最近のニュース



8月14日付
戦没者の冥福祈る
 「終戦の日」を前に11日、大崎市古川宮沢地区で戦没者慰霊祭が行われ、遺族会の役員ら11人が神事で英霊たちの冥福を祈った。地区内に鎮座する志波姫神社の工藤順司宮司(85)が祝詞代わりに「慰霊の言葉」を奏上した。旧宮沢村出身者は太平洋戦争当時、出征前に同神社で武運長久を祈る決まりだったそう。工藤宮司は先代の父が一人一人にクルミの実を手渡していたことを思い出す。「猴茲訖鉢瓩療て字で無事帰還を願うお守りだね。それでも戻って来なかった人がたくさんいる」。戦地での負傷や病気に伴う復員後の死亡も含めると、戦没者は村だけで100人以上に及ぶ。

花や線香手向け
 13日は盆の入り。県北部は曇り空が広がり、時折にわか雨も降るはっきりしない天気だったが、寺院や共同墓地には多くの人たちが墓参りに訪れていた。大崎市古川李埣の富光寺でも、朝早くから墓参りをする姿が見られた。訪れた人たちは墓の周りや墓石を掃除した後、花や線香を手向け手を合わせていた。


(最終更新2022/08/13/Sat/14:54:34)



8月14日付
古川学園高美術部が活躍
 古川学園高美術部はこのほど、県内の私学を紹介するイベント「みやぎ私学フェア」(県私立中高連合会主催)の告知ポスターに採用されたり、「石ノ森萬画館」(石巻市)が主催するイラストコンクールで最高賞を受賞したりと活躍を見せた。「みやぎ私学フェア」の告知ポスターに採用されたのは普通科総合コース2年、末永愛果さん(16)の作品。同フェアは私立高19校の紹介動画を仙台市の商店街にある大型LEDディスプレイで放映するもので、3年前に始まった。フェアを告知するポスターは約300枚発行され、各校や仙台市内の商店街などに掲示された。採用ポスターは、各校代表生徒の投票数で決まる。末永さんは、小学6年のときから活用しているというタブレット端末のイラストアプリで制作。来場を促すようなしぐさの男子高生とほほ笑む女子高生の周囲には、サッカーボールやバスケットボール、卓球ラケット、吹奏楽の楽器などを描いた。仮面ライダーやサイボーグ009などで知られる漫画家、石ノ森章太郎のマンガミュージアム「石ノ森萬画館」が実施した第68回マンガッタンイラストギャラリーで、「夏の萬画館賞」大賞を受賞したのは普通科総合コース1年、高橋珠瑛さん(15)。初出品で手にした最高賞に「うれしい。やったという気持ち」と喜んでいる。同コンクールは年4回行われ、夏のテーマは「フルーツ」。全国から110点の応募があった。

小学生作文コンクール
 NPO法人大崎タイムス福祉部は、「第14回小学生作文コンクール」の作品を募集している。今回のテーマは「戦争と平和と命を考える」。ロシアによるウクライナ侵攻が続き、中国も台湾周辺で大規模な軍事演習を実施するなどしている状況を受け、作文を通して改めて平和について考えてもらう。同コンクールは、正しい日本語の文化を推奨することを目的に始まった。当初は大崎タイムス社が主催し、2015年以降はNPO法人化した福祉部が主催している。大崎市と同市教育委員会が後援、佐々栄文盛堂(同市古川)が協賛。応募できるのは、原則として大崎地方の小学4〜6年生で、未発表の個人作品に限る。大崎地方以外の地域の小学生の任意参加も受け入れる。400字詰め原稿用紙2枚以内に日本語で書く。文字は読みやすいよう、濃い鉛筆やペンで書く。代筆は原則不可。大崎市古川地域の児童は各学校長に提出する。古川地域以外の小学校は、〒989−6162、大崎市古川駅前大通5−3−23、NPO法人大崎タイムス福祉部 作文コンクール事務局へ郵送または持参する。31日締め切り(当日消印有効)。

大崎市4日連続3桁
 県は12日、大崎市で106人、登米市で65人、栗原市で34人、富谷市で26人など県北部で合わせて324人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。大崎市は4日連続の3桁。県全体は2044人と、前の週の同じ曜日(5日・3093人)から34%少なかった。医療機関の多くが休業する祝日の翌日に当たるが大幅には減っておらず、感染者1人がうつす平均人数を示す実効再生産数は1・05(10日現在)と横ばいが続いている。

