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1月29日付
より魅力的な圏域に
 定住自立圏構想は、中心的な役割を担う「中心市宣言」をした市が、近隣自治体それぞれと協定を結び、大都市圏から人の流れをつくることで地方の人口減少や少子高齢化などの課題に連携して取り組み、行政サービスなどを行うもの。大崎市は2010年3月に中心市を宣言し、同10月に4町それぞれと県内初となる定住自立圏形成協定を締結。2度目となる変更協定では、最初の変更協定締結後に国連食糧農業機関(FAO)から認定された世界農業遺産・大崎耕土の記載を「その他」から「産業振興」の項に移し、取り組み内容に「保全・活用施策を推進し、『守るために活かす』取り組みを通じた産業振興を推進する」ことを盛り込んだ。また、「地域防災」の項では従来も盛り込んでいた圏域市町で消防団への加入促進強化、合同研修会や各種訓練の実施など「地域防災力の充実強化」をさらに深めることを確認した。

美しい音色届ける
 杜の都信用金庫「県民ロビーコンサート」が26日、県庁1階県民ロビーで開かれた。涌谷高吹奏楽部が吹奏楽の演奏を披露し、美しい音色を聴衆に届けた。県民ロビーコンサートは毎月1回開かれており、同部が出演するのは今回が初めて。歌手のさとう宗幸さんのヒット曲「青葉城恋唄」や、連続テレビ小説「おかえりモネ」の主題歌「なないろ」など5曲を披露した。3年生引退後は初となるコンサートで、1、2年生14人とサポートで加わった3年生2人が出演。日頃の練習成果を発揮し、美しいハーモニーを奏でて聴衆を魅了した。


(最終更新2022/01/28/Fri/16:57:44)



1月29日付
県北部で46人感染
 県は27日、大崎市で16人、富谷市で11人、栗原市で6人、登米市で5人など県北部で46人が感染したと発表した。富谷市の保育施設ではこれまでに35人の感染が確認され、クラスターと認定された。県全体では497人に達し、前日を1人上回って3日連続で過去最多を更新。病床使用率はまだ低いが、ホテル療養者と自宅療養者は第5波を上回っていずれも過去最多になった。

新成人が飲酒運転根絶誓う
 美里町交通安全母の会連合会は25日、飲酒運転根絶を誓う同町の新成人92人分の署名を遠田署に提出した。9日に文化会館で行われた成人式で新成人に呼び掛けた。根絶の誓いは「酒を飲んだら車を運転しない、運転するなら酒を飲まない」「酒を飲んだ人に車を貸さない、飲酒運転の車に乗らない」「車を運転する人に酒を飲ませない」の3項目。遠田署で開かれた提出式では、同連合会の鎌田裕子副会長(74)、新成人代表で美里町建設課職員の島知広さん(20)が、川野匡浩署長に署名簿を手渡した。

13年ぶり県4強入り
 大崎市の古川ミニバスケットボールスポーツ少年団男子は昨年11、12月に行われた第45回宮城県民体育大会バスケットボールジュニアの部兼第53回全国ミニバスケットボール大会・第41回東北ミニバスケットボール交歓大会宮城県予選で13年ぶりにベスト4に進出し、3位となった。東北大会出場はあと一歩のところで逃したが、選手たちは次のステップへ向け、大きな成長を遂げた。決勝トーナメントで指揮を執った中園潤也ヘッドコーチは「選手たちは練習した成果を十分発揮することができた。声を掛け合いチームが一体になれた。ゲームごとに成長していった」と、選手をたたえた。

汚染牧草処理へ町民説明会
 東京電力福島第一原発事故で生じた1キログラム当たり400ベクレル以下の汚染牧草を農地にすき込んで処理する方針の涌谷町は26日、町民説明会を町役場で開き、事業概要やスケジュールについて説明した。すき込みは、同町で保管する汚染廃棄物(稲わら、牧草)計671トンのうち、400ベクレル以下の汚染牧草233・3トンが対象。2022年度に開始し、26年度までの5年間を目標に行う。安全対策や風評被害対策として、すき込み前後に周辺水路の放射性セシウム濃度と農地内の空間放射線量を測定。収穫作物の放射性セシウム濃度も測り、結果はホームページや広報誌で公表する。説明会には6人が来場。町担当者による説明の後、疑問点を質問した。

