最近のニュース



2月19日付
精巧な仏像など21点
 大崎市松山長尾の木工作家只埜昌市さん(77)の木彫り展が、同市松山酒ミュージアムで開かれている。柔和な表情をたたえた仏像などが並び、訪れた人たちを和ませている。3月11日まで。只埜さんは大工として培った手先の器用さを生かし、木工を始めた。定年退職後に本格的に打ち込み、廃材や流木を材料に精巧な仏像を彫り上げている。仏像は、羽黒神社(山形県)など県内外の寺院に奉納されるほど完成度が高い。自身初の個展となる今回は、21点を展示した。作品は、台座を含め高さ30〜40造諒像が中心。きめ細かに彫り込まれた表情は穏やかさをたたえ、訪れた人たちは見入っていた。

2万人食べ比べ楽しむ
 加美町中新田地区で11日、地元有志団体らが自慢の鍋料理を売る「うめぇがすと鍋まつり」が開かれ、みぞれが降る寒空の下、約2万人の客が食べ比べを楽しんだ。同町と色麻町の自治会や婦人会、農協、高校など計22団体が露店を連ねた。みそやしょうゆをベースとする定番の味をはじめ、具だくさんの洋風煮込み、やみつきになるこってり系など個性的な鍋料理がずらりと並び、各店の前には午前11時の販売開始前から客が長い行列をつくった。



(最終更新2018/02/18/Sun/15:33:07)



2月19日付
日本最長寿のマガン確認
 11日に県北部で行われた市民有志によるガン類の分布調査で、緑色の「F2Y」の個体識別用の首輪を付けたマガンが観察された。山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)によると、2004年7月にロシアで放鳥された個体で、生息期間は13年6カ月以上。これまでの記録を更新し、日本で確認された野生個体の最長寿記録となった。「F2Y」の首輪は04年7月28日、ロシア東端チュコト半島のメイニピリギノで、メスの成鳥に取り付けられた。この個体は15年11月11日に栗原市の伊豆沼周辺で観察されたが、今季はこれまで報告がなかった。

エコパル化女沼に総務大臣賞
 大崎市古川のNPO法人「エコパル化女沼」がこのほど、2017年度ふるさとづくり大賞団体表彰(総務大臣賞)を受けた。ラムサール条約湿地、化女沼の環境を守る幅広い取り組みが評価された。同法人は、化女沼がラムサール条約湿地に登録された翌年の2009年、化女沼の環境保護を目的に設立。地元住民を中心に9人でスタートした会員数は現在118人に増えた。外来魚の駆除や絶滅したヒツジグサの再生のほか、約750種の植物が生息する化女沼とその周辺の自然に親しむ親子体験「里地里山探検隊」などの環境教育も実施。特に外来魚駆除の活動は、近年、モツゴや二枚貝といった在来種やヤゴが見られるようになるなど成果を上げている。

東北ポリテックビジョン
 【栗原支局】第16回東北ポリテックビジョン(東北職業能力開発大学校主催)は16、17日、栗原市築館の同校で開かれた。青森校(青森県五所川原市)、秋田校(秋田県大館市)を含む学生や教職員が研究成果を発表する場で、産学官の連携事業に関する展示や講演会もあった。来場者は技術開発に関わった学生に質問しながら、作品を見学していた。会場ではクマやイノシシからの被害を軽減させるロボットの展示、実演もあった。斜面を上がる移動や遠隔操作が可能で、音や光で害獣を遠ざけ、カメラで監視もできる。地元企業のコストダウンに取り組んだ装置なども展示された。いずれも、昨年4月ごろから長い時間を掛けた力作。

手作り作品270点展示
 【栗原支局】第6回「私の宝物(作品)展」が17、18日、栗原市高清水第10行政区の集会所で開かれた。小学生から80歳代の住民から寄せられた約270点の手作り品に加え、高清水館主、石母田家に伝わる貴重な資料や古文書も展示され、訪れる人たちは一つずつ時間をかけて鑑賞していた。餅つきも行われ、つきたてを全員で味わった。第10区自治会や地区社会福祉協議会、各種団体が企画し開催している。始まった当初は各家庭の爐宝瓩鮖ち寄っていたが、現在は手作り品や遊び心たっぷりの品を展示している。今回は昨年末に開いたしめ縄教室で作った締め縄やリース、手芸品、和だこが会場を飾った。

