最近のニュース



11月25日付
フェイジョア実る(写真左)
 珍しい果物、おひとついかが−。色麻町四竈で造園業を営む鈴木喜久男さん(69)は昨年から、南米原産の果樹「フェイジョア」を庭先で育てている。「国内では希少価値が高く、町の新たな特産品にできるかも」と夢は大きい。フトモモ科の常緑樹で、初夏に白い花弁と赤いおしべの美しい花を咲かせ、秋には卵大の実ができる。緑色の実を割ると果肉はクリーム色で、ゼリー状の部分もある。酸味と甘みは「パイナップルグアバ」の異名を持つ。これまでも本業の傍ら、趣味でキウイ、ビワ、イチジクなどの果物栽培を手掛けてきた鈴木さん。「フェイジョアにも挑戦したい」と1メートルほどの苗木を取り寄せて1年半。いずれも約2倍の高さに成長した6本の木から合わせて約180個の実がとれた。

科学の世界へご案内(写真右)
 テレビ番組や動画サイトでおなじみの実験パフォーマー「らんま先生」による出前授業が19日、大崎市古川第二小であり、5年生110人が科学の楽しさと奥深さについて学んだ。水が入ったビーカーに網を乗せて逆さまにしてもこぼれない「表面張力」、容器にひもをつけて回転させれば中身が落ちない「遠心力」など、目の前で次々と繰り広げられる実験に興味津々の児童たち。盛り上がったのはギネス世界記録に認定された巨大な「空気砲」。数人がかりでステージから放った煙の輪が端まで届くと、「すごい」「信じられない」の声でいっぱいに。体育館が驚きと笑顔であふれた。


(最終更新2020/11/24/Tue/16:08:10)



11月25日付
先人の旅日記ひもとく
 「岩出山古文書を読む会」はこのほど、資料集「古文書が語る地域の歴史」第2号を刊行した。地域の先人が残した旅日記について古文書を元にひもとき、背景に思いをはせている。同会は1978年設立。資料集は、これまでに触れた古文書を後世に残すのを狙いに第1号(2016年発刊)に続いて発刊した。下野目村(現大崎市岩出山下野目)で御山守(藩の山を守る役)を担った佐々木善之助(1750〜1810年)の旅日記「諸国神社仏閣名所名跡道中道法萬覚」を取り上げた。同村で肝煎を務めた千葉家が所有する古文書を元に分析した。

「本醸造しぼりたて生原酒」限定販売
 大崎市松山の酒造メーカー、一ノ蔵は、新米新酒「本醸造しぼりたて生原酒」を販売している。今期から、スカイブルーをあしらった新しいラベルで販売。門脇豊彦総杜氏は「澄んだ甘みと爽やかな香味が調和した口当たり柔らかな酒が仕上がりました。ぜひ、ご賞味ください」と呼び掛けている。

ウェブ作品展へ支援を
 プロの漫画家に制作技術を学ぶ講座「パピルスまんが道場」は、新型コロナウイルスの影響でなくなった作品発表の場をつくろうと、インターネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を2日から行っている。期間は12月13日までで、引き続き支援を呼び掛けている。同道場は、大崎市古川出身・在住の漫画家、小野洋一郎さん(41)と同市古川台町の文具店「ニシマキパピルス」が主催。市図書館を会場にビギナー、演習の2コースを開催し、大人から子どもまでが参加して短編漫画やイラストを制作している。しかし、新型コロナによる展示発表会や古川市民文化祭の中止により、ことし予定していた受講生の作品発表の場がなくなった。そこで、感染リスクを気にせず全国の人が自由に観賞できるウェブでの展示発表会を企画。サイト制作を委託するための資金を集めようとCFを始めた。

仙台と県北 アクセス改善
 県は20日、国道4号の代替路線となる県道大衡仙台線「宮床工区」(2・3キロ)を12月25日に供用開始すると発表した。これで大和町総合運動公園近くの国道457号と直線的に接続し、仙台と県北のアクセスが改善するとみられる。大衡仙台線は、大衡村の国道4号から泉パークタウンを経由して東北大学病院近くに至る計画総延長24・8キロの幹線道路。2013年7月には小野工区(1・3キロ)が開通したのに続き、県は12年度から宮床工区だけで29億円を投じて工事を進めていた。