氷点下の路上で女児保護
 【栗原支局】築館署は25日、栗原市瀬峰地域で5日夜に迷子になった女児(3)を見つけ保護したとして、いずれも登米市南方町のパート従業員、佐藤捺美さん(30)と田代智恵子さん(41)に感謝状を贈った。女児はパジャマ姿で、零下の厳しい寒さだったが、面識のない2人が温かい連携で無事、自宅に返した。

企業実習の成果発表
 【栗原支局】一迫商業高が取り組む長期企業実習「栗原版デュアルシステム」の学習報告会が21日、栗原市一迫ふれあいホールで開かれた。2年生はインターンシップ、3年生は企業実習、販売実習、起業家研究の成果を披露。全校生徒や協力してくれた事業所関係者を前に、テレビ番組を思わせる動画構成や実演、失敗談を交えて発表した。栗原版デュアルシステムは、学校と地域が両輪となり、生徒のコミュニケーション力や主体性、チャレンジ精神などを磨いて即戦力を育成する取り組み。同校は2005年度から3年間の文部科学省モデル指定を受け、現在も独自に継続している。

佐沼小の2人優秀賞
 【登米支局】登米市が市内の児童らを対象に募集した「野菜たっぷり!適塩ナトカリレシピコンテスト」の表彰式が18日、迫公民館で開かれ、入賞者に賞状が贈られた。同コンテストは、子どものころから野菜を取る大切さや減塩について理解を深めてもらおうと、小学5、6年生と保護者を対象に募集。71組から合計77品目の応募があった。佐沼小5年、尾形凌空君(11)はカボチャやサツマイモ、ニンジンなど野菜をたくさん使ったサラダとコロッケ「登米の彩り野菜二刀流」、同5年、森田楓都君(11)はキャベツ、セロリなどによる「つけだれいらずの野菜春巻き」で最高賞の優秀賞を獲得した。尾形君は「野菜が苦手なので、おいしく食べられるようお父さんと一緒に考えた」と話していた。

優雅な舞い披露
 【栗原支局】「ダンスフェスティバル」(栗原市教育委員会主催)が23日、若柳総合文化センターで開かれた。市内のレクリエーションダンスや健康ダンスなど7団体が出演し、練習の成果を披露した。フェスティバルはことし24回目。新型コロナウイルスの影響で昨年中止となり、2年ぶりに開かれた。出演団体は歌謡曲などに合わせ、軽快に踊りを披露。フラのサークルはハワイのゆったりとした音楽とともに優雅な舞いで、会場を訪れたダンス仲間や家族から盛んに拍手が送られた。


(最終更新2022/01/28/Fri/16:57:23)



1月28日付
火災から猜畆蕕蹐
 貴重な建物や工芸品を火災から守る「文化財防火デー」の26日、大崎市岩出山の国指定史跡及び名勝「旧有備館および庭園」で消防訓練が行われた。被害を最小限に抑えようと、参加者たちが各自の役割や連携の仕方を確かめた。文化財愛護の精神を広めようと、この日に合わせて毎年実施している。ことしは新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。消防署と消防団、一般市民の参加は見送り、同館と市文化財課の職員合わせて14人が参加した。訓練は、展示室に当たる「附属屋」の暖房器具から出火したという想定で実施。火に気付いた職員が「火事だ」と叫びながら受け付けに駆け込み、受付の職員が119番通報したほか、館内放送を通して来館者に避難を促し、出入り口に誘導した。敷地内2カ所の消火栓からの放水も行い、池に向けてホースの水を勢いよく放出した。実際の火災では一刻を争うことから、参加者たちの表情には真剣さがにじみ出ていた。