鉄道と花鳥風月
 美里町の鉄道写真家、志摩勝彦さん(68) の個展「牴崢刺月畧亟線」が、町総合案内所(JR小牛田駅構内)で開かれている。鉄道と自然の風景が織りなす一瞬を切り取った写真が、来場者の目を引いている。28日まで。志摩さんは高校時代から鉄道写真を撮影。写真愛好家でつくる「美里フォトクラブ」の会長も務めており、60歳から定期的に個展を開いている。今回はA3判やA4判を中心に約50点展示。主に、おととし以降、JR石巻線の小牛田駅−前谷地駅の間で撮影したものを集めた。

大崎広域に20万円寄付
 NPO法人大崎タイムス福祉部は10日、大崎地域広域行政事務組合に現金20万円を寄付した。寄付受納式は同日、大崎市古川の同組合庁舎で実施。同法人理事長の伊藤卓二・大崎タイムス社代表取締役社長が、同組合管理者の伊藤康志大崎市長に現金を手渡した。同組合が運営する福祉型児童発達支援センター「大崎広域ほなみ園」(大崎市三本木)は今後、重大事件の発生をボタン一つで警察に伝える「110番非常通報装置」を設置する計画で、寄付金は同装置の購入費用に充てられる予定という。また、新型コロナウイルス対策として、色麻、加美、涌谷、美里の4町へそれぞれ10万円を今後寄託する。

夏休み画面越しに狹亶鮫
 【登米支局】登米市中田町の加賀野小は3年以上の児童(191人)を対象にオンライン形式で「夏休み学習教室」(7月21日〜8月22日)を実施している。オンライン学習は2年目の取り組みで、ことしは新たに夏休み中に2回「オンライン登校日」を実施。2学期以降も新型コロナウイルスの拡大で休校せざるを得ない場合は、この経験を生かしてオンライン授業を行う。


(最終更新2022/08/13/Sat/14:54:18)



8月13日付
「盆市」買い物客でにぎわう
 7〜12月の毎週日曜恒例「古川日曜朝市」(古川八百屋市運営委員会主催)の「盆市」が12日、大崎市古川の道の駅おおさき屋外広場で開かれ、お盆用品などを買い求める客でにぎわった。盆市は古川日曜朝市の一環で、お盆前の毎年8月12日に開催。新鮮な地場産野菜や海産物といった普段並ぶ商品に加え、お盆行事で使う仏花やお供え物を販売している。この日は9店が出店。お供え用のキクの花、ハスの実や葉といったお盆用品が並んだ。午前6時半の開店前から客が訪れ、店主と世間話をしながら買い物を楽しむ様子が見られた。

一夜限りの純白7輪
 一夜限り咲く花で知られるサボテン科の「月下美人」。大崎市松山長尾の只善酒店で8日、純白の月下美人が咲いた。直径40センチほどの鉢に栽培されている月下美人は40年前、同店の4代目店主、只野善治さん(72)の妻とし子さん(70)が知人かもらった苗から育てた。開花時期には店頭に移動し、「月下美人咲きます。見に来てください」と紙に書いて掲示。同店の看板娘ならぬ犂波腸岫瓩砲發覆辰討い襦「10年前には一度に16輪開花したこともある」と善治さん。ことしは6月から咲き始め、この日は七つのつぼみが甘い香りを漂わせながらゆっくり開花。午後7時すぎには近隣住民が訪れ、咲く様子を見守ったり、スマートフォンで撮影したりしていた。



(最終更新2022/08/12/Fri/16:19:25)



8月13日付
歴史や文化 次世代へ
 大崎市三本木地域の狎嫻だぢ絖瓩集まり、「三本木未来会議」を8日に立ち上げた。地元の歴史や文化、イベントなどの情報を広報紙やインターネットで発信し、古里を盛り上げるのに一役買う。会議の構想は、Uターンし8年目を迎えるデザイナー本宮孝太郎さん(33)と建設業を営む尾出恵一さん(45)が数年前から温めていた。共同発起人になり、趣旨に賛同する働き世代に参画を呼び掛け、20〜55歳の企業経営者ら8人が集まった。この日、設立総会が市三本木公民館で開かれ、6人が出席。規約や2022年度事業計画、予算を決めたほか、初代会長に本宮さんを選出した。本年度はフリーペーパー(B4判、年3〜4回発行)を通じ地元に根差し活動する住民や店、フォトスポットを紹介する。第1号は今月中に発行する予定。インターネットでの発信に向け、公式インスタグラムも開設した。

県北部で377人感染
 県は11日、大崎市で120人、登米市で59人、富谷市で55人、栗原市で35人など県北部で合わせて377人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。記録的な感染者数となった10日と比べると多くの市町で半減したが、県全体は3267人と、4日(2942人)を11%上回った。前の週の同じ曜日を上回るのは4日連続。感染者1人がうつす平均人数を示す実効再生産数は1・03(9日現在)と、再び増加に転じている。