音楽で中東に平和を
 【登米支局】気仙沼市出身のシンガーソングライター、Yatch(相沢恭行)さんら国際派音楽ユニット「ChalChal(チャルチャル)」は初のフルアルバムCD制作に向けて、クラウドファンディング(CF)で支援者を募っている。目標金額は70万円。期間は29日まで。チャルチャルは、アラブ音楽を日本語でも歌い、音楽を通して「世界をつなげる平和の架け橋になりたい」と演奏活動している。


(最終更新2020/11/24/Tue/16:07:48)



11月24日付
コロナ時代の防災
 コロナ時代の防災を考える講座が21日、美里町本小牛田コミュニティセンターであった。女性講師集団「パワフルウーマン」に所属する3人が、避難所や自宅などの安全対策、食をテーマに最新の防災情報を織り交ぜながら講話した。講師は、身体づくりインストラクターの東順子さん、DIYアドバイザーのたかのひろみさん、調理師で野菜ソムリエの勝又千枝さんで、いずれも同町在住。東さんは、コロナ時代に対応した避難所づくりや避難の選択肢、ハザードマップの確認方法、トイレ問題について講話。たかのさんは、DIYでも可能な家具など什器の固定の仕方、感染が疑われた人の家庭内隔離の方法のほか、屋外で自家用車を使った車中泊避難について講じた。勝又さんは、普段から多めに食材や加工品を買い足し、使った分だけ買い足していく備蓄法「ローリングストック法」を紹介したほか、調理時の感染症対策なども語った。

大崎選抜チーム優勝
 【栗原支局】第12回山武司杯少年野球選抜大会(栗原市、市教委、山武司クラブ主催)が14日、栗原市栗駒の山武司球場などで開かれた。熱戦の結果、大崎選抜(大崎市)が優勝、富谷選抜(富谷市)が準優勝した。大会を踏まえ編成した宮城選抜チームは12月13、27の両日、楽天イーグルスジュニアとの交流戦に挑む。例年は各種大会を勝ち抜いたチームが参加しているが、ことしは新型コロナウイルスの影響で大会が制限された6年生を対象に、各地区選抜8チームに絞った。大会運営上も来場者全員の検温をはじめ、感染防止対策を講じた。


(最終更新2020/11/23/Mon/14:20:06)



11月24日付
入場者数130万人突破
 加護坊パークゴルフ場(大崎市田尻)で20日、入場者が130万人に達し、記念セレモニーが行われた。1992年4月のオープンから28年7カ月での達成。130万人目の入場者となったのは、地元田尻在住の加藤智子さん。パークゴルフ歴は8年で、週2、3回ペースで同パークゴルフ場を利用し、健康づくりや仲間づくりに励んでいるという。同パークゴルフ場を運営する、たじり穂波公社の浅野志郎社長から花束と田尻地域産のハムセットを受け取った加藤さんは「加護坊山の四季折々の自然と、360度のパノラマが最高。今後も利用したい」と話していた。

「マンボウ」で万引防止
 涌谷町などの母親たちでつくる「みらい子育てネット涌谷『童里夢(ドリーム)』」は19日、手作りの万引防止マスコット「マンボウ」240個を遠田署に寄贈した。「マンボウ」は「『万』引『防』止」の語呂合わせ。魚のマンボウの形に切ったフェルトを縫い合わせ、綿を詰めてストラップをつけた。全4色で、ふっくらとしたお腹がかわいらしい。童里夢は2006年からマンボウの製作を開始。年480個を目標とし、このうち半分を遠田署に寄贈。累計で計3000個超が寄せられ、同署管内で行う防犯キャンペーンなどで配布してきた。

市老連にマスク配布
 大崎市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不織布マスクを社会福祉事業者と地域高齢者団体へ計4万9000枚配布することを決めた。20日は市老人クラブ連合会に1万3300枚を寄託し、単位クラブ会員への配布を依頼した。厚生労働省が6月12日付で都道府県や政令市に出した事務連絡に基づき、各市区町村へ配布された。同市は、マスクが品薄だった5月にも希望する介護事業者へマスクを無料提供しており、それに続く配布。老人クラブへ提供するのは今回が初めて。

「花のまちづくり」奨励賞
 涌谷町の黄金自治会はこのほど、花や緑を生かした地域づくりの取り組みを表彰する「第30回全国花のまちづくりコンクール」で奨励賞に輝いた。国道346号沿いで続ける環境美化活動「天平フラワーロード整備事業」を通して、地域交流を促進している。農林水産省と国土交通省が提唱し、同コンクール推進協議会が主催する。今回の応募総数は全国1690件。花のデザインや地域の活性化といった審査基準のもと、大賞5件、優秀賞11件、奨励賞14件、入選67件、努力賞4件を選んだ。同自治会は2013年から、わくや天平の湯から天平ろまん館まで国道346号約2・5キロの区間を「天平フラワーロード」として、花壇整備や歩道の清掃に取り組む。奨励賞の受賞は2017年以来2度目。


