最近のニュース



4月2日付
退職者の尽力たたえる
2022年度最終日の3月31日、大崎市は職員の退職辞令交付式と、国土交通省へ帰任する尾松智副市長の退任式を相次ぎ開いた。市職員の退職は自己都合含め23人(うち市民病院関係2人)。代表者に辞令を手渡した伊藤康志市長は、定年退職者に対し「合併前の旧市町時代から長年、市民に寄り添い、市の課題解決のため尽力されたことに敬意を表したい」、自己都合などでの退職者には「立場は変わるが職員としての経験を生かし、次のステージでも活躍を」とそれぞれ語り掛けた。尾松副市長は着任から2年、河川流域の関係機関と住民ぐるみで包括的な治水対策を行う「流域治水」の基盤構築に取り組んだ。退任式で、伊藤市長は「全国に先んじて『流域治水』を進める道筋を示してくれた」と感謝。また市民ランナーでもある尾松氏が市道総延長の3倍に及ぶ5700舛鯀破した逸話も紹介し「市の隅々まで自分自身の足で訪ね歩き『チーム大崎』の一員として頑張っていただいた」とたたえた。

ビッグバンド活動に幕
 大崎市古川のビッグバンド「ザ・スリーグラス」の結成45周年記念チャリティーコンサート(大崎タイムスなど後援)が3月25日、同市古川のアインパルラ浦島で開かれた。ビッグバンドとしては最後のコンサートで、市内外からファンら約300人が来場し、演奏を楽しんだ。ザ・スリーグラスは、古川商業高(現古川学園高)吹奏楽部出身の藤木忠雄さんと後輩2人で1977年に結成。市内外で演奏活動を行い、イベントにも多数出演してきた。


(最終更新2023/04/01/Sat/16:25:36)



4月2日付
惜別の校歌 学びやに響く
 今春、生徒数減少に伴い統合する加美町宮崎中(生徒数79人)と小野田中(同146人)の閉校記念行事が相次ぎ行われ、学びやに惜別の校歌が響いた。宮崎中の閉校式は3月28日にあり、生徒と教職員、地域住民ら合わせて約300人が出席。簗田智志校長は「皆さんの努力する姿が宮崎地区の活性化につながっていく」と呼び掛け、生徒代表の今野夕稀さん(2年)が「たくさんの思い出や感動を与え、私たちを成長させてくれた宮崎中、本当にありがとう」と別れの言葉を述べた。一方、小野田中の閉校式は3月29日にあり、校名に別れを惜しむ約200人が出席。小野寺英一校長は「(学びやが変わる)宮崎中生の寂しさや不安を取り除くのは小野田中生にのみできること。将来『統合して良かった』と胸を張れる日がきっとくる」と熱く語り、生徒代表の小山奏多さん(2年)が「小野田中の歴史と伝統を引き継ぎ『鳴峰中』の新しい伝統を築く」と誓った。

植栽活動で世代間交流
 大崎市田尻沼部地区の住民が3月29日、沼部公民館駐車場の花壇に花を植え、地元のコミュニティー施設周辺を華やかに彩った。世代間の交流を図ろうと、沼部ふるさと委員会が初めて企画した。同会と沼部婦人会、沼部放課後児童クラブから合わせて約50人が集まった。1時間ほどかけて植えたのは、パンジー、ビオラ、ガザニア計720株。子どもたちは、会員たちから植える際のポイントを教わりながら花に土をかぶせていった。3団体は今後も花の水やりや草取り、植え替えを合同で行うことにしている。