「手作業米づくり」上演
 【栗原支局】栗原市一迫に拠点を置く「いちはさま紙芝居一座」(高橋千賀子座長)の公演が16日、栗原市役所ロビーで開かれた。市民のほか昼休み中の職員も大勢集まり、一座の新作「栗駒山麓稲作の一年…記憶の中の手作業米づくり…」に聞き入った。土を起こしている田んぼの真ん中で牛が動かなくなる場面は観客の笑いを誘い、わらで編み赤ちゃんを寝せておく「えんつこ」の話題になると、みな懐かしそうな表情。地元の方言たっぷりの語り口調が、優しい雰囲気を演出していた。



(最終更新2018/02/18/Sun/15:32:41)



2月18日付
つるし飾り設置
 3万点近いつるし飾りが春の訪れを告げる「大崎市内4駅つるし雛巡りの旅」が23日から始まるのを前に、市内4会場のうちJR古川駅など3カ所では13日までに、制作を手掛ける市民ボランティアが飾りを取り付けた。古川駅では、ひもを通した飾りの束を2階コンコースの改札口正面にぶら下げた。古川駅の展示数は5000点ほどで、宝船や亀、米俵などの縁起物がずらり。早速、通行人が足を止めて細かい刺しゅうに見入っていた。

伝統の太鼓引き継ぐ
 大崎市高倉小で14日、同校に伝わる「高倉一番太鼓」の引き継ぎ式があり、全校児童で太鼓演奏と演舞を行った。6年生からばちを受け取った下級生は、一番太鼓の伝統を守り伝える決意を新たにした。高倉一番太鼓は、1993年から同校に伝わり、これまで25年間、朝の活動時間などを利用して上級生から下級生にたたき方、舞のリズムや振り付けを伝承。運動会などで演舞を披露している。体育館で行われた引き継ぎ式には、地元住民らも出席。はじめに全員で演奏した後、6年生が演奏を披露。6年生9人にとっては最後の演奏で、息の合った力強い太鼓の音を響かせた。続いて、5年生以下の新太鼓メンバーが練習の成果を発表。6年生に教えてもらった技術を発揮しながら精いっぱい太鼓をたたき、演舞の児童たちは「ソレソレソレソレ」「ヤッ」と大きな掛け声を掛けて舞った。最後に6年生から5年生に、太鼓と舞の「伝統のバチ」が手渡された。


(最終更新2018/02/17/Sat/15:48:49)



2月18日付
「緑十字金章」に2人
 長年にわたり交通安全活動に尽力した「交通安全功労者」として、全日本交通安全協会が表彰する最高位の交通栄誉章「緑十字金章」に、県内から尾形嘉瀧さん(80)=大崎市鳴子温泉=、佐々木進さん(83)=栗原市花山=の2人が選ばれた。尾形さんは玉造地区交通安全協会の会長で、佐々木さんは築館地区交通安全協会の前会長。ともに地域で交通安全運動を主導した実績が認められた。

農作物ギフト発送準備
 大崎市田尻産の農産物や加工品を詰め合わせたギフトセット「里山からの贈りもの」が発売され、申し込み受け付けが続いている。20日の締め切りを控え、関係者が発送の準備作業などに追われている。ギフトセットは、生産者らでつくる「里山と首都圏を結ぶ田尻地区ひと・もの・文化交流促進協議会」。中身は全4種類で、冬季も水を張る水田「ふゆみずたんぼ」で農薬と化学肥料を使わずに育てたササニシキ「弐式−NISHIKI−」(3合)2袋、希少な在来種「島豚KAZUGORO」のベーコン(無添加・加熱済み)300グラム、手摘み完熟ブルーベリー(冷凍)200グラム、田尻産ジャージー牛のミルクを使った濃縮ブルーベリーアイス(内容量130ミリリットル)2個。山形県山形市の伝統工芸職人が手掛け、同協議会のロゴが入った桐箱に詰め合わせる。先着100セット限定で、価格は9800円(送料、消費税込み)。発送は3月中旬以降。

コミュニティ推進協設置
 【栗原支局】栗原市は3月から、旧小学校区全地区で「コミュニティ推進協議会」の立ち上げを目指す。高齢者世帯の増加や住民ニーズの多様化で、行政の対応だけでは限界があると判断。市内に21ある公民館を旧町村ごとに1館に集約し、空いた施設や学校跡地などを拠点として提供することでコミュニティー活動を支援する。現在、市内のコミュニティ推進協議会は18団体で、合併時点での旧小学校区は29あり、コミュニティ推進協議会がない地域もある。市はコミュニティー活動の支援と老朽化した公共施設の再編を並行して行い「協働のまちづくり」を進める。