(最終更新2020/11/23/Mon/14:19:44)



11月23日付
第4代「ささ王」に関さん(古川)(写真左)
 ササニシキ系のコメ食味コンクール「第4回みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦2020」最終審査が20日、大崎市古川の県古川農業試験場で行われた。1次審査を通過した10点が最終審査に臨み、大崎市古川栄町の関孝浩さん(63)が栽培したささ結(むすび)が第4代「ささ王」に選ばれた。地元大崎市勢のささ王は、初回から4年連続。

「子ども議会」の提案 形に(写真右)
 「子ども議会」からの提案で加美町が進めていた陶芸の里スポーツ公園(同町宮崎)での遊具設置工事が完了し、18日にお披露目式が開かれた。ピカピカの「クライミングウォール」によじ登り、地元っ子たちは大喜び。遊具設置は小中学生が犁聴瓩箸覆蝓町に対し提言や要望活動をする同町の「子ども議会」(町議会主催)で昨年、当時宮崎小6年だった加藤明日香さんが提案したもの。


(最終更新2020/11/22/Sun/14:31:48)



11月23日付
伊藤大崎市長 コロナ感染
 大崎市の伊藤康志市長(71)が新型コロナウイルスに感染したことが21日、明らかとなった。盒怯冓孤市長と門脇喜典総務部長が同日午後、市役所で緊急の記者会見を開き発表した。発熱やせきなどの症状はみられないが、20日に感染症指定医療機関へ入院したという。県内で首長の感染が判明したのは伊藤市長が初めて。

大崎タイムスなど見学
 大崎市古川第二小2年生120人は18日、地元の企業や施設などを見学した。大崎タイムス社にも2グループ15人が見学に訪れた。

CHP活用し熱電供給
 地域の森林を活用したバイオマスエネルギー事業を手掛ける「ウェスタ・CHP」(加美町)は19日、チップに加工したおがくずや樹皮を内燃機関で燃やして電力と熱を作り、供給する取り組みを大崎市鳴子温泉字沢の「サスティナビレッジ鳴子」で始めた。「持続可能な地域共同体」の形成に向けた事業の第一段階で、19日から3日間、現地で一般向けに公開した。

栗原保健所存続を
 【栗原支局】県が栗原、登米の両保健所を早ければ2022年4月にも支所にする方針について、栗原市議会は16日、栗原保健所の継続を求める要望を県に行った。議員24人全員が県庁に赴き、佐野好昭副知事に要望書を手渡した。県側は、新型コロナウイルス対応や申請の受け付けは支所でも対応する意向を示し、機構再編に理解を求めた。栗原市議会は今後も継続的に継続を求める方針。

「コロナ」テーマに話し合う
 【登米支局】登米市北方小の2〜6年生117人は17、19、20の3日間、インターネット回線を活用したリモートアプリで米国シアトルとインドネシア・アチェの子どもたちと対話し、それぞれの国の新型コロナウイルスの感染状況などについて話し合った。


(最終更新2020/11/22/Sun/14:31:30)



11月22日付
国登録有形文化財に
 国の文化審議会は20日、大崎市古川七日町にある旧橋平酒造店の店舗、帳場、主屋を登録有形文化財(建造物)として登録するよう萩生田光一文部科学大臣に答申した。少なくとも明治前期に建てられ、旧奥州街道の景観に風格を加える建物であることが評価された。同市内の登録有形文化財は、今回の3件を加え32件となる。【栗原支局】国の文化審議会は20日、江戸時代末期に建てられたとみられる栗原市一迫片子沢の古民家「旧盒恐判斬陝廝卸錣鯏佻人形文化財(建造物)にするよう萩生田光一文部科学相に答申した。昭和末には廃墟になっていたが、芸術家の杉浦節美さん(神奈川県)が2000年に買い取って昔ながらに修復。「風の沢ミュージアム」として現在も芸術活動の拠点になっている。栗原市内では登録有形文化財第1号。