「一ノ蔵」を揮毫
 大崎市松山の地酒「一ノ蔵」の題字を手掛けた書家、青木喜山(1923〜88年)の生誕100年記念誌「生誕100年 書家・青木喜山」がこのほど発刊された。青木喜山は宮城県塩竈町(現塩釜市)生まれ。小学校1年生で書道を始め、池田耕雲、大澤雅休に師事。多様な古典を吸収しながら現代書美術を追求し、個性豊かな書風を展開して県内外で幅広く活躍した。1973年に揮毫した日本酒「一ノ蔵」の題字は現在も使われている。鎌倉時代の僧侶、明恵上人が詠んだ和歌「あかあかや月」の朱書きが印象的な表紙の記念誌は、A4判、カラー64蓮書作品や雑記、硯や筆、万年筆といった愛用品などを豊富な写真で紹介。また、娘で書家の青木山東さんや大崎市の書家、加納鳴鳳さんなど、青木と親交のあった34人が思い出をつづっている。

生産性や安全性向上へ
 企業活動の改善事例を紹介する発表会が3月24日、大崎市図書館で開かれた。先進的な事例に学び自己啓発につなげてもらおうと、未来産業創造おおさき(MSO)が主催。MSOの会員企業5社が、MSOの訪問指導を受けて生産性や安全性など6テーマ別に改善に挑んだ体験を発表した。会員企業の社員ら約60人が耳を傾けた。美里町青生の金型設計製作、プラスチック成形加工「ヤマセ電気美里工場」は、製品全体の11・81%を占めるひび割れの撲滅に取り組んだ経緯と成果を発表した。担当者は「熱処理の温度を3種に分けて試したところ、一定温度以上になると、ひび割れや変形が起きなかった。そこで温度と処理時間を一定にして量産に移したところ不良率が0・02%まで下がり、廃棄量も減った」という。

31日は122人感染
 県と仙台市は3月31日、県内で122人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。24日(209人)から41・6%減少し、2日連続で前の週の同じ曜日を下回った。高齢者の感染も比較的少なく、新たなクラスターと死亡の発表もなかった。3月の発表死者は20人で、2月(44人)の半分以下だった。


(最終更新2023/04/01/Sat/16:24:38)



4月1日付
10ヘクタールの梅林 紅白咲き誇る
 大崎市岩出山下野目の「佐藤農場」で、紅白のウメの花が見頃を迎えている。開花中は農園を無料開放しており、連日多くの人が花見を楽しんだり、花の前で写真を撮ったりしている。約10ヘクタールの広大な梅林には、白加賀や紅梅など約20種類を栽培。今春は日中の気温が比較的高い日が続いたことで、例年より2週間ほど早い今月20日ごろから咲き始めた。30日現在、すでに早咲きの品種は散り始めており、中咲きのものが満開。遅咲きはまだつぼみの状態で、見頃は4月10日前後まで続くという。

遺跡調査の成果展示
 大崎市内の遺跡発掘調査内容を紹介する成果展が市図書館で開かれており、来館者らが興味深そうに見学している。5月21日まで。市教委文化財課が主催。同課は1999年から県営ほ場整備事業にかかる江合左岸地区(同市古川小林、川熊、長岡、荒谷)と田尻中央地区に分布する埋蔵文化財を調査。2020年に調査報告書の刊行をもって終了した。同展では、20年以上にわたって発掘や資料整理を行った同調査の成果内容を公開。両地区合わせて24の遺跡や墓群について解説したパネル、土器や石製勾玉、木簡、土偶などの出土品約100点を、同館2階を中心に展示している。このうち、天神前遺跡(同市古川小林)から発見された遺構「陥馬坑」は、騎馬の侵入を防ぐための軍事的な施設で、千鳥状に掘り込まれた土坑。全国的にも珍しく、県内では2カ所ほどしか発見されていないが、同遺跡では99基が確認された。


(最終更新2023/03/31/Fri/16:44:28)