「まるで雪」綿花最盛期
 白くてふわふわ、まるで雪みたい−。美里町南郷地区で、ハウス栽培の綿花が収穫の最盛期を迎えている。23日は南郷小の3年生が摘み取りを手伝った。やる気満々の表情で綿花畑を訪れた児童たち。総勢35人が4班に分かれてビニールハウスに入り、手摘みで作業を進めていった。ほぼ全員が初めての収穫体験で「真っ白」「すごく柔らかいね」と驚く声もちらほら。1時間ほどで重さ3キロのケース12箱を積み上げた。


(最終更新2022/01/27/Thu/17:02:30)



1月28日付
思い切り遊べる場を
 畳の上は気持ちいいね−。加美町の認定こども園「みやざき園」と「おのだひがし園」に今冬、新品の畳計20畳分が寄贈された。畳縁(たたみべり)業者などでつくる「新大宮会」(本部・岡山県倉敷市)が全国の児童施設を対象に行う社会貢献事業。住宅の欧米化で和室が減りつつあるのを踏まえ、日本伝統の畳に幼少時から親しんでもらう狙い。県内では2019年の色麻保育所(色麻町)に続き2カ所目という。贈られた畳は町内の佐々木畳工業が両園の間取りに合わせて製作したもの。耐久性とメンテナンス性でイグサに勝る樹脂素材を使い、床暖房の熱が伝わりやすいよう一般的な畳と比べて4分の1程度の厚さに。カラフルな畳縁にはパンダ、ウサギ、リスなど、ちびっ子が好きな動物のイラストがあしらわれている。

県北部で61人 過去最多
 県は26日、大崎市で28人、富谷市で18人、登米市で7人など県北部で61人が感染したと発表した。昨年8月27日の48人を超えて過去最多。県全体も496人に達し、2日連続で過去最多を更新した。今後も感染拡大が続くとみられており、かつてない感染状況に直面することになりそうだ。

交通死亡事故ゼロ6年
 色麻町の交通死亡事故ゼロ期間が16日で連続6年を達成し、村井嘉浩県知事から町側へ「褒状」が贈られた。県地域交通政策課によると、県内自治体で継続中の交通死亡事故ゼロ期間は同日現在、南三陸町の2786日が最長で、次いで女川町の2282日、色麻町は2192日で3番目となる。26日に町役場で伝達式があり、警察や交通関係機関・団体の代表者が見守る中、県地域交通政策課の庄司順副参事が山吹昭典副町長に褒状を手渡した。庄司副参事は「町の『安全安心』を守るため官民一体となり、地域に根差した活動の成果」とたたえ、山吹副町長は「色麻町民は安全意識が高いと自負している。褒状は通過点。『ゼロ』が限りなく継続するよう取り組んでいきたい」と述べた。

文化財の火災予防を
 国が定める1月26日の「文化財防火デー」に合わせて、古川消防署は25日、「瑞川寺山門」が大崎市有形文化財に指定されている瑞川寺(同市古川三日町)を訪れ、リーフレットを配って文化財の火災予防を呼び掛けた。同消防署は当初、署員による消防訓練の指導や建物の立ち入り検査を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実施せず。行事規模を縮小し、リーフレット配布による広報にとどめた。この日は署員2人が同寺を訪問。文化財防火デーの広報用リーフレットや、重要文化財(建造物)などに対応した防火訓練マニュアルの概要が書かれたチラシを寺関係者に手渡し、自主的な防火の実施を呼び掛けた。


(最終更新2022/01/27/Thu/17:01:50)



1月27日付
樹勢回復治療終える(写真左)
 大崎市松山と三本木両地域に広がる旧下伊場野村の象徴でもある樹齢約350年のイチョウが22日、樹勢回復に向けた治療を終えた。葉の茂りなどが回復することが今後見込まれ、関係者たちは期待を込めて見守ることにしている。イチョウは、同市三本木伊場野の寺院「龍谷寺」の本堂前にそびえる。市の天然記念物に指定されてから昨年40年の節目を迎えた。2020年、葉の茂りが悪くなるなどの異変が見られたことから同寺の総代長で護持会長の簡野寛義さん(72)=同市松山下伊場野=らが市に相談。樹木医の診断を基に市の補助を受けて治療することが決まった。17日に根元のアスファルトを剝がしたところ、根がびっしり張っていたが、アスファルトの影響で根から養分や水分を吸収するのが困難だったとみられる。圧縮空気を噴射し土をほぐす「エアースコップ」で根を傷つけずに掘削。根元に土壌改良剤を施し、地表を木材チップで覆った。