4年ぶり「わくや夏まつり」
 「わくや夏まつりwithかっぱ祭り」(涌谷町観光物産協会、町、新町振興会主催)が14日、4年ぶりに開かれる。コロナ禍で規模を縮小し、夜の「納涼花火大会」のみ開催。同町の江合川河川敷で花火を打ち上げ、夏の夜空に大輪を咲かせる。花火は約1300発で、午後7時20分から打ち上げる。涌谷大橋近くの川沿いに観覧場所を設ける。橋の上で立ち止まっての見物はできない。花火は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の町公式アカウントでライブ配信する。荒天時は15日に延期。町内に無料駐車場を設ける。

ザリガニ捕獲やヒシの実採集
 大崎市古川のラムサール条約湿地、化女沼の水生動植物観察会が6日、沼周辺で開かれた。参加した親子らは、アメリカザリガニの捕獲やヒシの実の採集などを通して化女沼の自然に触れた。化女沼の環境保全団体、NPO法人エコパル化女沼による自然体験学習「里地里山探検隊」の一環。講師は、野生植物研究者でもある橋理事長が務めた。この日は14人が参加。沼の浅瀬に仕掛けておいた、同市鹿島台のNPO法人が開発したアメリカザリガニ連続捕獲装置3基を引き上げたり、鉄製の熊手にビニールひもを付けた会員お手製の道具を使って沼に浮くヒシを引き寄せたりした。

不審者対応訓練広まる
 県教育委員会はこのほど、県内の幼稚園や認定こども園、小中高校の防犯の取り組み状況を公表した。2021年11月に豊里こども園(登米市)で発生した侵入事件を受けて不審者対応訓練がほとんどの幼稚園で行われたほか、不審者対応用のさすまたもほとんどの施設に導入されていた。子どもたちの安全を守ろうと、各施設の不断の取り組みが進んでいる。

冷たいお茶で心にゆとり
 【登米支局】登米地区交通安全協会女性部は8日、「交通安全・一休さん作戦」を登米市登米町の倉勝子美術館で実施した。女性部員や同協会本部役員、登米署員ら約40人が参加。冷えた茶をドライバーに配って交通事故防止を呼び掛けた。この日はペットボトルの茶200本を用意。県道築館登米線を走る車を同美術館駐車場に誘導し、使い捨ておしぼり、交通安全を呼び掛けるチラシも入れた袋を運転手に手渡して「暑いので、運転に気を付けて」「無理をせず、途中で休憩してください」などと声を掛けた。配布係以外の参加者は横断幕やハンドボードなどを手に同美術館前に立ち、視覚で交通安全を訴えた。

玉英父子の名刀展示
 【登米支局】登米市登米町寺池の登米懐古館で、刀剣展「雙龍子玉英」の後期展示が開かれている。10月2日まで。雙龍子玉英は、江戸時代後期、登米市中田町石森で活躍した刀工。ことしは玉英生誕230年、玉英の子で同じく刀工の直光生誕200年に当たる。前期(6月9日〜7月26日)展示作品の一部を入れ替え、玉英父子の作品を中心に刀、脇指、短刀、やりなど20点が並べられた。同館は「奥深い刀剣の美の世界に触れる機会になれば」と話している。

地震や水害楽しく学ぶ
 【栗原支局】防災や減災を楽しく学ぶ「なつやすみ特別イベント」が6、7の両日、栗原市栗駒松倉、栗駒山麓ジオパークビジターセンターで開かれた。家族連れが実験やワークショップを体験した。昨夏の催しに新たなプログラムが加わって充実した。県栗原地方ダム総合事務所はダムの役割を説明し、田んぼや住宅地が浸水する様子を模型で再現。全国各地で大雨による被害が多発しているとあって興味を示す人が多く、じわじわと迫る水に家や車が流されると「ああ、流された」と参加者から声が上がった。


(最終更新2022/08/12/Fri/16:17:59)



8月12日付
前田橋の崩落現場視察
 7月の大雨で橋りょうの一部が落下した大崎市鹿島台広長の前田橋を10日、災害復旧技術の専門家3人が視察した。崩落に至った要因を推察したほか、速やかな復旧を目指し、国への「災害申請」に向けて市と県に助言した。県と市の要請を受け、国土交通省が「全国防災協会」に依頼し、派遣した。3人が橋りょうの構造や損傷具合を目視で確認したところ、橋の南側が崩落した要因は特殊な地形にあるという。前田橋は、2級河川・広長川の「くの字」状に曲がった地形の上に架けられている。高強度の鋼材(PC鋼材)を使った構造で、長さ約5・2メートル、幅約3メートル。大雨で橋桁のすぐ下まで増水し、カーブ部分で渦巻いた水が、カーブ部分と反対側の橋桁の根元の土を削り、橋の崩落につながったとみる。橋桁も欠損し、ひびが入っていることから補修しての再利用は難しいという。