4月1日付
大崎市 CO2削減目標引き上げ
 大崎市は23日、グリーン化に向けた研修会を同市古川の大崎生涯学習センター・パレットおおさきで開き、地球温暖化対策実行計画(2018〜30年度)の改訂版を初めて示した。官民挙げて二酸化炭素(CO2)排出量のさらなる削減を目指すほか、省エネと再生可能エネルギーによる削減量を考慮し、30年度の削減目標を当初の13年度比26%から同55%以上へ引き上げる。市は第二次産業振興計画の後期計画で、「二酸化炭素排出量実質ゼロ」を産業振興の重要な施策に位置付けている。基準年度を13年度、長期目標年度を50年度とし、5年ごとに見直しを検討する。初めての見直しとなった今回、中間案に対する意見を募り、改訂した。改訂版では、再エネの導入目標を新たに設定した。エネルギー量の目標値を30年度550テラジュール、50年度には5223テラジュールとし、いずれも半数以上を太陽光発電が占める。30年度にかけて力を入れる重点プロジェクトに▽高気密、高断熱の住宅の普及、住宅の断熱改修促進▽公共施設への再エネ・蓄電設備、次世代自動車の導入▽家庭や事業所の再エネ設備、蓄電池の導入促進▽再エネ促進エリアなどの検討−の5項目を位置付けた。

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 大崎市三本木蒜袋字牛沼地内で行われていた「市道牛沼線」の改良工事が完了し、30日午後から全線通行可能となった。当日は市建設課や施工業者、地元住民など約20人が集まり工事の無事完了と開通を祝った。三本木地域の市街地は朝夕の交通渋滞が激しく、小中学校の通学路だが歩道が整備されていない部分もあるため、安全な迂回路が求められていた。市道牛沼線改良事業は、市街地を避けて国道4号から県道涌谷三本木線に迂回路を整備することを目的に2018年着手。延長約760メートルのうち約380メートルは現道を拡幅。住宅密集地で道路幅が狭かった残り半分は、東側の用地を買収して昨年9月から今月まで新たに整備した。旧道は丁字路交差点が2カ所あったが、新たな牛沼線では解消された。総事業費は約3億円。

少年剣士160人熱戦
 「第26回田尻少年剣道錬成大会」が26日、大崎市田尻総合体育館で開かれた。コロナ禍で4年ぶりとなった大会には県内各地から小学生剣士約160人が出場。熱戦を繰り広げた結果、県北部のチームが上位をほぼ独占した。錬成館と田尻剣友会主催、大崎タイムスなど後援。6年生にとっては小学生最後の大きな大会。男女混合のチームも多く、気合の声を発しながら果敢に攻撃。会場には激しく竹刀がぶつかり合う音が響き、鋭いメンやドウが決まると、仲間や応援席から拍手と歓声が上がった。

消防車で熱々届けます
 【栗原支局】栗原市高清水の農業法人イマジン・ジャパンは、中古の軽消防ポンプ車を改造した焼き芋販売車「焼き芋ひまじん」を事業化する。火消し役が一転、焼きたて熱々のおいしさと幸せを届けるため各地へ奔走。4月2日さくらの湯(大崎市田尻)を皮切りに、8〜16日の週末は加護坊山にプレオープンする。車両は同社の契約社員佐藤和一さん(66)がオークションで見つけ、直感で購入した。もともと京都府内で広報用に使用されており、1998年と年式は古いが4WDで走行距離はわずか6500キロ。倉庫に格納されていたため新車に近い良好な状態だ。消防車の名残として、屋根にははしごや投光機が付いている。

1期生8人が卒業
 【登米支局】三幸学園が運営する小田原短期大(神奈川県小田原市)登米スクールの保育学科通信教育課程の1期生卒業式が19日、登米市米山町中津山の飛鳥未来きずな高登米本校で行われた。2021年4月開設の同スクールで2年間の課程を修了した第1期生8人が卒業した。登米スクールでは、幼稚園教諭2種免許を2年間で、保育士資格と合わせると3年間で取得できる。すでにどちらかの資格を持っている人が最短半年でもう一方の資格を取得できる科目履修生制度もあり、オンライン授業や対面授業、現場実習を通じて子育てのプロを養成している。