ふるさと納税で指揮体験(写真右)
 加美町中新田バッハホールで23日に開かれた演奏会で、東京都港区の医師金子雅史さん(59)がバッハホール管弦楽団の指揮体験をした。「音楽のまちづくり」を掲げる町のふるさと納税返礼品。指揮棒を振り終えた金子さんに対し、この日一番の拍手が送られた。クラシック音楽好きで、合唱団やオーケストラを指揮した経験も持つ金子さん。実は昨年も牋貽指揮者瓩虜造鯀世辰討い燭發里療垤腓つかず断念したそう。担当曲目は演奏会を締めくくるヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」。ときに繊細、ときに大胆な指揮棒さばきで楽団をまとめ、わずか4分足らずの演奏時間ながら客も巻き込み最高潮の雰囲気に。歓喜のまま指揮台を降りると「まだ実感がわかず夢の世界にいるみたい。レベルの高い楽団を指揮でき、幸福感でいっぱい」と笑顔で振り返った。


(最終更新2022/01/26/Wed/18:18:09)



1月27日付
大崎市 3回目接種を前倒し
 大崎市は25日、県からモデルナ製ワクチンの追加供給が示されたことを受け、3回目の追加接種(集団接種)を2月の土、日曜と祝日に大崎市民病院で行うと発表した。予約受け付けも同日から始めた。2回目接種から6カ月が経過した65歳以上の高齢者を優先し、64歳以下のエッセンシャルワーカーの接種にも活用するという。同市は当初、集団接種を3月1日開始を予定していた。県がモデルナ製ワクチンを大規模接種会場に集約し、各市町村にファイザー製を供給する方針だったため、少なくとも3月中はファイザー製ワクチンを使う方針だった。追加供給が示されたモデルナ製ワクチンは約5850回分。接種日は土曜4日間(5、12、19、26日)、日曜4日間(6、13、20、27日)、祝日2日間(建国記念の日の11日、天皇誕生日の23日)の計10日間。1日当たりの予約は最大600人。3回目の追加接種のみとし、1、2回目接種としての予約は受け付けない。

新規高卒者 就職内定率94・1%
 宮城労働局は24日、県内の高校を今春卒業する生徒の就職内定状況(昨年12月末現在)を公表した。それによると、古川公共職業安定所管内の就職内定率は94・1%だった。新型コロナウイルスの影響が続く中で、前年同期と比べ2・5ポイント改善し、企業による採用活動の解禁から約3カ月半で希望者の9割以上が内定を手にした。

「心気力一致」書に
 大崎市古川沢田出身の書家、吉田恵弦さん(50)=本名・恵也、仙台市宮城野区=は、猖詼の剣聖瓩箸い錣譴新術流派・北辰一刀流の開祖、千葉周作の言葉「心気力一致」と揮毫した書を、同市古川荒谷の斗瑩稲荷神社に奉納した。同神社は、石碑として境内に建立する予定。千葉周作は、斗瑩稲荷神社が「荒谷明神」と呼ばれていたころ、父とともに神社境内の屋敷で少年時代を過ごしたと伝えられている。書は、吉田さんの小中学時代の同級生でもある同神社禰宜、橋本哲見さん(50)から「千葉周作の石碑を境内に建立したい。石に彫る言葉を書いてほしい」と2020年に依頼された。