台湾地震 見舞金80万円贈る
 【栗原支局】台湾東部の花蓮県で6日に発生した地震で、栗原市と同市議会などは15日、災害見舞金総額80万円を台湾の大使館に当たる台北駐日経済文化代表処(東京)に届けた。市役所や各総合支所には募金箱が設置されており、市民の善意を呼びかけている。栗原市と花蓮県は、豊かな自然や地震被害が縁で友好関係にあり、昨年と一昨年には花蓮県の消防隊員らが栗原市総合防災訓練に参加するなど、共同で防災の取り組みを進めていた。15日には千葉健司市長と瀬戸健治郎議長がそろって経済文化代表処を訪問。市の予算から50万円と市議会の予算から10万円、さらに市職員約1400人がワンコイン募金で集めた20万円を向明徳政務部長に託した。


(最終更新2018/02/17/Sat/15:48:06)



2月17日付
心躍らせ全国大会へ
 加美町広原小の金管バンドが、17日に東京で開幕する「第17回マーチングステージ全国大会」(日本マーチングバンド協会主催)へ挑む。2大会続けての出場で、前回は最高賞の講評者特別賞に輝いた実力派チーム。部員たちは「本番が待ち遠しい」と心躍らせつつ稽古に打ち込んでいる。演目は「誕生日」をモチーフに、バースデーソングを含め洋楽と邦楽計7曲をメドレー化したもの。指導に当たる小野ほたる教諭は「誕生日は1年に1度しかない、成長を祝う大切な記念日。大会本番は部員自身が成長ぶりを披露する場になれば」と期待していた。大会は17、18の両日、オリンパスホール八王子(東京都八王子市)で開催。小学生から社会人まで全国各ブロック代表の小編成マーチングバンド約60団体が出場し、部門別に分かれて競う。広原小は初日、宮城県内から唯一選ばれた小学生バンドとして登場する。

犇篝こΔ了曲皚甞擇靴
 歩くスキーに親しむ「やくらいクロスカントリースキー大会in宮城」(同実行委員会主催、大崎タイムスなど後援)が12日、加美町薬莱山麓のやくらいガーデン内特設会場で開かれ、老若男女合わせて約160人が白い息を吐きながら犇篝こΔ了曲皚瓩魍擇靴鵑澄タイムも順位も競わないフレンドシップなルールのため、参加者の顔ぶれは「スキーを履くのも初めて」という人や、力強い滑走を披露する経験者、健康づくりを目的とした熟年夫婦などさまざま。体力に応じて2キロ、4キロ、8キロの各コースに分かれ、歩いたり滑ったり、途中で休んだりと思い思いのペースでゴールを目指した。


(最終更新2018/02/16/Fri/16:03:41)



2月17日付
89人が盤上で熱戦
 日本将棋連盟古川王将会支部主催の「新春将棋大会」が11日、大崎市図書館で開かれた。県内外から集った愛棋家89人がA組(3段以上と2段の一部)、B組(初・2段と1級)、C組(2級以下)に分かれ、点数制5回戦で優勝を争った。今大会は、初代竜王の島朗9段(54)=日将連東北統括本部長、仙台市在住=、鈴木環那女流2段(30)=同東北普及部長=の2人がゲストとして来場。3回戦以降と並行し、抽選で18人に指導対局(各3面指し)を行った。手合いをアマ側の希望としたところ、中には平手(ハンディなし)で挑む人も。プロ相手に善戦しながらうまくしのがれて敗れ、悔しそうな表情をみせる人もいた。指導対局の勝敗も結果に反映した。

社会人の心構え学ぶ
 進路を本格的に決める時期に差し掛かった高校2年生を対象に、社会人としての心構えなどを学んでもらうセミナーと懇談会が鹿島台商業高で開かれた。同校の生徒が外部講師や同校卒業生の話に耳を傾け、将来の決め方について考えた。卒業生との懇談会は13日に開いた。卒業後の早期離職を防ぐのが狙いで、県内の高校では珍しい取り組み。在校生にとって年齢の近い先輩の話が聞ける貴重な機会となっている。講師は、2016年度を中心に過去3年以内の卒業生24人(社会人22人、学生2人)。職種は製造や事務、介護などさまざまで、1、2年生計179人に対し進路選択の理由や仕事のやりがい、苦労などを語った。このうち塗料の営業員として働く男性は、仕事が軌道に乗り始めた一方、敬語の使い方について苦労しているという。「敬語はどの会社でも必要になるので今のうちから意識的に身につけてほしい」とアドバイスした。