感染者数は一進一退
 県と仙台市は30日、県内で159人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。23日(188人)から15・4%減少し、2日ぶりに前の週の同じ曜日を下回った。このうち仙台市が103人(64・8%)を占め、大崎地方などは少なかった。新たなクラスターと死亡の発表もなかった。全国的にも一進一退が続いている。


(最終更新2023/03/31/Fri/16:44:11)



3月31日付
ランドセル200個送る
 アフガニスタンの子どもたちにランドセルを届けるため、宮城県大崎倫理法人会は29日、大崎市古川の同会事務局で発送作業を行った。国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」に協賛し、今回は200個を現地に送る。「ランドセルは海を越えて」は、日本の子どもたちが使い終えたランドセルを全国から募り、物資が不足しているアフガニスタンに届ける取り組み。同会は大崎地方の228社が所属。社会貢献の一環として、この取り組みに毎年協賛している。19年目となる今回は6日から24日まで募集。その結果、A4サイズが入らないため現在は使えない旧規格の新品を含め、予定を上回る約300個が寄せられた。発送作業には会員企業の事業主ら8人が参加。ランドセルの汚れを落とし、使用可能なものを次々と段ボール箱に入れ、鉛筆やノートなど未使用の文具と一緒に送り出した。超過分の約100個は、来年送ることにしている。同会が届けたランドセルは、今回分を含めて5100個余りに上る。

「中学生ルール」に挑戦
 バスケットボールに親しむ小学6年生に「中学生ルール」を体験してもらう「U−12交流リーグ」が26日、大崎市岩出山体育センターで開かれた。児童たちは重いボールや高いゴールにチャレンジし、中学校でのプレーを楽しみにしている様子だった。中学生ルールは、小学生のミニバスケットボール(ミニバス)よりも男子で100グラム前後重いボールを使用し、ゴールは45センチ高くなる。ミニバスにはないスリーポイントシュートがカウントされるようになるため、攻撃の幅も広がる。同リーグは、スポーツ少年団でミニバスに取り組んできた児童たちに、中学校でもバスケットボールを続ける意欲を高めてもらおうと、岩出山バスケットボール協会が主催。県内から8チーム、50人が参加した。児童たちは一回り大きく、重いボールに初めはパスやシュートの感覚がつかめず四苦八苦。それでもゲームを重ねて徐々に慣れてくると、スリーポイントシュートにも果敢に挑戦していた。


(最終更新2023/03/30/Thu/16:51:04)



3月31日付
電柱設置の「届け出・勧告制度」古川の国道 対象区域へ
 道路沿いの対象区域に電柱や広告塔を新たに建てる際、道路管理者に事前に届け出ることを義務づけた改正道路法が2021年9月に施行された。災害時に電柱などが倒れて道路をふさぐのを防ぐのが狙い。東北地方で唯一、対象区域に計画されているのが大崎市古川中心部の国道。説明会が27日、古川西部コミュニティセンターで開かれ、国土交通省の担当者が沿線住民に説明した。大崎市で対象区域に計画されているのは、緊急輸送道路の東北道古川インターチェンジ(IC)から市の防災拠点に位置付けられている道の駅おおさきまでを結ぶ国道47号と国道108号合わせて約2・3キロ。この区間を含む古川駅東地区−上古川地区間4・6キロでは、国道沿いの電柱を撤去し電線を地下に埋めて災害時の交通や歩道の安全性、景観の確保を図る「無電柱化」が進められている。現在、駅前地区から北町地区にかけての1・1キロ区間で工事が完了。道路沿いに張り巡らされていた電線と電柱が姿を消し、景観が向上した。今後、対象区域の告示を経て4月以降に届出・勧告制度が始まる予定。