非営利団体の会計処理
 NPO法人や市民活動団体の会計担当者らに向けたセミナー「いまさら聞けない 非営利団体の会計」が25日、大崎市市民活動サポートセンターで開かれ、参加者が正しい会計処理や会計業務の流れなどについて学んだ。セミナーは同センターとみやぎNPOプラザ(仙台市)が共催し、12人が参加。会計サポーターの小野恵子さんが講師を務めた。小野さんは、会計の年度スケジュールや会計処理を簡単にするこつ、帳簿の付け方などについて講話。正確な会計処理を行うため、「会計の仕事をするときはほかの仕事をいったん締めて、シングルタスクで集中して行って」と伝えた。現金と預金の管理については「定期的に現金の残高を確認し、こまめに通帳の記帳をする」と指導。小規模な団体でも個人と団体の現金を区別し、銀行印と通帳を別々に保管することもアドバイスした。

療養場所選別に新基準
 県は、新型コロナウイルス「オミクロン株」の急速な拡大を受けて、療養場所の選別基準を見直す。これまでの感染者には、入院が必要ない場合は原則ホテルで療養することを求めていたが、新基準では重症化リスクが低い39歳以下は原則自宅での療養を求める。1日の感染者数が300人を超え、ホテルの調整が追い付かなくなったり、部屋が足りなくなったりするのを防ぐためで、利用率などを踏まえて早ければ今週から移行する。

県内331人 過去最多
 県は25日、富谷市で14人、大崎市で4人、栗原市と登米市で各2人、美里町と大和町で各1人の計24人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県全体では331人に達し、昨年8月25日の301人を上回って過去最多。若い世代だけでなく全世代に飛び火している。県疾病・感染症対策課によると、県内(仙台市除く)で感染した117人の内訳は、10歳未満25人、10代12人、20代22人、30代16人、40代15人、50代13人、60代7人、70代2人、80代5人。職業別では会社員32人、学生22人、未就学児18人、無職17人、自営業9人、団体職員5人、会派役員とパート各3人、アルバイト2人だった。県内ではこのほか、仙台市で214人の感染が判明した。同市内の小学校2校ではそれぞれ18人と11人、医療機関では11人の感染者が判明し、いずれもクラスターと認定された。臨時休校している小学校は仙台市だけで13校に達した。


(最終更新2022/01/26/Wed/18:17:53)



1月26日付
2年分の活動成果披露
 大崎地方の青年団体が活動成果を紹介する「大崎地方青年文化祭」(県教育委員会など主催)が23日、大崎市岩出山文化会館で開かれた。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催で、日頃の活動や練習の機会も大きく限られた中で培った成果をステージと展示を通して発表した。「おおさき万博」と銘打ち、14団体が参加。和太鼓とよさこい、日本舞踊をステージで演じたほか、まちづくりやフリースクール、男女共同参画についての取り組みを写真や図で紹介した。和太鼓団体「創作和太鼓 駒の会」(美里町)とよさこい集団「祭・WAKUYOSA舞桜」(涌谷町)はこの2年間、満足に練習できず、発表の機会も激減したという。それだけにこの日にかける思いはひとしおで、威勢の良いばちさばきや華やかな踊りで聴衆を魅了した。

収支バランス楽しく学ぶ
 【栗原支局】栗原市栗駒南小で20日、5年生22人を対象に、お金の上手な使い方を学ぶ授業が開かれた。収支バランスを考え、計画的に使う重要性を気付かせるのが狙い。地元の岩ケ崎高1年生15人が先生役として参加し、子どもたちの学びをサポートした。収支の管理を若いうちから意識することで、金融トラブルを防ぎ生きる力を高めようと、財務省東北財務局などが取り組んでいる事業で、栗原市は県内でも特に力を入れている。自ら志願して参加した高校生にとっては知識の深まりやプレゼンテーション技術の向上につながる。


(最終更新2022/01/25/Tue/17:24:57)



1月26日付
県北部で32人感染
 県は24日、大崎市で26人、富谷市で4人、栗原市と大和町で各1人の計32人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。大崎市内の保育施設2カ所ではクラスターが相次いで発生した。県北部の1日の感染者が30人を超えたのは昨年8月27日以来。社会や経済を支える親が自宅で感染した幼児を看病する世帯が増える見込みで、難しい局面になりつつある。