確定申告スタート
 2017年分所得税の確定申告が始まった16日、大崎地区税務関係団体協議会は、国税電子申告・納税システム「e―Tax(イータックス)」の送信セレモニーを同商議所で行い、イータックスの利便性や早期申告をPRした。確定申告は3月15日まで。古川税務署内のパソコンでもイータックスを利用でき、職員が手続きの補助を行う。3月中や期限直前は混雑が予想され、同税務署の遠藤利和署長は「ICTを活用した申告書の作成と早めの提出を」と述べた。

出場4度目で銅賞
 【栗原支局】大崎市古川で音楽スタジオ「ハーモニーフォレスト」を主宰する武田夏子さん(44)=栗原市高清水=が、第17回旭川狎磴旅澆覲垢鬮畸翕調酊承念コンクール本選(2月11日、旭川市)で銅賞を受賞した。難病「ベーチェット病」「シェーングレン症候群」と闘いながら音楽活動を続ける武田さん。「4度目の正直で銅賞を受賞できた。名前を呼ばれた瞬間、家族、友人、生徒、主治医などたくさんの人の顔が浮かんで舞台上で大号泣してしまいました」と喜びをかみしめる。

絵画や郷土芸能発表
 【登米支局】第13回「登米市青年文化祭〜みんなの文化祭〜」(登米市青年団連絡協議会など主催)が11日、登米市の南方農村環境改善センターで開かれ、幼稚園児から青年らが参加し、絵画や郷土芸能の発表などを行った。青年文化祭は、登米市内で活動している迫、豊里、石越、南方の4つの青年団が中心となり、次世代を担う幼稚園児から青年まで参加し、伝統芸能や文化活動の発表を通して、地域の活性化を図ろうと開催。芸能発表では、大人と子どもが一緒になり、大嶽山観音太鼓、豊里風太鼓が勇壮に力強いリズムを会場に響かせた。西郷小児童は躍動的な畑岡神楽の舞を披露。また、佐沼高生による優雅な箏曲に来場者は耳を傾けて演奏を楽しんでいた。


(最終更新2018/02/16/Fri/16:03:16)



2月16日付
児童生徒の個性光る200点
 第28回古川支援学校児童生徒作品展が14日から大崎市民ギャラリー・緒絶の館で開かれており、児童生徒の個性が光る多彩な作品が来場者の目を楽しませている。19日まで。作品展は、児童生徒が学習時間に制作した作品や高等部生徒の作業製品を披露することで、日ごろの活動の様子を知ってもらおうと毎年開催。今回は絵画や習字、紙工作、革工芸、陶芸、木工品など約200点を公開した。

健康づくりの思い同じ
 大崎市が普及に取り組んでいる「いきいき百歳体操」を通して交流する会が13日、大崎市図書館で開かれた。主催したのは古川富永、古川宮沢、古川高倉の3地区公民館。3地区の住民約70人が参加し、百歳体操のほか、講話や昼食会などで親睦を深めながら健康への意識を高めた。各館は、百歳体操を実践する地区民にホールを貸し出し、健康づくりに一役買っている。そこで、同じ目的を持った地区民同士が交流することで、百歳体操に取り組むモチベーションアップを図ろうと企画した。この日は、健康運動指導士の野田隆行さんが百歳体操を指導。その中で、肩を上げ下げしたり、椅子に座って足首を上下に動かしたりする準備運動を紹介。「これらの運動は肩の関節を柔らかくしたり、血流の循環を良くしたりして体が温まる。準備体操で体をほぐしておくことで百歳体操はより効果的になる」とアドバイス。また、「最近は筋力トレーニングが認知症予防にもなることが分かってきた」と語り、百歳体操の継続を訴えた。


(最終更新2018/02/15/Thu/15:43:14)