桜の名所づくり支援
 大崎市古川の景勝地、化女沼をサクラの名所にしようという活動を支援する募金箱に、本年度は7万円余りが寄せられた。「化女沼2000本桜の会」の取り組みで、浄財は植栽地の環境維持などに活用する。同会は、西暦2000年を機にサクラを植え始め、これまで約3000本を植栽。毎年春から秋にかけて消毒や追肥、下草刈りなどを行っているが、いずれもボランティアのため薬代や燃料費といった経費がかかり、活動費の捻出が課題となっている。そこで、04年から活動趣旨に賛同する店舗などに「桜基金募金箱」を置き、市民らに活動資金提供の協力を呼び掛けている。本年度は医療機関や美容院、飲食店など7カ所に設置した。

標語入りファイル寄贈
 子どもたちの交通安全に貢献しようと、大崎市の有志団体「古川わっぱ会」は28日、独自制作のクリアファイル750枚を市に寄贈した。学校を通じて古川地域の新入学児童全員に配布される。ファイルは「ぺだるこぐ/ぼくのあいぼう/へるめっと」の標語入りA4判。「4月から努力義務となる自転車乗車時のヘルメット着用を呼び掛け、悲惨な事故を防ぐ」(同会)狙い。旧古川市時代の1960年、当時まだ少なかった自動車運転免許取得者が親睦と安全意識高揚のため立ち上げた同会。ハンドルの愛称「わっぱ」を冠する団体らしい新1年生へのプレゼントは71年から毎年企画し、2007年までは黄色いハンカチ、それ以降はメッセージ性の高いファイルを贈っている。

十両昇進で地元湧き立つ
 【栗原支局】大相撲夏場所(5月14日初日、両国国技館)に向けた番付編成会議で栗原市瀬峰出身の時疾風(26)=時津風部屋=の十両昇進が29日に決まり、地元の応援団「お米を贈ろうプロジェクト」も歓喜に沸き立っている。同プロジェクトは、瀬峰出身で小中高校の同級生力士、時疾風と大畑を応援しようと瀬峰産米を毎月60疎る活動を2019年5月から続けている。けがに悩む時期もあったが昇進に手応えを感じ、1年ほど前からお祝いの準備をしていた。現在38個人のほか市内企業が参加し、昨年は恩師を交え瀬峰小児童との交流も実現した。

3日ぶり前の週上回る
 県と仙台市は29日、県内で174人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。22日(120人)から45%増加し、3日ぶりに前の週の同じ曜日を上回った。22日は休日の翌日で検査結果が少なかったことも影響したとみられるが、23〜29日の1週間でも1135人と、前の週(1047人)から8・4%増加。全国的にも一進一退が続いている。


(最終更新2023/03/30/Thu/16:51:17)



3月30日付
一足早くサクラ満開
 大崎市古川東児童センターのサクラが早くも満開を迎えた。枝いっぱいに咲き誇るピンク色のかれんな花が、館庭で遊ぶ児童たちや道行く人の目を楽しませている。同センターを囲むように並ぶ12本のサクラは、早く咲くことで知られている。同館職員によると、24日夕方から少しずつ咲き始め、この数日間で一気に開花が進んだという。ことしは気温の上昇などで全国的に開花が早まっているが、同館でも昨年より10日以上早く見頃となった。

小中学校で離任式
 大崎地方の多くの小中学校で28日から29日にかけ、教職員の離任式が行われた。大崎市岩出山小(児童数352人)では鈴木久幸校長をはじめ14人が退職、転出となり、卒業式を終えた6年生も出席して恩師らを明るく見送った。体育館で行われた式では、児童を代表して5年生の斎藤樹生君(11)が離任する教職員一人一人の印象的だったエピソードを交えて感謝を述べ、「先生たちから学んだことを忘れず、新しい学年でも頑張っていきたい」と別れの言葉を贈った。これに対し、定年退職を迎えた鈴木校長は「笑顔とあいさつ、『やることはやる』の精神で頑張って」と子どもたちを激励した。閉式後は全児童が廊下に並び、同校を離れる恩師らと笑い合ったりハイタッチを交わしたりして別れを惜しんだ。