長者原SAに彩り
 小牛田農林高の生徒が19日、大崎市古川の東北自動車道長者原サービスエリア(SA)上下線の花壇にハボタンを植え、観光客を出迎えるSAに彩りを添えた。休憩施設を花で彩り、高速道路の利用客にひとときの癒やしを提供しようとNEXCO東日本が企画。6月と11月の年2回、同校と連携して花壇整備を行い、ベゴニアやパンジー、マリーゴールドなどを植栽している。今回は同校で育てた赤、白、ピンクのハボタン約230株を提供。SAの公園と駐車場の間にある縦1・3メートル、横14メートルの花壇に植栽した。


(最終更新2020/11/21/Sat/16:24:12)



11月22日付
大崎の空にISS
 米民間宇宙船「クルードラゴン」とドッキングし、野口聡一・宇宙飛行士(55)らが滞在している国際宇宙ステーション(ISS)が19日夕、大崎市内でも観測された。その様子を、大崎生涯学習センター・パレットおおさき(大崎市古川穂波)が写真に収めた。写真は、同センターの松浦善博係長が撮影。職員5人で観測時刻に同センター中庭に機材を準備し、撮影に挑んだ。遊佐徹センター長によると、薄雲を通してではあったが、南西の方からゆっくりと明るい星が動くように近づいてくるのが目視できたという。

ベトナムから介護人材
 特別養護老人ホームとグループホームの運営を手掛ける社会福祉法人ウインズライフ(大崎市古川)はこのほど、県の「外国人介護人材マッチング支援事業」を活用し、ベトナム人を対象とした技能実習生の採用面接試験をオンラインで行った。19歳から31歳までの女性16人が参加した。この日のうちに、特別養護老人ホームで3人、グループホームで2人の合格者を決定。合格者たちは、今後9カ月かけて日本語や介護の仕事について学び、入国後も1カ月の研修を経て同施設で技能実習生として働くことになるという。

陶器や切り絵200点展示
 美里町本小牛田地区の「秋の手作りギャラリー」が21日、同町本小牛田コミュニティセンターで始まった。同地区民が制作した陶器や切り絵など約200点、作品が展示されており、訪れた人たちの目を楽しませている。23日まで。同コミュニティセンターは、開館した1982年当時から敷地内に陶芸窯を設置。地元住民らが陶芸教室を受講したり、サークル活動を行ったりして陶芸に親しんできた。

「大崎耕土」の地域資源活用
 「大崎耕土」を含む世界農業遺産と国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する研修会(古川商工会議所主催)が18日、大崎市古川のアインパルラ浦島で開かれた。大和田順子さん(ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表)が講演し、参加者が大崎耕土を生かした持続可能な地域づくりについて考えた。大和田さんは、全国各地で世界農業遺産や生物多様性などを生かした持続可能な地域づくりに参画。農林水産省の世界農業遺産等専門家会議委員を2014〜19年度に務めた。国内では、新潟県佐渡市や石川県能登地域など11地域が同遺産に登録されている。大和田さんは「すべて見てきたが、大崎は一番ツールが整っている気がする。東京から近く、地域資源が活用しやすい」と話した。

純米酒の部で優等賞
 大崎市松山の酒造メーカー、一ノ蔵の「笙鼓(しょうこ)純米大吟醸」が、2020年度東北清酒鑑評会純米酒の部で優等賞を受賞した。純米酒の部で優等賞を受賞したのは、県内で同社のみ。同鑑評会は、酒類の品質向上や酒類業の健全な発達などを目的に仙台国税局が主催。ことしは東北6県の清酒製造場147場から、吟醸酒の部に134場221点、純米酒の部に122場158点が出品された。審査結果が12日に発表され、優等賞には吟醸酒の部46場65点、純米酒の部42場51点が選ばれた。県内からの優等賞は、純米酒の部が同社のみで、吟醸酒の部は川敬商店(美里町)の「黄金澤」、山和酒造店(加美町)の「わしが國」が受賞した。

シクラメン販売会
 【栗原支局】迫桜高は28日午前10時から、シクラメンの販売会を開催する。毎年好評の催しで、アグリビジネス系列の生徒が心を込めて育てた1500鉢が会場に並べられる。赤、白、ピンク、紫が鮮やかで、縁どりやグラデーションも美しい。貴婦人のドレスを思わせるプリーツ型の花もある。湿度に弱いため、水は土が乾いたら与える程度にし、少し寒いぐらいの場所に置き、上手に育てれば何年も花を咲かせるという。


(最終更新2020/11/21/Sat/16:23:50)






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