高齢者があんどん制作
 お盆を控えた6日、あんどんの制作体験が大崎市岩出山下野目のデイサービス施設「みんなの居場所岩出山」であった。施設利用者たちが思い思いの絵を描いてオリジナルのあんどんを作った。介護認定を受けていない人を対象に介護予防を兼ねて月1回開催している「お茶っこ会」の一環。近くの大崎八幡神社の多田正隆宮司が講師を務めた。施設近隣の高齢者8人が、イラストを参考にアサガオや太陽など夏らしさを感じさせる絵を筆で障子紙に描いた。細木を組み合わせた骨組みの四方に絵を貼り付け、高さ25センチほどのあんどんを完成させた。


(最終更新2022/08/11/Thu/15:09:16)



8月12日付
子どもたちに大人気
 夏真っ盛りを迎える中、昆虫の王様カブトムシの展示、即売が大崎市のオニコウベスキー場と道の駅三本木やまなみで行われていて、子どもたちを中心に人気を集めている。鳴子温泉鬼首のオニコウベスキー場からテレキャビン(ゴンドラ)で向かう鍋倉山(標高1100メートル)の頂にある「かぶとむし自然観察園」。網で囲われた小屋に体長10センチ前後のオスのカブトムシ約200匹が放し飼いになっている。道の駅三本木(三本木字大豆坂)ではカブトムシのほか、クワガタムシの成虫(雌雄)を売り出している。価格は200〜1000円。飼育に必要なおがくずや昆虫ゼリーも扱っている。

大崎市で255人感染
 県は10日、大崎市で255人、登米市で143人、富谷市で94人、大和町で57人、栗原市で47人、加美町で40人など県北部で合わせて732人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。大崎市と登米市、加美町などは過去最多。県北部11市町村も732人、県全体も4199人に達し、いずれも最多を更新した。仙台圏だけでなく各圏域でも急速に拡大していて、入院患者数も最多を更新している。厳しい医療環境は当面続きそうだ。

「スポーツ鬼ごっこ」体験
 大崎市古川宮沢地区の児童たちが3日、旧宮沢小体育館で、鬼ごっこをアレンジした新しい競技「スポーツ鬼ごっこ」を体験した。コロナ禍などによる子どもたちの運動不足を解消しようと、市古川宮沢地区公民館が7月27日から5回シリーズで開いている「集まれ!みやざわっ子☆」の2回目。約30人が参加した。スポーツ鬼ごっこはチーム対戦競技で、制限時間内に敵陣のトレジャー(宝)を多く取った方が勝ちになるルール。自陣に侵入した相手を追いかけ、タッチしてトレジャーを守るなど、戦術、戦略が重要になる。子どもたちは遊び方を教わった後、4チームに分かれ、縦約30メートル、横約20メートルのコートでリーグ戦を実施。初めはタッチされるのを怖がってなかなか攻められなかったが、入念な作戦タイムを挟んだ2試合目からは動きが一変。複数人で速攻を仕掛けたり、おとり役が相手の気を引いている間にこっそり侵入したりと、多彩な戦術を披露した。

国内初出土の弩機など展示
 【栗原支局】栗原市が所蔵する県や市の指定有形文化財などを集めた「栗原市所蔵指定文化財展」が2日から、同市一迫埋蔵文化財センター(山王ろまん館)で開かれている。28日まで。公開される機会が少ない文化財を多くの市民に見てもらおうと、これまでの「発掘調査展」に代え、同センターが新たに企画。大久保遺跡(一迫)、鰻沢遺跡(築館)、伊治城跡(同)、折木山寺跡(高清水)、仙台藩花山村寒湯番所跡(花山)の5カ所で見つかった文化財42点を公開した。


(最終更新2022/08/11/Thu/15:08:10)



8月11日付
静かな心で己と向き合う
 大崎市三本木坂本の天性寺で5日、座禅教室が行われた。同市古川の高倉小児童らが座禅に挑戦し、静かな心で自分自身と向き合った。古川高倉地区公民館の少年教室の一環。広い本堂で児童たちは、渡邊桂堂副住職から足の組み方や呼吸方法の指導を受けたあと、早速座禅に挑戦。開始を意味する3度の鐘の音を合図に姿勢を正し、約15分間、静かに座り続けた。