(最終更新2023/03/29/Wed/17:20:16)



3月30日付
北部振興事務所長に駒井氏
 県は28日、2023年度人事を発表した。出向者などを含む異動規模は1798人で、前年と比べ109人増えた。4月1日現在の職員数は派遣や任期付を含め4808人(前年同期比131人減)の見込み。県北部関係では、地方振興事務所(地域事務所含む)の所長3人が一斉に代わる。北部地方振興事務所の佐々木均所長(58)は環境生活部長へ、同事務所栗原地域事務所の高橋義広所長(57)は仙台地方振興事務所長へ回り、それぞれの後任に企画部の駒井達貴デジタル政策推進監兼副部長(58)、経済商工観光部の佐藤洋生副部長(58)が就く。退職する佐藤謙一・東部地方振興事務所登米地域事務所長(60)の後任には、水産林政部の中村彰宏副部長(57)が就任する。

減少傾向から横ばいへ
 県と仙台市は28日、県内で155人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。21日(185人)から16・2%減少し、2日連続で前の週の同じ曜日を下回った。22〜28日の1週間では1081人と、前の週(1159人)から6・7%減少。これまでの減少傾向から横ばいに変わりつつあるとみられる。一方でクラスターは13日を最後に発表されておらず、高齢者の感染は少ない状態が続いている。

40周年記念大会開く
 大崎市古川の少年野球チーム「大崎シルバースターズ」は25日、古川などの10会場で結成40周年記念大会を開いた。節目の大会に県内から50チームが出場し、白熱した試合を繰り広げた。同チームは1982年に結成。現在は西古川地区を中心に16人が所属。平日週3回の練習に励み、土・日曜は主に試合に出場。昨年の宮城登米リトルシニア大会優勝、ことしのスプリング大会ベスト8などの戦績を収めている。大会は当初、結成40周年を迎える昨年に企画したが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。

マイナンバーカード交付率 全国平均下回る
 総務省はこのほど、マイナンバーカードの交付状況(2月末時点)を公表した。県平均の交付率は61・9%と、47都道府県中36番目で、全国平均の63・5%を下回っている。特に登米市と涌谷町、大崎市、美里町が県内35市町村中ワースト4を独占していて、全国でも1741市町村のうち下位100番以下に集中。県北部で全国平均を上回っているのは富谷市と色麻町だけだった。マイナポイント第2弾の期限となる2月末の駆け込み申請で交付率はさらに上がる見通しだが、政府が掲げるデジタル化社会に向けて今後も各市町村の取り組みが求められそうだ。

時疾風関が十両昇進
 日本相撲協会は29日、大相撲夏場所(5月14日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、栗原市瀬峰出身の時疾風(26)=瀬峰小−栗駒中−小牛田農林高−東京農大−時津風部屋=の十両昇進を決めた。県内出身では、2005年に引退した元幕内五城楼(現・浜風親方)以来18年ぶりで、栗原市出身でも元関脇・望山(現・高島親方)以来33年ぶり。小牛田農林高卒業生としては初めての関取となる。

「小迫の延年」前に装飾品作り
 【栗原支局】国の重要無形民俗文化財に指定されている「小迫の延年」が4月2日午後1時から、栗原市金成の白山神社境内で披露される。コロナ禍の影響で昨年まで神事のみで、本格開催は4年ぶり。1000年以上の歴史があるとされる祭りを前に26日、住民約40人が小迫集会所に集まり、花がさや御幣などの装飾品作りに励んだ。延年は平安時代から室町時代にかけて、僧侶らが行っていた余興のこと。小迫地区の延年は、なぎなたを持った2人による有名な「入振舞」をはじめ「獅子舞」「御山開き」「飛作舞」「田楽舞」に、那須与一が扇の的を射抜く「馬乗渡し」が後に加わった。関われるのは地元の男性だけで、期間中は集会所が女人禁制となる。


(最終更新2023/03/29/Wed/17:19:25)






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