しと並んでいる。このほか、同園100周年記念展示として「ありがとうこれからもよろしくねの木」や、これまでの写真を集めた「思い出の写真」コーナーもある。

 

保護者仮装し菓子配る

 地域の有志による手作りのハロウィーンイベントが10月31日、大崎市古川西小中(全校児童生徒数339人)で行われ、仮装した保護者らが子どもたちに菓子を配り雰囲気を盛り上げた。同校学区ではなじみの薄いハロウィーンを体験してもらおうと、保護者や地域住民が劇団を結成。旧高倉小PTA会長の千坂明裕さん(44)ら2人は、私物の衣装で海賊と落ち武者になって登場した。仮装した2人は本格的な化粧で、あまりの迫力に泣き出してしまう児童もいるほど。しかし、菓子をプレゼントした後は、サインや記念写真をせがまれるほどの人気者となっていた。