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伊藤市長(右)から署名簿を受け取った小山さん |
1968年に東京で失踪(しっそう)した宮城県加美町出身の元印刷工、早坂勝男さん=当時(24)=の北朝鮮拉致(らち)認定を政府に求める署名活動で、大崎市は13日、1273人分の署名簿を家族らに手渡した。
大崎市は、1月12日に早坂さんの義兄、小山巌さん(67)からの協力要請を受け、市民課窓口などで同15日から約1カ月かけ署名を集めた。内訳は、職員1206人、来庁者67人。
市役所を訪れた小山さんに署名簿を手渡した伊藤康志市長は、「国家の主権にかかわる問題。一刻も早く早坂さんの安否が確認されることを期待している」と述べた。小山さんは「多くの方の署名をいただき感謝している。できるだけ多くの署名を集め、拉致被害者に認定していただけるようにしたい」と話した。
小山さんによると、大崎地方の市町や農協などを通じ、これまで約29000人分の署名が集まったという。大崎市は、今後も市役所市民課と古川を除く各総合支所市民生活課に署名簿を置き、2月末まで集めるという。(第1報道部 中川満)