2月16日付
北浦小で「生命の授業」
 大崎市古川楡木の元養護教諭、手島せい子さん(65)による「生命(いのち)の授業」が13日、美里町北浦小で開かれた。6年生21人の道徳授業の一環として行われたもので、手島さんは「生きる」と題して命の大切さを伝えた。手島さんは同校をはじめ、小牛田中や松山小などに勤務。現在は県スクールカウンセラーを務め、松山小と下伊場野小へ出向いている。「生命の授業」を始めたのは、約12年前。教え子が3人相次いで自殺したのがきっかけだった。警察庁の統計によると、2016年に自殺で命を絶った小中高生は320人(高校生215人、中学生93人、小学生12人)に上ることを紹介。その上で、先月急死した兄(享年70)について触れ、「明るく妹思いだった兄を思い出し、毎日線香をあげて涙している。死は本人も悔しいだろうし、遺族や友人、周りの人もとっても悲しい。どんなことがあっても決して自ら命を絶ってはいけない」と強調。「人の生まれてくる確率は250兆分の1。思春期は悩みの多い時期だが、この確率で生まれてきた重みを考えてみて」と諭した。

両親や先生へ感謝込め
 大崎市三本木小の5年生約80人は13日、両親や先生への感謝を込めて絵手紙を制作した。絵手紙教室で講師を務める本宮由紀枝さん(55)=大崎市三本木=から「絵手紙に間違いや失敗はない。思いっきり描いて」とアドバイスを受け、気負わずに筆を動かした。共通の題材としたミカンでも、画角や色彩感覚は十人十色。顔を近づけたり、手に持ってみたりとじっくり観察し、スケッチに没頭した。表面全体に塗るオレンジは、各自で赤と黄の絵の具を調合して個性を出した。完成した絵の横には、親や先生などに向けて「ありがとう」などと一筆。普段は照れくさくて言いづらい感謝の気持ちを表した。

一般会計127億1600万円
 【黒川支局】富谷市は13日、市議会2月定例会に提案する新年度各種会計当初予算案を発表した。泉中央方面の公共交通網整備を模索する新公共交通システム推進事業では、駅の場所や運行形態などを描く「グランドデザイン」の策定費1091万円を新たに盛り込んだ。2月定例会は21日に開会する。 富谷市の新年度一般会計当初予算案は総額127億1600万円で、前年度当初より3億500万円(2・3%)減。人口増加や景気回復に伴って市税が約1億円、消費税交付金が1・5億円それぞれ増える一方、地方交付税は2・5億円削られ差し引きゼロの状態になった。昨年11月に新年度歳入額をあらかじめ見積もった上で各部からの予算要求に応じることで、事業の選択と集中を進めた。

女性の視点で活性化
 【黒川支局】道の駅おおさと(大郷町中村)を活性化させようと、大郷町などと1月に協定を結んだ井ケ田製茶(仙台市青葉区)が連携して取り組む「女性プロジェクトチーム」の第1回会議が13日、同社が運営する観光農業施設「秋保ヴィレッジ」(仙台市太白区)であった。大郷町内の7団体から選ばれた20〜60代の女性ら19人が出席し、大郷の隠れた素材や道の駅の理想像を話し合った。プロジェクトチームは秋をめどに、道の駅の新たな愛称や新商品、レイアウトなどの基本方針を決める。

最優秀賞など2人表彰
 【登米支局】「命の大切さを学ぶ教室作文コンクール」(県警主催)の表彰式が13日、登米署であり、高校生の部で最優秀賞に選ばれた登米高2年、小野寺さくらさん(16)=登米市登米町=と中学生の部優秀賞の登米中1年、佐藤心さん(13)=同=の2人に表彰状が贈られた。2人は、交通事故で小学3年だった長男を17年前に失った利府町の佐藤早織さんの講話や手記の朗読を聞いた上で作文を書いた。小野寺さんは、東日本大震災で多くの人が亡くなったことと重ね合わせ、家族が突然いなくなることのつらさに思いをはせた。佐藤さんは、警察官や地域の人が交通事故をなくそうと取り組んでいることに着眼した。

テングス病の枝剪定
 【登米支局】登米市米山町にある平筒沼ふれあい公園で11日、近隣の今泉行政区と貝待井行政区住民約30人がボランティアでテングス病にかかったサクラの枝の剪定する作業を行った。平筒沼を取り囲む遊歩道には875本のサクラが植樹されている。この日は、観光客がよく訪れる沼の中央に架けられた全長188メートルのふれあい橋を渡った遊歩道沿いのサクラのうち、約100本のテングス病にかかったサクラの枝を切除した。


(最終更新2018/02/15/Thu/15:42:32)






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