中学生9人が全国へ
 少林寺拳法宮城美里スポーツ少年団(美里町)は、「第16回少林寺拳法全国中学生大会」の県予選会(6月5日、仙台市)で好成績を収め、演武の部で8人、論文の部で1人が同全国大会(12、13日、神奈川県藤沢市)に進んだ。出場9人は同スポ少史上最多。大舞台を前に、選手たちの練習に熱が入っている。


(最終更新2022/08/10/Wed/16:59:04)



8月11日付
連携プレーで火災防ぐ
 6月28日に大崎市古川で発生した建物火災で、近隣住民や子どもが連携プレーで被害の拡大を防いだとして、古川消防署は9日、火災の拡大防止に貢献した大人3人、小学生5人に表彰状を贈った。同署によると、火災は同市古川大幡の2階建てアパートで発生。清掃中の空き部屋で、電気コンロの熱で清掃用具が焼け、周囲に燃え移ったという。連携プレーで被害拡大を防いだのは、現場近くに住む味上章子さん(43)、佐々木慎吾さん(39)と妻梨奈さん(39)、古川第三小6年の菊地智紀君(11)、佐々木百華さん(11)、小出愛玲奈さん(11)、内海希海君(11)、同1年の小出逸斗君(7)の計8人。

高齢者へ「体に気を付けて」
 大崎市鳴子中の生徒が3日から3日間、鳴子温泉地域の1人暮らし高齢者宅を訪れ、体調について尋ねたほか、熱中症などへの注意を呼び掛けた。見守り訪問は、市社会福祉協議会鳴子支所が2020年に始め、真夏(8月)と真冬(2月)に実施している。独居高齢者を対象に安否確認を兼ねて開いていた集まりがコロナ禍で難しくなったためだ。生徒たちは汗を拭くためのシートやタオルをお年寄りに手渡し、「暑い日が続いているので体に気を付けてください」と呼び掛けた。訪問を受けた女性(81) は「久しぶりに会話ができてうれしかった。見守ってくれる人がいるのは心強く、ありがたい」と笑みを浮かべた。

県北部で550人感染
 県は9日、登米市で113人、富谷市で112人、大崎市で106人、大和町で70人、栗原市で48人など県北部で合わせて550人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日の551人に次いで過去2番目。県全体も3585人と、7月29日の3711人に次いで多かった。涌谷町と富谷市、大和町、大郷町の4カ所でクラスターが発生。死者も4人増え、8月だけで22人に達した。

あすもに響く生演奏
 定禅寺ストリートジャズフェスティバルの立ち上げに携わった仙台市のサックス奏者、安田智彦さん率いる「安田智彦ビッグバンド」が7月31日、大崎市地域交流センター・あすもでコンサートを開き、ジャズやマンボ、バラードの生演奏をホールに響かせた。同ビッグバンドが観客を前に演奏するのは約2年ぶり。アルトサックス奏者の近藤淳さん、トランぺット奏者の伊勢秀一郎さん(石巻市出身)、牧原正洋さん(岩手県宮古市出身)をゲストに迎えた。

台東区から見舞金
 7月の記録的大雨で甚大な被害が出た大崎市に3日、姉妹都市交流を結ぶ東京都台東区から「見舞金」が届いた。小学生が募金活動で集めた浄財も含まれており、市関係者は感謝しきり。「区」「議会」「行政委員会」「職員」の善意に、区立平成小での募金を加えたもので、合わせて約156万円。市地域交流センターで贈呈式があり、荒川聡一郎副区長、水島道徳区議会議長らが伊藤康志市長へ手渡した。荒川副区長は「大崎市はこれまで何度も災害から立ち上がった。その強さを発揮してもらいたい」と力を込めた。

3年ぶり七夕にぎわう
 【栗原支局】2022つきだて七夕まつり(栗原南部商工会築館支部主催)が6日、栗原市築館総合支所前駐車場で開かれた。地域おこし協力隊やボランティアが作った300個のハスランタンと吹き流しに彩られた会場には3年ぶりの開催を待ち望む人が大勢集まり、ステージや縁日、抽選会、しづはた姫コンテストを楽しんだ。ステージではスポーツ少年団リトルプリンセスが、かわいらしいチアリーディングやバトントワリングを披露。アポロ吹奏楽団やブルース歌手りょうさんもアンコールに応え会場を盛り上げた。七夕飾りには「平和な世界を」「おばあちゃんが健康でありますように」など、来場者の願いを込めた短冊が飾られた。


(最終更新2022/08/10/Wed/16:58:50)






shiromuku(hu)NOTEBOOK version 1.00