歴戦の消防車1円スタート
 美里町は、50年前から活躍してきた消防車「ニッサンパトロール」を初めてオークションに出す。すでに車検が切れてエンジンもかからないが、消防署員手作りのドアや鐘など、今では見られない個性的なシルエットが特徴的。1円スタートで最低落札価格はなく、同町は「活用してくれる方に大切に保管していただきたい」と話している。この車は1971年9月に初めて登録された。60〜80年に製造された2代目とみられる。美里町防災管財課によると、当初は古川消防署小牛田分署で活躍した同型2台のうちの1台で、小牛田農林高体育館の火災など多くの災害現場で活躍。車両更新を機に旧小牛田町消防団第6分団で譲り受け、2007年まで使われた。その後は役場の車庫に保管されており、人目に付くことはほとんどなかったという。

社会で折れない心を
 早期離職の予防につなげようと、社会に出てからの「折れない心」を学生に学んでもらうセミナーが21日、大崎市古川福沼の宮城誠真短大で開かれた。求職者の支援に取り組んでいる「みやぎシゴトサポーター大崎」(同市古川駅前大通)でキャリアコンサルタントを務める鈴木美保子さんが講演した。就職後3年以内に仕事を辞める新卒者の割合が大卒で3割、高卒で5割とされる中、卒業を前に社会人としての心構えなどを身につけてもらうのが狙い。鈴木さんは、望ましいキャリア構築として仕事で成果を出すことのほか、目標設定と能力開発を挙げ、「将来の方向性を意識することで現状の仕事の大切さも認識でき、取り組み方も変わる」と強調した。心が折れやすい原因については「他人から認めてもらえないと自分が保てない」とし、「どうすれば自分の存在を相手に承認してもらえるかを考え、承認が途切れたと感じると心が折れる」と指摘。対処法として「よりどころや心の支えになるものを持とう」と呼び掛け、「他者との縁を大切にし、深く交わることで自分自身がつくられ、自己肯定感が高まり、心が折れにくくなる」と訴えた。

裸たるみこし8月延期
 新型コロナウイルスの感染が拡大し、県北部で2月に行われる観光イベントや祭りに影響が出ている。3年連続で中止が決まった催しがあるほか、8月に延期開催する例も。規模を縮小して実施する祭りもあり、対応が分かれている。

がめらさん東北弁で沸かす
 【栗原支局】栗原南部商工会女性部の広域エリア別指導者研修会が20日、栗原市築館のホテルグランドプラザ浦島で開かれた。17人が参加。東方落語プロジェクトの今野家がめらさんの心をつかむ話術に触れ、思い切り笑って楽しんでいた。今野家さんは富谷市出身で、県栗原地域事務所地方振興部総括次長として公務をこなしながら活動している。この日は男女の艶っぽさや日常場面を題材に、「子は鎹(かすがい)」など4作品を東北弁で披露。「人生100年時代。人生も恋愛も波瀾万丈、しゃべらないと始まらない」と、人と人をつなぐ会話の大切さを訴えた。

コロナ禍の学生ら支援
 【登米支局】登米市は、コロナ禍で生活や帰省が困難な学生らを支援するため、同市内の特産品を詰め合わせた「とめ三昧便」を18日から発送している。市役所前で同日、出発式が行われ、熊谷盛広市長が箱詰めされた特産品を佐沼郵便局へ引き渡した。登米市出身の高校生や短大生、大学生、大学院生、専門学校生のほか、児童扶養手当や就学援助費を受けている世帯に1万円相当の食品詰め合わせを送る。昨年に続き2回目で、学生ら約350人、児童扶養手当、就学援助費受給者約700世帯から申し込みがあり、同日は学生ら23人、児童扶養手当受給50世帯に発送された。このうち学生に送られたのはコメ、油麩丼などのレトルト食品、しそ巻きなど24品。要望が強かった登米名物の菓子もある。


(最終更新2022/01/25/Tue/17:24:37)






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